2020.07.17 Friday

鴻池朋子 「ちゅうがえり」展

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    鴻池朋子「ちゅうがえり」展 に行ってきました。

     

     

    本来は4月18日〜6月21日の開期だったのですが、新型コロナウィルス感染拡大・外出自粛要請のため6月23日〜10月25日に変更になったとのことです。

     

    僕は開催日初日のオープンと同時に会場に入りました。気合入ってます。

    僕は鴻池朋子さんのことを「庭に一番近いアーティスト」と勝手ながら言っているのですが。

    今回の展示も大いにそれを再確認し、それを楽しんできました。

     

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    会場は今年1月にリニューアルオープンしたばかりの、アーティゾン美術館です。(前身はブリジストン美術館)

     

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    会場に入るとまずこの作品がお出迎え。

     

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    幾多の素材とあまたの工法を駆使し制作された絵画。彫刻。メカ。

    インスタレーション。コラボレーション。プロジェクト。

    何ともいえない。カテゴライズできない作品。

     

    多種多様な作品群。それらを眺めていると「鴻池朋子さんって何人かいるのではないか」と疑問が湧いてくる。

     

     

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    しかもそれらの作品群はただ並べて展示するに留まらず。

     

    あえて隠す。遠回りさせる。閉ざされた空間。広がる空間。暗い。明るい。

    視線を、動線を誘導する。

    上がらせる。登らせる。立ち止まらせる。覗かせる。触れさせる。かがませる。

    注意深くゆっくり歩かせる。見返りさせる。

    あの手この手で空間に変化がつけられ、作品が組み込まれています。

     

    訪問者はただでは作品を見せてはもらえません。

    否応なしに、半ば強制的に身体じゅうで作品を体験することになります。

     

    ホワイトキューブの白い壁に作品を並べる。従来の不偏的な展示方法では叶わない。

    たとえ旧作であっても以前のとは見せ方が違うので印象が違います。新たな側面の発見もあったり。

     

    僕は造園屋なので、何でも物事全てを「庭フィルター」を通した目線で眺めてしまうのですが。

    鴻池朋子さんのような空間の作り方。作品の見せ方って「庭」じゃん!って少し前から思っていて。

    「アーティスト」は星の数ほどいるのでしょうがここまで庭的な見せ方する人はいないようなので。

    ということで「庭」に一番近いアーティストだと僕は(勝手に)言っているわけです。

     

    そして今回の展覧会。

    会場内に・・・滑り台が設置されていました。その前後のくだりが衝撃的だったので。

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    大人になってからは初めてかもしれない滑り台。

    僕は3回滑りました。

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    わりと滑っているのって一瞬で、滑ることに集中しているので周りの景色を見る余裕はないものなんだなと。

    滑っている間の記憶もありません。

    滑り始める前の眺めのいい景色 → からの → いつの間にか新しい景色が目の前にドーン。

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    滑り台って、タイムマシーンのようなものだと思いました。

    さらにタイムマシーンの直後、目の前に現れるのは星を背負った巨大なカタツムリなんです。

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    これって凄いことですよ。

     

    相反するものを対峙させて見せる。そうすることで双方をより際立たせる。といった見せ方は庭でも絵画でも常套手段の一つだと思うのですが。

    滑り台の、タイムマシーンのような瞬間的な時間の感じ方と。極めて動きの遅いカタツムリを目の前にした時のスローな時間の感じ方。

    身体的な感覚と視覚の、異なる感覚のそれを対峙させるなんて。僕にとって前例のない初めて遭遇する体験でした。

     

    そもそも。滑り台を滑る前の、スロープ入り口脇にあったツノの振り子。

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    チクタクと淡々と揺れる振り子のツノ・・・。

    この時点から既にこの「時間の体験」は始まっていたのだと。

     

    「人の時間の感じ方をデザインしている」ということだと思ったんです。新手の高度な手法。発明です。

    それは簡単に鮮やかに「庭」を越えてしまったんだな。

     

    後日その驚きを鴻池朋子さん本人にも伝えたんですけどね。ノーコメントで笑ってるだけでしたー

    「そこに私はいませんよ」ってやつですかね。

    アートは面白い!

