2015.03.29 Sunday

石材コレクション

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    縁があり、ここ2年くらいの間に在庫の石材が増えてきて。
    石は好きだし、いつか庭作りに使えたらいいな〜と集めてきたものの、なかなか売る機会はなく・・・。
    いや。それぞれの石に手に入れる際の思い出があったりするので売りたくない気持ちがあるのも事実。

    しかしいよいよ嫁さんが「売れない石そんなに集めてどないすんねん」と言い始めたのでブログにアップしてみます。まずは発信していかないとね。


    水鉢から。
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    石臼系の水鉢は容量が大きくメダカや金魚を飼えるので個人的には好きです。
    和風庭園にも洋風庭園(?)にも、どちらにも似合いますし。

    他には縁先手水鉢や鉄鉢型なども。
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    水鉢はぽんとお庭に置くだけで景色になるのでおすすめアイテムです。
    庭に小鳥が遊びに来るようにもなります。

    他にも形・サイズいろいろ取り揃えています。

    こんなのも。鋼鉄製の鉢。たき火台にしたらカッコイイですよ。
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    古材の板石は100枚以上あります。サイズもいろいろ。
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    新品の板石に比べると風合いが良いです。
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    こちらはガラクタの山に見えるかもしれませんが中には良いものも埋まってたりします。
    丹波鞍馬石・御影石の沓脱石とか。大徳寺型の井戸枠石とか。鉄平石の貼り石とか。川石の飛び石とか。ベンチにできそうな六方石とか。アンティークレンガとか。
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    最近買った大きめの鳥海石。
    庭業界では山採りの雑木が流行してますが鳥海石は相性バッチリです。
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    分散して置いてあるので他にももう少しありますが今回はこのへんで。

     
    2014.11.04 Tuesday

    乱暴力

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      少し前の写真ですが採石場の景色。

      江戸時代後期から採掘が行われているという鉄平石。
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      埋蔵量はまだまだ豊富だそうです。
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      薄いのから厚いのまでいろいろ。用途もいろいろ。





      この景色に魅力を感じています。
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      採石場で、一つ一つ拾った石を敷いて園路の施工中。
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      曲がったり起伏があったりする園路なので細かい石を使って。
      この園路は2日と半日で敷きました。スピード感も大事だと思う今日このごろ。


      同じ敷地内。こちらは川の玉石で畳んでいます。
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      先日、赤瀬川源平さんが亡くなられたことを朝刊で知りました。
      「老人力」とか「トマソン」で有名ですが、僕にとって赤瀬川源平さんといえば「日本美術応援団」という本の中に出てくる「乱暴力」です。

      雪舟や若冲、円空の仏像とか、実物を前にして分かる圧倒的な迫力。それは技術やテクニック云々ではなく作者の内面に秘めたエネルギーが爆発しているから。それを「乱暴力」と氏は面白おかしく表現します。
      「乱暴力」は僕を一気に日本美術に近づけてくれました。
      その本を読んだ頃若冲ブームがあって、全部の展示会に足を運んだものです。
      若冲の水墨画で描いた鶏の尾びれ。一筆書きみたいに描いた大胆な線が大好きだったなー。

      赤瀬川源平さん。ご冥福をお祈りいたします。








       
      2014.03.23 Sunday

      カズラ石

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        古材の御影石カズラ石を譲り受けて。
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        コンクリくっついてるけど丁寧に剥がせば十分使えます。
        敷いて石畳に。並べて縁石に。積んで土留めに。厚さがあるので階段も作れる。

        古材の板石も更に増殖中・・・これは一部。
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        出番を待ってます!

        植木もね!
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        山採りの雑木類を中心に少しずつ増殖中です・・・
         
        2013.11.27 Wednesday

        古材の板石

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          古材の板石(敷石)をゲットぉー。
          なかなかの大盤。
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          三尺×二尺を8枚。
          三尺×一尺五寸を6枚。

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          岩盤から、人の手によって削り出され、丁寧に加工され、

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          長い年月、風雨にさらされて、

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          途方もない回数歩かれることで表面は微妙に擦り減り滑らかになる。


          新品の板石では決して真似できない柔らかな表情。艶っぽさ。

          古材には歴史が刻まれています。ロマンがあります。
          こういう材料はこれ自体に骨董的価値があるからなるべく加工しないでそのまま使いたい。

          数奇屋建築・社寺建築のアプローチ・園路を板石で畳むなら古材にかぎります。
          良い仕事にはそれに見合った材料を使いたい。






          2013.07.15 Monday

          弾丸ツアー 京都編 「京の石」

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            弾丸ツアー2日目の記録。諏訪から京都へ移動しました。

            3年振りの京都。僕は7年間ここに住み、造園修行に勤しんでいました。つらいことも楽しいこともありました。たくさんの仲間が出来ました。結婚もしたし子供も生まれました。今思えば僕の青春はこの地にあったように思います。あの角そこの交差点、思い出は数え切れないほど。トラックのハンドルを握り締めながら目頭が熱くなり・・・

