2019.09.23 Monday

造園工事 病院のお庭

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    病院のお庭の造園工事です。

     

     

    まずは地面に落書き・・・

    ではなく大真面目に描いた線です。

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    と。本格的に工事が始まる前に、高尾山へお勉強に。

    隈研吾 高尾山口駅

     

    目当ては高尾山のモミの群生地でした。

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    端正なモミの立ち姿よ。

     

    モミ林にあこがれて。複数本のモミを組んで植えることを今までに何度もやってきましたが(過去の施工事例をご覧ください)、

    このスケールのモミ林を見るのは初めてでした。

     

     

    モミ林の低・中層のコナラ・クヌギ・アオハダなどの雑木類。

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    モミの深い緑色と雑木の淡い緑色のコントラスト。

     

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    この気持ちよさの、ほんのひとかけらでいいから庭に再現できたらな。

     

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    フムフム。

     

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    ほうほう。

     

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    途中。山の東側斜面に現れたモミジだけの森。

    素晴らしい。

     

     

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    山頂。さすが世界一登山者の多い山です。

     

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    山頂といえばこれでしょう。

    行列のできるラーメン屋よりも美味いラーメンですよ。

     

     

     

    本格的な工事の始まり始まり。

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    きれいな赤土を100m3入れました。

    25tラフターも10tダンプも一日だけのチャーターなので、お祭り騒ぎでした。

     

     

     

    整地。

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    既存の石を再利用。新しい石も足して石組みしました。

    ここは待合室から眺められる景色になります。

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    そして植栽工。

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    クレーンが届かない場合は原始的なやり方で。

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    モミ、コナラ、モミジ、そしてリクエストのヤマボウシ。

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    芝貼り。

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    土砂降りニモ負ケズ・・・

    川を模した園路がリアルな川になり・・・(汗)

     

    グリ石で化粧して仕上げです。

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    アメリカンな建築に寄せてグラス類をたくさん植えました。

    茂ればなかなか面白い景色になると思います。

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    病院の庭。

    パブリックな空間なので「単純明快」な庭を心掛けました。

    わあ綺麗!

    散策したい。

    築山に登ってみたい!

    待合の時間にどうぞ庭でお過ごしください<(_ _)>

     

     

     

    完了後2か月後。

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    芝がモリモリ。

     

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    複雑な形状の築山です。芝の刈り方にちょっとしたコツがいるのでレクチャーさせていただきました。

    常駐の管理のおっちゃんの刈り払い機の扱い。上手いもんです。

    安心しました。

    維持管理よろしくお願いいたします。

     

    2019.09.07 Saturday

    造園・外構工事  石×鉄×コンクリート×植物

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      作業前

       

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      作業中

       

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      ブロック積みからスタート。

       

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      コンクリート洗い出し

       

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      採石場にて。良い石が入りました!

       

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      石組み。

       

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      鉄の構造物もすべて自分で加工・溶接して作ります。

       

       

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      自分で作るから寸法に自由になれる。

       

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      仮枠に焼杉板使ってみる。洗い出し具合で遊んでみる。

       

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      植木畑で温めていた木を。

       

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      線で遊んでみる。

       

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      ムクらせてみる。

       

       

       

      作業後

       

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      門柱

       

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      駐車場の仕上げ。穏やかな池のイメージ。

       

       

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      フトン籠をモチーフにした階段。

       

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      言わずもがな。渓谷のイメージ。

       

      実は階段になっています。

       

       

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      ちなみに今回の工事の図面と。

       

      全身全霊をかけた、渾身のスケッチ。

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      ヘタすぎるッ・・・。

      こんな絵なのに仕事をさせて下さったお施主様の勇気に感謝です。

       

       

       

       

       

      2019.08.15 Thursday

      ポリカーボネート×緑化フェンスのある庭 造園工事

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        作業前

         

         

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        この空間を緑いっぱいにします。

         