     

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    革トンビにも再会。

     

    以前にもブログ内でほんの少し触れました。

    瀬戸内国際芸術祭2019の「大島」での展示のお手伝いをさせて頂きました。

    かつてのハンセン病患者の隔離施設だった大島。その島の北側の森には昭和初期に入所者たちが不自由な体ながら力を合わせ伐り開いた山道「相愛の道」があります。

    数十年の歳月の中で忘れ去られすっかり藪に閉ざされてしまった山道でしたがそれを再び伐り開き、改めて道を整備し。森の中に「革トンビ」を設置するというプロジェクト・作品でした。

     

    設置後、森の中で7ヶ月間風雨に晒され、時には台風に遭いボロボロになった革トンビ。

     

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    こんがり日焼けして。すっかり逞しくなって。

     

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    東京駅から歩いて5分の美術館で。なんか居心地悪そうにも見えました。

     

    ちなみに大島での革トンビ展示風景はこんな感じでした。

    これは台風に遭った直後の様子。

     

     

    実は鴻池様邸は造園あら井のお客様だったりします。それがご縁で声をかけていただき瀬戸芸2019のお手伝いをさせてもらうことになったのです。

    アートが好きな、ただの造園屋の僕が現代アートの現場の最前線を垣間見ることができるなんて。なんてラッキーな。

     

    「ちゅうがえり展」図録のスペシャルサンクス内に弊社名の記載もしていただいています。

     

    ただの自慢です。

     

    一ファンとしてちゃっかりしっかりサインも頂戴して。

    家宝です!!!

     

    ありがとうございました〜

     

     

     

     

     

     

     

    2019.12.30 Monday

    2019アート日記 

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      心待ちにしていた展覧会。

      バスキア展「MADE IN JAPAN」 

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      会場に足を踏み入れた瞬間の興奮といったらもう。

       

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      しかし展覧会の終盤ではやや飽きてしまっている自分がいて。

      ニューヨークのアートシーンに彗星のごとく現れ。突然若くして亡くなったバスキア。

       

      僕がティーンズの時に熱狂したロックスターに当然ながら彼の人生を重ねてしまいます。

      ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーン。そしてジャン=ミシェル・バスキア。

      全員27歳の若さで死に伝説になった。

      不謹慎かもですがそれでよかったのだと思ってしまう。

       

       

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      塩田千春展「魂がふるえる」

       

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      糸を使ったインスタレーション。

      緻密さとその仕事量を想像してふるえた。

      造園屋的にはどこから眺めても絵になる構図と、糸の末端隅々まで気持ちが入っている。それも体調が万全ではない中でやった仕事とのことでふるえた。

       

      ちょっと引っかければ切れるか緩んでしまう糸という素材の危うさ。

      手間のかかった壮大なインスタレーションだけど会期が終わってしまえば無になってしまう儚さ。

      糸。赤。紡ぐ。女子的なもの。あやとりみたいな。呪術的なもの。

      日本的なもの。

       

      庭にも通じることがたくさんあり。

      行ってよかったです!

       

       

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      僕のアイドルがさいたまにやってきたので。もちろん行ってきました。

       

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      お決まりのサイン会。

       

      しばらく前ですが多発性硬化症という難病と診断されたことを公表されたアリスさん。

      そんなことを微塵も感じさせない素敵な演奏でした。

      インスタで見ることができる身体能力の高さ。ユーモアを交えたトレーニングの様子。そんな元気な姿をずっと見続けたいのです。

      でも無理しないでください。これからも応援しています。

       

       

      クリムト展「ウィーンと日本1900」

       

      いやもう最高。人間は美しい!そう思わせてくれる展覧会でした。

      特にベートーヴェンの交響曲第九番をモチーフにした「ベートーヴェン・フリーズ」(原寸大複製)が良かった。

       

      そもそもベートーヴェンが好き。

      そして読んでみたロマン・ロランの「ベートーヴェンの生涯」

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      ベートーベンはテレーゼという女性と恋に落ち婚約まで至ったが身分の違い、また収入が安定しなかったため(数々の名曲を生み出していながらも)破棄された。

      ベートーベンは耳だけではなくお腹、目も良くなかったらしい。

      保護者として一緒に暮らしていた甥との関係もうまくいかない。一つも成就しない恋。孤独な最晩年。

      常に問題を抱え悩み続ける人生。

      完全に運に見放された人生。

      しかし。最後の最後に作った交響曲第九番で歓喜に至る!なんてなんという精神力の強さですか!

       

      ベートーベンの壮絶な人生はメジャーデビューしているロックスターの誰よりもカリスマ的でドラマチックで。惚れた。

      大人になってから始めた、今年で5年目のピアノはそういえばベートーヴェンずくしでした。

      ピアノの発表会では「悲愴 第二楽章」と「エリーゼのために」に挑戦しました。

       

      どちらも素晴らしい曲。発表会が終わっても、一生向き合いたい曲。それくらい奥が深くそして難しい。

      悲愴第二楽章でいえば、辻井伸行くんの演奏が一番好きです。重過ぎない。悲しいけれど穏やかな。暗闇に一片の希望の光が差し込むような「悲愴」。

      何十回も動画を見て、意識して弾いてみて。でもどうやったってあの音は出せない。一体何がどうなっているのか理解できない。天才とはこういうことかと。僕の悲愴は激しく重いだけの。絶望しかない悲愴。幼稚な演奏。