            ・・・思い出に浸っている場合ではなく嵯峨の先輩の家へ。

            京都を離れる前にいくつか石造品を買いました。それらを先輩に預かってもらっていたのです。3年間も、本当に申し訳ない。
            しかしこの日やっと受け取ることができました。

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            塔・井筒・手水鉢・縁先手水鉢・本鞍馬石の燈籠などなど。
            さらに先輩に使わないからと丹波鞍馬石の沓脱ぎ石を頂きました。
            なんという太っ腹。本当にありがたい。

            で、先輩の石材置き場を拝見。
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            真黒石などの飛び石

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            御影石の階段など

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            井筒・鞍馬石の沓脱ぎ・伽藍石

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            手水鉢

            何気なく転がっているようですが「ええもん」ばっかりです。
            眼福ごちそうさまでした。


            京都では様々な質の石が産出されます。加茂川沿いでは「貴船石」「真黒石」「鞍馬石」「雲ヶ畑石」「糸掛け石」「フゴオロシ石」「紅加茂」などの「加茂の七石」がありますし。他にも白川石やチャートもあります。
            都が置かれたこの京都でこんなにもバリエーション豊かな石が採れるなんて不思議です。
            もしかして良い石が採れるからこの地に遷都したのではないか。庭だけではなく建築にも土木にも石が必要だから。・・・そのような説はありませんが、研究したら面白いかも。

            ところで「京風庭園」と称して日本全国で作庭されていますが、「ほんまもん」の京風庭園とは京都の石を使ってこそだと思います。
            京都の旅館・料亭の坪庭、お寺の茶室まわりに使われている石材を見ればそう思わずにはいられません。もし、茶庭の延段が諏訪の鉄平石で作られていたら・・・京風の雰囲気は出ません。(諏訪鉄平を否定しているわけではありませんし、むしろ好きです)
            あの、何ともいえないしっとりと艶やかな庭の雰囲気。それは、京都の色気ある石を使わずして表現することは不可能です。

            そもそも、無理して「京風庭園」を地方で作る必要はないのかなと。
            庭は、地元や近郊の石を使って作ればいい。庭が、地方の風土になれば旅行がもっと楽しくなる。
            わざわざ遠くの石をトラック使って燃料焚いて運搬するのはエコじゃないし。
            なんつって自分は京都から石を運んでいるのですが・・・惚れた石だから仕方がないか。

            そんなことを埼玉でグダグダ考えています。

            ・・・続く!





            2013.06.24 Monday

            弾丸ツアー 諏訪編 「鉄平石」

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              6月15日に娘が生まれたんです。二人目の。
              で、仕事を中断して会いに行って来ました。
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              そのついでに。通り道だし。せっかくだし。植木屋だし。
              長野の諏訪へ寄りました。

              植木屋にとって諏訪といえば鉄平石です。

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              これが鉄平石。いい表情してます。

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              鉄平石といっても、

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              用途により様々な形に加工され出荷されます。

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              「飛び石」もあります。

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              分厚い飛び石はあまり採れないとのこと。

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              やはり安山岩系。このようなゴロンとした石も同じ地層の上部から採れるんですね。
              お庭では石積みや景石に使えそう。


              諏訪に寄ったのは、このためだけではありません。
              つづく・・・!
              2013.02.16 Saturday

              たとえ中国産の板石でも。。。

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                天気が良くない日は、現場仕事をストップして西へ東へ。北へ南へ。
                次の工事で使う石材を集めるためにトラックで走り回っています。

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                これは美濃石です。石積みで使う予定。


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                御影石の板石やカズラ石(棒状の石)は敷石(石畳)工事で使います。

                板石やカズラ石でも国産の古材で敷けば完成後すぐにしっとりした雰囲気を楽しむことができるのですが、高価ですし今回は敷く面積が広いので中国から輸入された板石で敷きます。

                板石を仕入れるために、僕は近所の石材屋さんではなくわざわざ茨城県の真壁まで行きます。
                なぜかというと真壁といえば御影石石材の一大集積地。そこに行けば石を選ぶ選択肢が多いからです。

                中国の板石といっても作りの良いモノもあれば悪いモノもあります。
                色もイロイロ。同じ錆び色でも綺麗な淡い茶色のモノもあれば品のない茶色のモノもあります。
                同じ白色でも雲母の入り方で見た目の印象は大きく変わります。
                産地、作った職人さん、作られた時期により千差万別です。
                自分のイメージの石畳に少しでも近づけるには、真壁まで行って自分の目で1枚1枚見て確認しながら集めるしかないと思っています。


                また、今回は買った板石・カズラ石に手を加えようと思っています。
                新品の石材は角が立ち過ぎているので見た目の印象がカチッとし過ぎてしまいます。少し素朴な仕上がりをイメージしているのでビシャンで角を叩いて面取りします。
                また、どうしても欲しいサイズがなかったので大きめのサイズを買ってきて、自分で加工して作り直そうとも思っています。