        しかし家のすぐ脇を流れるドブのため夏になると蚊が多く発生し臭いもするとのこと。

        庭を作っても庭に出てくつろげないのではないか。とお施主様は心配されていました。

        また、ドブの向こう側は公園ということもあり庭側のカーテン・障子・窓は開けることができず生活をされていました。

         

         

         

        作業中

         

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        目隠し&ドブの臭いが上がってこないようにするために背の高いフェンスを設けることになりました。

        しかし細長い敷地です。

        背の高い目隠しフェンスを設置してしまうと庭が暗くなってしまいます。

         

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        そこで考えたオリジナルのフェンス。

        ポリカ(ポリカーボネート)を採用しているので目隠ししつつ光を取り込めます。

        その手前には柵状に編んだ鉄筋。ツルを這わせれば壁面緑化することができます。

        目隠ししつつ光を取り込み、さらに緑を楽しむことができる。という欲張りなフェンスです。

         

         

        坪庭は樹脂のウッドデッキでしたが解体し、石と木で山の中のような雰囲気を目指します。

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        この石。天然石ではありません。

        岩盤をダイナマイトで破壊して作られた石。

        人工的な石です。

         

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        どの石も角が出ていて攻撃的な形。

        それでいて表面は印象派の絵画の色彩のようですね〜

         

         

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        植栽も自然界にはない不自然な樹種の組み合わせですが、自然を感じられるように。

         

         

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        作業後

         

         

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        ポリカを通して入ってくる淡くて白い光は山の東側の林床の中にいるような。

        はたまた天国にいるような・・・

         

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        岩盤を爆破し作られた石。

        手前の石には岩盤にダイナマイトを仕掛ける際に開けたドリルの跡が。

         

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        つる植物はお施主様と相談し「ツキヌキニンドウ」「ムベ」「常緑クレマチス」を植えさせていただきました。

         

         

        坪庭の。

         

        和室からの眺め。

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        リビングから。

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        寝室から。

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        造園工事完了2か月後。

         

         

         

        ドブの臭いは上がってこず、臭くありませんでした。背の高いフェンスが効いてます。よかった〜

         

         

        早くも伸びてきたツル植物。

        これから先、壁面緑化の茂らせ具合、手の入れ具合、光の入れ具合。

        どんな感じに手を入れていくかが楽しみです。

         

         

         

         

        2019.02.02 Saturday

        奇をてらった庭。

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          グンマーの新井様邸。

           

          そうです。要するに実家です。

           

          ちょっとした土地があり。

          父から庭を作ってくれとの要望。

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          よそで畑を借りて野菜を作っている父なので、庭じゃなくて畑にした方が良いと提案したのですが。

          どうしても庭がいい。とのことでしたので庭を作らせてもらうことになりました。

          身内の庭ですからね。せっかくなので普段できないことを、奇をてらってみたいと思います。

           

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          まずは悪い土を10m3出して榛名の良い黒土を20m3ほど入れ、ざっくりと築山を作ってみます。

          図面なんてありません。

           

          (榛名の黒土。無数の小さい軽石が入っているので黒土ながら透水性があり良い土ですね。)

           

           

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          在庫の水鉢と踏石を置いてみる。

           

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          生け垣にマサキを植え、ゴロゴロした安山岩を入れてみる。

          水鉢の据え付けは、水のしたたり落ちる景色が最も素敵な角度に据え付けるので1時間以上かかりました。

           

          掘削時に地中から出てきたコンクリート製のひび割れた側溝を筧にしてみるという試みも。

           

           

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          在庫のモミの木を使ってしまいます。

           

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          やはりモミの木は良い。端正な姿。濃い緑色。

          そしてモミは一本ではなく大きさの違った複数本で組むとなおさら良いです。

           

           

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          ただの築山でもいいのですが、実家の庭なので奇をてらってみます。

          やってみたかった鉄筋での土留めに挑戦。

          竹シガラミという大昔からある土留め工法の、竹の代わりに鉄筋でやるという。

           

          でもアールがきつ過ぎて失敗・・・

           