       

      それががよーく分かっただけでもピアノ習っていてよかったなぁと思っています。

       

       

       

       

       

       

      2019.12.27 Friday

      うつわノートさん

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        川越の、うつわのギャラリー。

        うつわノートさん。

         

        現場からの帰り道でたまに寄るお店。

         

        出会いは突然に。

        西垣聡さんという作家さんが作ったロックグラスです。

        一目惚れでした。

        手仕事ですから同じデザインでも微妙に作りが違う。

        その中から、悩みながら選ぶこと小一時間。店主の松本さんのアドバイスも頂きながらコレに決めました。

         

        ウィスキーの手持ちがなかったので芋焼酎ですが早速ロックでいただいてみる。

        この佇まいはロックというよりもパンクですがね・・・。

         

        分厚く吹いたガラスからグラインダーで削り出だし磨いて仕上げたというグラス。

         

        ガラスって透明だと思い込んでいますが実は緑がかっているのが多くて。

        このグラスは分厚いのにとにかく透明度が高い。

        だから氷とかお酒が入った姿も綺麗。水滴もきれい。

        そんなのを眺めながら飲むお酒。

        手の中で転がしながら。

        しかし重い。トゲトゲは痛いくらい。

        手には全く馴染まない。

        反抗的なやつだ。

        グイッと飲み干してドンってテーブルに置く。

        この感じが良い。

        このグラスでしか味わえない時間が確かにあります。

        毎晩のルーティンがより楽しくなりました。

         

         

         

        うつわノートさんに行くようになってから「生活工芸」という世界があることを知りました。

        「生活工芸」。まだ僕には理解しきれていないのでググってみてください。

        ハマったらヤバイ世界がそこにあります。

         

         

        先日、研修旅行で沖縄へ行くことになり。

        そして寄ってみた「やちむんの里」

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        やちむんというのは沖縄の方言で「焼き物」の意味。

         

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        共同の登り窯。

         

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        窯に関しての知識はありませんが、この石積みの石とか屋根瓦とか。沖縄の風土を感じられます。

         

         

        ここで購入した。これは與那原正守(よなはらまさもり)氏によるうつわ。

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        フチの模様。底のペルシャンブルー。

        異国情緒がミックスした独特な雰囲気が気に入って買っちゃいました。

         

        自宅にあったスタンダードなやちむんと比べると、やっぱりやちむんはやちむんですね。

         

         

        再び

        うつわノート

         

        今度はスナ・フジタさんの。

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        図案が可愛すぎる。愛が溢れている。

        これは人気出るのもうなずけます。

        僕が行けた展示会最終日前日にはほぼ売約済みになっていました。

         

        でも良いのを買って帰れた。

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        嫁さんへのプレゼント。

        という口実で買ったのでした。

         

         

        ところで店主の松本さんがよく口にする、

        「うつわなんて100均のものでも事足りるんです。。」が印象的で。

         

        でもそれって庭と同じだよなぁって。

        僕がこんなこと言うのも変かもしれませんが庭なんてなくても生きていけますからね。

        でも生活の中に庭がある。お気に入りのうつわがあるって、なんか、すごく良いですよね。

         

         

         

         

         

         

        2019.12.23 Monday

        2019アート日記 

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          2019年に行った美術館・展覧会で面白かったやつのまとめです。

           

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          イサムノグチ庭園美術館。

          ずいぶん前(20年近く前)から憧れていた場所。

          3月に香川への出張があり、遂にやっと訪れることができました。

           

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          石の彫刻は勿論のこと。大地の彫刻(庭と呼ばせていただきたい)も圧倒的でした。

           

          造園屋的には特に庭の、「築山」に唸りました。

          イサムノグチの意匠に対する強い作意が伝わってくる曲線。少し重力に逆らった人工的な曲線。施工した業者さんは大変だったろうなぁ。維持管理もしかり。

           

           

          館内・庭園内は写真撮影禁止なので写真はこれだけです。

          思い出は胸の中に、、、は難しいのでボリューム満点の写真集買いました。

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          「へそまがり日本美術。禅画からヘタウマまで」展 @府中市美術館

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          あの徳川家光将軍が自ら描き、家臣に贈ったという「兎図」。その破壊力。

          歳の近い狩野探幽と親交があり、江戸城・二条城で狩野派の絵に触れられることはいくらでもあったはずですが。

          このヘタさ。

          力のないおぼろげな線。サングラスのような黒く塗りつぶされた目。

          そもそも構図が変。素人の僕から見ても。

          家光将軍。一方で剣術の腕はなかなかのものだったそうです。

          天は二物を与えないんですね。

           