                たとえ中国の板石でもより良い石畳を作るために、できることを考えながらやっています。

                2013.02.02 Saturday

                赤城小松石

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                  造園工事で使う石を買いに群馬まで行って来ました。
                  今回は赤城の自然石を2.5トンほど購入。石積みに使う石です。
                  積みやすい形の石を選びながら、使うときのことを想像しながらトラックに積みます。この作業も結構楽しいものです。そして夢中になってしまい、写真を撮り忘れ・・・。


                  下の写真はお買い物のついでに寄った「赤城小松石」の石切り場です。
                  以前から見てみたかった場所でした。
                  事前に「見学させて下さい」と電話を入れましたら現場の職人さんが案内&丁寧に説明してくださいました。 (ありがとうございました!)DSC_0571.JPG
                  「赤城小松石」というのは、安山岩系の石で、神奈川県真鶴から産出される高級石材「小松石」に似ることからそう呼ばれている石です。根府川石にも似ています。



                  発破をかけ切り出された石。
                  石の肌はうっすらと赤みを帯びています。割れ肌部分は灰色です。石質は堅いです。
                  ザラザラしているので肌自体は素朴な風味ですが、摂理がとてもハッキリしているので面も角もよく出ていてシャープな印象を受けます。


                  DSC_0589.JPG
                  この石切り場で切り出された石は主に間知石(ケンチイシ:造成工事や砂防ダムなどの土留めに使う土木工事用石材)に加工されますが、



                  ここらへんの石なんかは大判の飛び石や階段、もしくは流れの段差に使えるし。



                  ここらへんの石で石組みして雑木を沿わせたらむちゃくちゃかっこ良い景色が作れるんじゃないかと思うのです。
                  小さめの石は石積みにも使えます。


                  DSC_0582.JPG
                  山の上の方からはこのようなゴロンとした柔らかめの石(「ボサ」と呼ぶそうです)も採掘されます。
                  これらは景石に使えます。据える場所によっては石の表面に苔が付きそうです。


                  DSC_0592.JPG
                  水鉢もあります。



                  写真じゃ判りにくいですが、どの石も大きいです。2トンのダンプなら2つか3つしか載りません。

                  群馬の石といえば「三波石」ですが、色や模様が派手すぎるので最近の建築や流行の雑木にはイマイチ合わないように思います。
                  今回見せていただいた赤城小松石は色・形が派手すぎずシンプルで、シャープで。他のデザインに合わせやすい、使いやすい石だと思います。



                  是非使ってみたい。今度改めて取りに来よう。
                  収穫の多い一日でした。

                  2012.04.15 Sunday

                  京都に置きっぱなしの石造品

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                    京都で修行していた頃にお世話になった先輩(yoiniwa.exblog.jp)から電話が。

                    「預かってる石いつ取りに来んねん!?」と。


                    京都での造園修行を終え、埼玉に引っ越してくる間際に石造品をいくつか買いました。
                    とりあえず先輩の石材置き場に置かせていただいて、引っ越しが済んで落ち着いたらすぐに取りに行くことを約束していました。
                    そして引っ越しをしたのですが、その直後に震災があり、生活はめちゃくちゃ・・・
                    仕事がなく貯金も底をついてしまいました。
                    あれから約1年、やっと忙しくなってきましたが、まだまだ生活は苦しく、気にはかけているものの、京都へ石を取りに行くことは未だに実現できていません。
                    ちょくちょく先輩とは電話していましたが、今回もいつものように、
                    「本当に申し訳ないです。でもまだ取りに行くことができません。あともう少しだけ置かせて下さい」
                    と、お願いするしかありませんでした。


                    僕の目標は京都の先輩に預かっていただいている石造品を取りに行くということ!今、決定しました。



                    先輩に送っていただいた僕の石造品の写真です。



                    江州(ごうしゅう)御影石の「組み井筒」です。
                    下の4枚は「大徳寺形の組み井筒」です。シンプルですが実はかなり良い仕事してます。
                    早く組んで据えつけたい!



                    湯の花石の「縁先手水鉢」です。鉄分を多く含んでいるのでこのような錆びた色をしています。



                    三州石の「檜垣の塔」です。



                    本鞍馬石の「飛び石」と「山燈籠」です。分かりにくいですが・・・



                    「四方仏の手水鉢」です。とても変わっていますね。日本のものではないでしょう。


                    写真の背景には先輩のコレクションが写ってますがどれもこれも古材の上等なものばかりですね。
                    やはり石造品で良いものは京都や奈良に多くあります。
                    数奇屋・茶庭・神社仏閣の造園工事をするなら古材に限ります。抜群です。

                    僕が所有しているのはほんのわずかですが、京都でたくさん所有している人を何人か知っておりますので古材の石造品をお探しの方は僕までご連絡いただけましたらご紹介いたします。って宣伝です。







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