           

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          これならどうでしょう。

          まさに鉄シガラミ。

           

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          新たな鋼材との出会い。良い感じに鉄シガラミできました。

          この素材でのシガラミは、僕が世界初なんじゃないかなぁ。

           

           

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          水鉢の周りには低木を植えまくる。

          モミノキ林の先にある「秘密の花園」です。

          普段はギュウギュウに植栽しない派の僕ですが。これも新たな試み。

           

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          数か月後の春。ダイカンドラの種を蒔いてみる。

           

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          ヒメツルニチニチソウも。

          ダイカンドラとともに茂り地面を覆いつくしてほしい。

           

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          さらに数か月後。冬。

           

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          錆びた鉄シガラミ。茂ってきたダイカンドラ。

          ラピュタ感。

          良い感じです!

          新しい感覚の「侘び寂び」をこの庭に発見しました。

           

          ヒメツルニチニチソウが茂ったらもっと良くなりそうです。

          いつかまた写真をアップしたいですね。

           

          図面のない行き当たりばったりの造園工事でしたが何とかなりましたw

           

           

           

           

           

           

          2019.01.08 Tuesday

          お蕎麦屋さんの庭。 完了。

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            お蕎麦屋さんの庭、完了いたしました。

             

            施工中のブログは→http://oyakata.zoen-arai.com/?eid=192

             

             

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            珠玉の料理と蕎麦を食べに来た人の、気分を盛り上げる「前菜」のような庭。になってもらえたら・・・。

             

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            ダイスギは幾何学的に、等間隔に植えています。「ダイスギ」は人間の都合で作った木なので。

            その人工的なダイスギ林の間から実生で生えたモミジが自由奔放に枝を伸ばす・・・。

            「人工」と「自然」を対比することで、より自然の造形の面白さを際立たせる狙いです。

             

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            植栽する樹木・下草の種類はできるだけ減らしました。

            こちらのお店で食べることができる洗練された料理に影響を受けまして。

             

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            見返りの景。

             

            従業員用の通用口。日々の打ち水やメンテナンスがしやすいように。こういうところも大事だと思ってます。

             

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            原生林、里山、禅の庭、浄土の庭、財閥の庭。庭の表現は様々あるようですが、

            「山間部に暮らす中で、住居の周りに必然的に生まれたニワ」のイメージの庭。

            京都鷹峯にありそうな景色かもしれません。

             

             

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            「切らぬウメ」

             

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            「井戸の脇にウメを植えると井戸水が美味しくなる。」

            雨が降りウメの枝を伝った雨水が井戸に落ちると井戸水が美味しくなる。

            なんの科学的根拠もない言い伝えですが、井戸の脇にはウメが似合います。(独断と偏見)

             

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            清らかな水がこんこんと湧き出ています。

            美味しい蕎麦には美味しい水が必要不可欠ですからね。

            もちろん湧き水ではなく水道水をポンプで循環しているのですが。美味しい水を使っていますという暗示です。

            実際にこちらでいただけるお蕎麦に使っている水は、不純物を99.9%除去した水を使用しているとのことです。

             

             

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            この竹垣は造園あら井のオリジナルです。

            竹垣の間に普通あるべきはずの柱が見えません。柱がないとリズムが生まれないので、なんていうか時間が止まっているかのような佇まいです。

             

             

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            ここでお庭はおしまい。

            この景色の向かいに暖簾があります。

            暖簾をくぐり、店内に入っていだくと、窓の外に良い景色が広がってるんです。

            それは、来店してからのお楽しみということで。

             

            竹垣を高くしてあえて周りの景色を遮断しているのも理由があります。

             

             

             

            蕎麦料理 すみや

            埼玉県入間郡毛呂山町大類604-5

             

             

             

            ご来店お待ちしております。

             

             

             

            施工中のブログは→http://oyakata.zoen-arai.com/?eid=192

             

             

             

             