          ネット上ではこの「兎図」カワイイと評判ですが、どうなんですか。

          ついでにウェキペで徳川家光を調べていたらなかなかのキワモノだった説も浮かび上がってきました。

          カワイイ。のか?なんかゾッとするんですけど。

          将軍様の絶対的な権力と当時の世の中の雰囲気を僕は想像できませんが。将軍様が描いた絵を見せられた周囲の人間は何てコメントしたのだろうか。この絵を賜った家臣はどうリアクションしたのか。

          興味が尽きません。

           

           

           

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          「クリスチャン・ボルタンスキー 回顧展」。

           

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          最初から最後まで。「死」の臭いがプンプンしていました。

          一時、気分が悪くなりそうになるくらいに。

           

          この展覧会は映画「シンドラーのリスト」とリンクする。

          全編モノクロの映画。ホロコースト。戦争は人格を変える。人間の愚かさ。弱さ。生きることへの執着。強さ。

          星の数ほどの人々の無念の死があり。奇跡的に僕らは生きている。

          安心はできない。危ういのは今も変わらない。

          きっかけは戦争だけではなくて。災害かもしれないしウィルスかもしれない。

           

           

           

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          トム・サックス 「ティーセレモニー」展

           

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          野点セットでしょうか。

           

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          NASAのロゴ入り茶碗。

           

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          露地のお掃除セットでしょうか。

           

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          庭門。

           

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          つくばいにハンドソープが。

           

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          合板とFRPの池。

           

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          お茶室。

           

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          刀掛け。ライフル掛かってますけど。

           

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          関守石。

           

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          床の間。

           

          奇をてらってますね。しかし。

          純粋に茶道を愛し、理解し、自由に工夫して楽しんでいるのが伝わってきます。

          そう考えるとトムサックス氏は現代における本物のお茶人さんかもしれない・・・。

          形式ばかりにとらわれた(ように見えます)現代の茶の湯に一石を投じる展覧会だったのではないでしょうか。

           

           

           

          夏休みの家族旅行で行った、

          福井県立恐竜博物館。

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          大阪 天保山。

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          ドラえもん展

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          パッと見では分かりにくいですが、超絶技巧が駆使されて作られている作品が沢山あるんです。それは、絵画や造形に詳しい人の説明を受けなければ知り得ないことです。

          テキストには何も書いていません。

          ちゃんと説明書きがあった方が、愉しく、皆ありがたがって観ると思うのですが。

           

          僕と同世代のアーティスト・作家さんも多数活躍していて。刺激を受けました。

           

           

           

          海遊館

           

          8泊9日。テント泊しながら。

          カワイイ。

           

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          9年前の、僕の処女作にも再会。

          根っこの部分は今と何も変わってない。ブレてない。

           

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          そして

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          瀬戸内国際芸術祭2019。

          大島。

           

          鴻池朋子さんの作品群。

          森の整備と作品展示のお手伝いをさせていただきました。

          アート好きの僕が、現代アートの最前線の仕事に携わることができるなんて感無量です。

          その様子またいつか機会がありましたらブログに書きたいと思います。

           

           

           

           

           

          2019.10.28 Monday

          【求人】蠡け爐△薜罎任禄抄醗・見習いを募集しています【造園工】

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            蠡け爐△薜罎任禄抄醗を募集しています。

            経験・未経験は問いません。
            未経験者の場合は25歳まで。
            要普通自動車運転免許(AT限定不可)

             

             

            仕事内容: 庭園の設計・施工・維持管理。

             

            月給: 要相談。経験者の場合は能力に応じて。

             

            休日: 日 祝 他

             

            加入保険: 雇用 労災 健康 厚生

             

            試用期間:6か月 (試用期間中は日給8000〜)

             

             


            埼玉県日高市野々宮の会社倉庫に集合後、現場へ向かいます。
            主な現場は埼玉・東京です。たまに地方への出張もあります。

            仕事内容は庭作り・外構工事とその維持管理です。ホームページやブログの施工事例を見てください。

            植物、石、コンクリート、金属、樹脂、など様々な材料を使い、自然の魅力を感じられる生活空間を作っています。

             

            屋外での仕事が中心なので夏は暑く冬は寒いです。雨に降られる日もあります。重たいものを担いだりもするので体力が要ります。しかし自らの手でゼロから庭空間の全てを作るのはとても楽しいです。

            造園業界では職人が不足しているため仕事がなくて困ることはありません。

            AI化・ロボット化できる仕事でもありませんし、また未来の都市生活にはより一層多くの植物・自然が取り入れられるようになるので大変可能性のある仕事です。


            やってみたいと思う方は簡単な自己紹介・住所・連絡先を記入しメールを下さい。



            TEL:0120-38-5109 
            MAIL: info@zoen-arai.com
            WEB:http://zoen-arai.com

            2019.08.18 Sunday

            「趣味、採石場巡り。」 から考える庭の美しさについて。

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              造園あら井の新井です。

              趣味は採石場巡りです。

               

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              弊社(埼玉県日高市)から車で2時間圏内でも探せば良い石がたくさんあります。庭で、どうやって使おうか考えるのが楽しくて。

               

              目当ては石だけではありません。

              採石場の景色も僕にとっては御馳走です。

              人と自然が対峙する最前線。

              ここでしか味わえない空気。

              もののあわれ。諸行無常・・・。

               

               

               

              道路や河川や橋やトンネルなどのインフラ。ビルや家などの建築。

              生活する空間のありとあらゆる構造物を人が自然を破壊し切り拓き獲得した材料で造られていることをどれくらいの人がリアルに理解しているだろうか。

              現代人と自然の関係、自然の恩恵を知ることは山積している環境問題を解決していくことの第一歩なんじゃないかと。

              義務教育中に社会科見学で一度は地域の採石場を訪れるべきだと思っています。

               

               

               

              ところで自然といえども、人の手が入っていない自然(原生林)は国土の4%以下なんですって。

              日本の自然は人工であふれている。

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              自然の造形は圧倒的に美しい。そして癒される。

              どうやったらそれに近づくことができるのだろう。

              景色を作るのが僕の仕事なので、いつも考えています。

               

              ふと思ったこと。

              そもそも人が美しいだの癒されるだの言っている自然って「人の手が入っている自然」に過ぎないのではないのだろうかということ。

              人の気配を感じられるからこその安心感とか。

              整備された安全な場所から眺めるからこその余裕とか。

              もし人の気配を一切感じられない、人工物が何もない自然の中に放り出されたら、ただただ恐くて自然が綺麗だと思えないはず。そもそも景色を楽しむどころではなくなるはず。

              その恐さを知りちゃんと自然を畏れることができるようになったら庭作りにおいて一歩前に進める気がしています。

               

              庭を作っているからこそ例えば天龍寺曹源池庭園や毛越寺庭園の石の扱いの凄まじさが分かります。現代の造園屋には絶対に到達できない凄味がそこにはあります。

              それはなぜか。当時の人々の生活を想像すると分かる気がするんです。

               

               

              ってことで、服部文祥よろしくサバイバル登山へ明日から行ってきます。

              よりリアルな自然に近づくために。

               

               

              ・・・いや来年の夏休みにしようかな。

               

               

               

               

               

              2019.05.22 Wednesday

              庭は芸術か。

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                ここ最近に行った展覧会で楽しかったものを。

                 

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                ミュシャ展。

                写真撮影OKな展覧会が増えました。

                 

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                ここでも。

                インスタが展覧会のあり方を変えてしまいましたね〜

                 

                 

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                ところで草間彌生さんは発明家でそして商売上手だと思う。(独断と偏見です)

                 

                 

                日本一稼いでいるであろう現代アーティスト。村上隆氏はただの商売人ではない。

                先日トークショー拝聴しました。ほぼお金の話でしたけどね。

                200人以上のスタッフをかかえ、世界中から大きな仕事を取ってきては工業的に生産し売っていく。お殿様もお公家様もいないこの現代で狩野派絵師集団がやっていたスタイルを実現している凄さ。

                一見プリントしただけに見える絵画作品も実はとんでもなく手間がかかっていたりするようです。

                 

                 

                 

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                安藤忠雄展 「挑戦」

                安藤忠雄さんの建築が好きです。特に初期の。

                装飾を限りなく減らし構成だけで勝負している潔さ。哲学。

                そして「日本的」なもの。

                かなり影響を受けてしまいました。

                ここ2年ばかりの、僕の提案する造園プランにその影響が出ていると思うのですが、いかがでしょう。。。

                 

                 

                 

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                建築の日本 展。

                日本の家 展。

                 

                造園屋・庭屋・庭師が集まると「庭は天然素材だけで作るべき」「コンクリートみたいなケミカルなものはできるだけ使うもんじゃない」

                皆、口を揃えてそんなことを言う。

                その脇で僕はいつも小さくなっていたものですが、この二つの展覧会を観に行ってからは、堂々としていればいいのかな。と。

                 

                「コンクリートはナチュラルな素材なんだよ。」

                 

                (まー色々意見はあるのは解ります。話し合いましょう。)

                 

                 

                 

                 

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                インポッシブル・アーキテクチャー 展

                 

                これはおもしろかった。

                特に一番最後の展示ブースですよ。

                ザハ・ハディド氏の新国立競技場が着工目前でなぜ白紙になってしまったのか。

                役人と僕ら国民への痛烈な批判。しかと受け止めました。

                復興や年金や教育の問題。だいたいそれどころじゃないはずのこの時期に、なぜ東京オリンピックなんてやるの?と思っている僕みたいな連中が数多くいるからいけませんね。

                 