            2019.01.08 Tuesday

            お蕎麦屋さんの庭。 施工編。

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              お蕎麦屋さんのお庭を作らせていただきました。

               

              埼玉県毛呂山町の「蕎麦料理すみや」というお店です。

              県内・近県の蕎麦愛好家の間ではすでにご存じの方も多いと思います。

               

              初めてのお打ち合わせでお伺いした際に思ったこと。

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              シンプルでスッキリした作りの建物はただの蕎麦屋さんではないことが分かります。(蕎麦屋さんというと古民家風の店舗が多いですよね)

               

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              既にアプローチだけは作ってありました。良い仕事してありましたのでこのまま活かしたい。

               

               

              そして何よりも、建物の南側に広がる店所有の梅林に感動しました。(写真は開花シーズンのもの)

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              「サクラ切るバカ。ウメ切らぬアホ。」大昔から言いますが、

               

              「切らぬウメ。」、、、カッコイイな!

               

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              その中でも「これは!」という一本。

              もしこの大きさの、この雰囲気を纏ったウメを材料屋さんで買ってきて植えたなら結構なお値段になってしまいます(ていうかこんな木なかなか見つからないでしょう)。

              これを使わない手はありません。

               

               

               

              また、お品書きを拝見したところお蕎麦屋さんというよりも料亭の内容でした。

              (実際に店主は料亭と蕎麦屋さんで修行されています。)

               

              店主との話し合いはとんとん拍子に進み。(ありがとうございます。)

              着工です。

               

               

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              まずはウメを掘ります。

              既に葉が展開し始めてるし。でも大丈夫。ウメだから(汗)。

               

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              移植です。

              40mほどの移動でしたが3トンありましたので持ち合わせの道具だけでは苦労しました。

              体力と気力をすり減らしながら一日がかりでどうにか植えつけました。

               

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              やっぱでかい木はオーラがあります。ちなみに樹齢は40〜50年とのことです。

               

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              客土して築山を作りました。

               

               

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              石組み。

               

               

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              植木の植栽。洒脱な枝ぶりの山採りのモミジを。

               

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              塀に着手です。

              造園あら井オリジナルの塀を50mほど作ります。

               

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              これは!?

               

               

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              ケミカルブラザーズ!

               

               

               

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              高校の同級生(觀科園)のダイスギも入りました。

               

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              竹林から竹の伐り出し・洗い・加工も進めます。

               

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              野溶接。

               

               

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              きつい体勢の溶接・・・。

               

              鋼材の柱に防腐剤を塗り。木材を取り付けました。

               

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              塀の内側と外側ではデザインが違うのですが、外側はシンプルな板塀です。

              外側の木工事部分はこの建築を設計施工された大工さんにお願いしました。

               

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              内側はこんな感じで鋼材丸棒に竹を編んでいきます。

               

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              この井筒。

              8年前に僕が京都での修行を切り上げて、京都を経つ直前に、古道具屋さんで一目惚れして購入した井筒なんです。

              それを納めさせていただきました。

              この井筒を使う日を夢にまで見ていました。ついにこの日が来ようとは。

              「大徳寺型」という井筒です。材質は江州御影石です。

              見た目はシンプルですが、若干それぞれの板石が同じ角度で内側に傾いています。合端がピタリ合うように加工するのはまさに職人技です。

              据え付けてみたらこの場所にもバッチリ納まりました。

              水がこんこんと湧き、溢れ出る仕組みに仕上げます。

               

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              電燈の設置・配線も今回は造園あら井でさせていただきました。

              ローボルトなので電気工事士免許がなくても施工可能な製品です。

               

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              試しに点けてみる。

              造園屋が自分で施工できるのだから自由に配置できて良いですね。

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              明るさも明る過ぎず庭の照明としてはバッチリです。

               

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              仕上げにシャキッシャキの白菜を植えて。(ウソです)

               

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              景石に合った色のグリ石と砂利を敷いて。

               

               

               

               

               

              完了です。

               