                 

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                縄文展

                 

                「ニッポンの、美の原点。」ってキャプション。

                いやーもう原点過ぎて共感できません。

                例えば飛鳥時代くらい前までの服装とか建築デザインの美意識は共感できるけど、縄文土器や土偶のデザインは全く異質。

                縄文人の美意識。火焔土器の炎の表現。土偶の抽象的な人物表現。現代のどんなアートも敵わないくらいの破壊力を持っている。

                それらを目の当たりにした時の。これって最高のアート体験ですよ。

                 

                 

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                鴻池朋子

                「ハンターギャザラー」展

                秋田県立近代美術館。

                オープニングセレモニーの招待状をいただきましたので、行ってきました。秋田まで!弾丸で。

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                今回の新作の大作。の一部。

                 

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                旧作の皮緞帳の大作。さらに手が加えられているとのことです。

                 

                展示会場は「庭」的でした。

                歩くことで変わる景色。隠れていたものが見えるようになったり。

                明るくなったり暗くなったり。上から俯瞰したり、潜ったり、下から見上げたり。覗いたり。

                窓の外遥か遠くの奥羽山脈までも取り込んだり。

                ただ作品を並べるだけではない展示方法。体験させる展示空間。さすがです。学ばせていただきました。

                 

                地球の誕生。躍動する動物たちの身体。古代人の神様に捧げる儀式。地球上で起こり続ける生きると死ぬの営みの瞬間瞬間をタイムワープしながら覗いてきた。そんな気分。楽しかった。

                 

                ハンターギャザラー。狩猟採集民という意味だそうで。

                昔も今も、これから先の未来も、テクノロジーがどんなに発達しても人は自然から狩猟採集しなければ生きていけないのは変わらない。(コンクリートだってそう)

                自然の恵み。尊さ。一方で時として起こる容赦のない無慈悲な自然災害。自然への畏れ。

                 

                僕も庭でそんなことを表現できたらな。ただ美しいだけの庭ではなく。

                 

                 

                 

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                フィリップス・コレクション 展

                 

                この展覧会で特に印象的だったのは、空の色彩。それぞれの作家の表現方法は違えども。

                それを観て湧き上がるのは共通の感情。

                なんとも言えないピンクのような、オレンジのような、陽が傾き始めた時間の空の色。それに照らされた町並み。登場人物。

                僕の家の近くの山の斜面に造成された住宅街でも1度か2度か、同じような色彩の光景に遭遇したことがあります。

                あの空の色を、地中海沿いでは毎日のように見ることができるのでしょうか。

                強烈に憧れてしまう。行ってみたいな。

                 

                印象派の絵は良いですね。

                例えば肌の色を肌色(今の絵の具では肌色というのは無いらしいですが)で塗らないのが良い。

                果てしなく自由。

                 

                その点、庭は不自由だなぁ。

                限られた敷地、材料、工期、予算。そもそも植物を扱っている時点で。。。そもそも商売ですから。。。

                その不自由さ、制約があるからこその面白さもかなりありますけどね。

                 

                 

                 

                 

                僕のアイドル。

                アリス=紗良・オット。

                そのリサイタルへ。

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                アンコールに何度も応えた後、疲れていたでしょうにサイン会を開いていただいて。

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                天使過ぎるにもほどがある!

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                その様子をインスタに投稿したら・・・

                 

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                アリスさん本人から「いいね!」いただきました!!!!!

                 

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                ピアノはもともとピアノフォルテという名前の楽器だったそうです。

                弱音から大きい音まで鳴らすことができる楽器。だからピアノフォルテ。

                発明された当時としては画期的な鍵盤楽器だったそうです。

                しかしなぜ今はピアノと呼ぶのか。

                それは、より美しい弱音が鳴らせる楽器だからなんじゃないかなー。と勝手に思っています。

                そしてその弱音の表現力こそピアノの上手下手を決める重要な基準だと思っています。

                アリス=紗良・オットさんの弾くピアノは弱音の響きが繊細で美しい・・・

                 

                 

                 

                ピアノ教室通い始めて4年目。

                やはりガチのクラシックが弾きたくなってしまいまして。

                 

                クラシック弾けるようになるには兎にも角にも「ツェルニー」をやっつけないといけないとのことなので。始めました。

                1番〜100番まであるので道のりは長く苦しい。死ぬまでに終えられるのか?

                 

                発表会に向けて。

                ベートーベンの「悲愴 第二楽章」練習中です。

                 

                今のところ、ただ弾くだけならなんとか弾けますが、人を感動させるには程遠い。

                どうやって弾いたらいいのか悩んでいます。

                 

                 

                 

                 

                 

                僕はただの造園屋のおじさんですが、一体どこへ向かっているんでしょうね〜w

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                2017.09.17 Sunday

                ピアノの発表会。

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                  もう三か月も前の話なのですが。(・・・ブログ放置してました(^^;)) 

                   

                  ピアノの発表会に出ました。

                   

                  長女が習い始めたのを機に、僕もピアノを習い始めたのが33歳。

                  3年目に入り。いつかは出たいと思っていた発表会に今回いよいよ出させていただきました。

                   

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                  写真は僕じゃありません。

                  僕の前に弾いた男子高校生です。

                   

                  参加者の中で僕以外にオッサンは一人もいないわけで。

                  数十人の子供と数人の大人の女性の中に、オッサン一人が混じっている。そんな状況です。

                   

                  でも恥ずかしいなんて感覚は微塵もありません。

                  こっちは必死です。

                   

                  本番直前は、緊張しすぎて吐き気がするほどです。

                  そうなることは分かっていました。もともと緊張しいの僕ですから。

                   

                  あれよあれよと僕の出番。

                  弾いている間は無我夢中です。

                  7分間のステージですが、アッという間に終わってしまいました。

                   

                  指の震えが止まらなかった。たくさん間違えた気がする。

                  でもとても気持ちよく弾けました。

                  カワイの「SK-EX」という2000万円くらいするピアノだったのですが、マットな感じの鍵盤の感触。深い音色。

                  自分で弾きながらとろけそうになる感じ。

                  高いピアノというのはこういうことなんだなって。

                   

                  一応、参加者全員に、3人の偉い先生方が評価をしてくれます。そして僕の評価はというと、なんと

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                  最高位の「ブラボー3つ」いただきました!

                   

                  まさかの。です。

                   

                  間違えても、心を込めて丁寧に。

                  間とか音の強弱に注意して「僕なりに」弾くことが大切なんだなって。

                  ロックの世界じゃ「ヘタウマ」という概念がありますが。ピアノの世界も同じなんだなって。

                   

                  またピアノの音作りには庭作りにも通じるところがたくさんあることにも気づいたり。

                   

                  俄然面白くなってきた。

                  来年も出ようと思います。

                   

                  今回は久石譲のワンサマーズデイという曲でした。

                  どうしても弾きたかった曲でした。

                  来年はどうしようかなー

                  他にも弾きたい曲は山ほどありますが、

                  やっぱり最終的にはクラシックを弾きたいのでこれからはツェルニーとか基礎からやり直したいです。

                   

                   

                  最後に僕と娘がお世話になっている先生と一枚。

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                  キャバ嬢とボーイではありませんw

                   

                  キャバクラじゃなくて飯能市民会館ですw

                   

                   

                   

                  2017.06.10 Saturday

                  梅雨入り

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                    月日の流れは早いものです。

                    つい先日紅白歌合戦観ながらビール飲んでいたと思えば、

                    関東地方、梅雨入りですって。

                     

                    現場と事務仕事に追われる毎日で。すっかりブログを放置していました(汗)

                    僕にとってブログは、庭に対する考えを誰かさんに伝える場所であるとともに、書くことで自分の頭の中を整理する場所でもあり。

                    WEB上の自分のための絵日記でもあります。

                    WEB上なのでいつでも読めますし、紛失したり盗られたり燃えてしまうことがありません。

                    便利です。

                     

                    なので季節感がありませんが写真を貼っていきます。

                     

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                    長女の入学式。卒業式もこの場所で撮りたい。

                    撮らせてくれるのかな。すでにこの頃反抗的です・・・

                     

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                    次女の幼稚園入園式。サクラの花びらをかき集めては投げる遊びをひたすらしてました。

                    無邪気でかわいいな〜

                     

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                    入園式後は恒例の日和田山登山へ。

                    日頃、おっぱっぴーでヘタレな次女ですが、がんばる姿を見られて感動です!

                     

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                    国立新美術館。

                     

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                    ミュシャ展も

                     

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                    草間彌生展も

                    一部の作品はケータイのみの撮影が許可されていました。

                    SNSの普及に伴ってですね。皆が撮ってシェアすれば強力な宣伝になりますもんね。

                     

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                    根津美術館。

                     

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                    十数年前に先輩と訪れて、庭園内の石造物の多さに感動した記憶があります。

                    建築はリニューアルしましたが、庭がちょっと残念な感じ。十数年前もそうでしたが荒れている印象を受けました。

                    石造品コレクションは良いのがたくさんあるのに生かしきれていません。費用対効果を考えるとやっていられないのはよく分かります。

                    ・・・って言うのは簡単なんですよね。

                     

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                    GWは「いわむらかずお」さんの絵本の丘美術館へ。

                    娘らが「14匹シリーズ」の大ファンなのです。

                     

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                    その近所の馬頭広重美術館へも行きました。

                    隈研吾さんの設計です。

                     

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                    数日前にも根津美術館を見たばかり。

                    どちらもシンプルで、大胆で。明快です。

                     

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                    日本の伝統的な意匠を、現代の素材と工法で再構築するということでしょうか。

                    現代的でありながら、日本の意匠がもたらしてくれる陰影がカッコよすぎます。

                     

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                    造園あら井は普段住宅の仕事に係わっています。

                    こういったパブリックな建築を見ても仕事に生かせることはあまりなさそうですが、興味があるな〜

                     

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                    ♪東武ワールドスクウェア♪

                     

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                    新婚旅行で行った場所も!

                     

                    何が凄いって、樹木の表現が。

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                    樹木は全てホンモノ。

                     

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                    盆栽仕立ての樹木を地植えしているのだから、管理が大変だろうと思います。

                    入園料高け〜って入る時に思いましたが、出るころには納得です。

                     

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                    高校の同級生とBBQ。

                    子供が増えて、ずいぶんにぎやかになりました。

                     

                     

                    このブログを見ると、遊んで暮らしているみたいですがちゃんと仕事してますからね。。。

                     

                     

                     

                    2017.03.28 Tuesday

                    3.11

                    0

                      3月10日〜12日

                       

                      宮城県石巻と南三陸町に行ってきました。

                       

                      僕の造園修行時代の先輩が、今は都市計画の仕事をしていて南三陸町の復興整備事業に携わっています。

                      東京事務所から石巻に出向し1年半。先輩がその間に知り得た震災のこと。復興のこと。地元の人の声。

                      2泊3日の間、じっくり話ししながら案内していただきました。

                      ありがとうございました。

                       

                       

                      震災があったあの日、僕は独立して1か月もたたない頃で、仕事もお金も全くない状態でした。ボランティアに行きたいと思っても、家族3人食べていくのがやっとでしたので行けませんでした。

                      あれから6年も経ってしまいました。

                      僕の住んでいる埼玉からそう遠くないのに、被災地にすら行ったことのないことがずっと後ろめたくて。

                      行ったところで何もできないのかもしれせんが、ただ手を合わせなければ。とずっと思っていました。

                       

                       

                       

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                      日和山山頂。震災時、多くの市民がここに避難し助かったそうです。

                      雪がちらつく中、津波にのみこまれていく自分の街を見つめ、ただ家族の無事を祈るしかない。

                      こんな穏やかな日に、その時の絶望感をぼくは想像できない。

                       

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                      海岸沿いに延々と続く真新しい防潮堤。

                       

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                      クロマツの防砂林と防潮堤。

                       

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                      大規模な復興事業。

                      盛土。盛土。盛土。

                      盛土工事にともない。日々、めくるめく道路が変わるらしいです。

                       

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                      南三陸さんさん商店街。

                      隈研吾さんのデザインだそうです。あえて仮設感を残したのだとか。

                      3月11日、多くの人で賑わっていました。僕も地元の名産のカキを食べたり地ビール飲んだりお土産を沢山買いました。

                      今は注目され賑わっていますが、この状態をどうやって維持していくのかが課題だそうです。

                       

                      もちろん僕らが意識して積極的に観光に行くことも大事なのではないかと。

                      美味しいものいっぱいあります。僕としては特に海苔とカキが美味しかったです。

                       

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                      高野会館と防災庁舎。

                      高野会館に避難した約300人は助かったそうです。防災庁舎は、職員二十数名が犠牲になられました。

                      今も防災庁舎を残すべきか取り壊すべきか議論される一方で、この防災庁舎を取り入れた「震災復興祈念公園」の計画が着々と進んでいるようです。

                       

                       

                      この後、大川小学校にも行きましたが、悲しくて、カメラを向けることはできませんでした。

                       

                       

                      この出来事を日本は絶対に忘れてはいけません。

                      今も行方不明の家族を探し続ける人、仮設住宅に暮らす人、生まれ育った故郷に帰れなくなってしまった人。

                      場所は違いますが収束しない原発。

                      悲しみは今も続いています。

                       

                      3.11関連のテレビの特番。今年は少なかったようです。

                      毎年、各被災地で行われている追悼式に首相がコメントを寄せる恒例が今年はありませんでした。

                       

                      あの日、テレビの画面に映し出された信じがたい映像を見て、誰もが抱いたいくつもの感情があったはずです。

                      それを時々思い出して、東北に足を運ばなければと思いました。


                      観光地も、美味いものもたくさんありますし。

                       

                       

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