              続く。

              2019.01.07 Monday

              燈籠を据え付ける。

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                燈籠を据え付けました。

                 

                燈籠を据え付ける仕事が激減するこのご時世に。

                 

                 

                僕なんて独立してから燈籠をお納めしたのは、恥ずかしながら今回が初めてでした。

                 

                 

                 

                 

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                燈籠だけでいいのでは。と提案していましたがお施主様たっての希望で水鉢も据え付けました。

                合わせて筧も。

                 

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                燈籠は「柚ノ木燈籠」。

                本歌は奈良の春日大社にあります。

                (↓コレです。僕が撮った写真。22歳くらいの京都修行時代初期。石造美術の勉強目的でスクーターで奈良に通ったなぁ。。。あの頃は熱心だったなぁ。。。)

                建物を見て、お施主様の好みを考えて僕が選ばせていただきました。

                 

                 

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                水鉢は京都竜安寺の「吾唯足知」を写したもの。ちょっと豪華に台付きです。

                筧も付けて排水設備を整えて、水がぽたぽた落ちるようにしてあります。

                (本歌の写真はありません。竜安寺に据えられているものもレプリカです。寺務員さんに聞くと本物は奥にしまってあるとのことでした。)

                 

                 

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                周囲の植栽はクロチクとキチジョウソウの間違いないコンビで。

                 

                 


                この燈籠と水鉢は茨城真壁の加藤さんに彫っていただきました。

                 

                独立して間もなくの、まだ仕事がなくてヒマな時に関東の燈籠屋さんの仕事を知りたくて真壁中の燈籠屋さんを見学させていただきました。

                その時にお伺いし話を聞かせていただいた加藤石材さん。

                あれから8年。

                やっとホンモノの燈籠を納めることができる造園屋になれたことが嬉しい!

                 

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                加藤さんからご自身のPR資料を沢山頂いたんですが、スキャンするのメンドクサイのでこのくらいでw

                とにかく天皇陛下から勲章頂いているくらい凄い方なんです。

                 

                しかも材料は、真壁の桜川御影石のなかでも大変希少な「アラメ」という部分で造っていただくという。

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                このひと固まりが加藤さん所有の最後の一個。このタイミングで僕が訪れたこと。「縁」を感じずにはいられません。
                加藤さんも気合が入ったようで、竿の裏に自分の銘を彫らせて欲しいとのお願いがありました。もちろん二つ返事で快諾しました。

                 

                 

                黒雲母の一つ一つが大きいので「岩」感があります。

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                このアラメで作られた燈籠は人の手で加工されてもなお「岩」であったことを訴えてくる。

                そんな気がします。

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                (これは加藤さんの店に並んでいた三月堂型)

                 

                 

                 

                 

                 

                石造品は腐りません。数百年持ちます。

                時間が経てば古色を帯びてさらに良くなります。

                数代にわたって一つの石造美術を受け継ぎ愛でるなんて、この使い捨ての時代に素敵じゃあないですか。

                末永く大事にしていただきたいです。

                ありがとうございました。

                 

                 

                 

                 

                 

                2019.01.07 Monday

                池と流れを作る。

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                  元々、植木のお手入れで出入りさせていただいていたお庭に池と流れを作らせていただくことになりました。。

                   

                  作業前

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                  作業中

                   

                  まずはお庭の解体から。

                  既存の石も木も全て再利用するので仮の場所に移動・移植します。

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                  既存の植木の中で一番大きいクロマツの移植。と

                  既存の景石の中で一番大きい石の据え付け。

                  この時点で位置を間違えちゃうと池も流れもイメージしている形ではなくなってしまうので慎重に・・・

                   

                  クロマツは元の場所から1mほどしか動かしていませんがキッチリ根巻きしました。たとえ1mでも手を抜けません。

                   

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                  排水とオーバーフローの配管。地味だけど大事な仕事です。

                   

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                  漏水チェックを済ませて。

                   

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                  池の護岸の石組みは水を抜かずにやりました。水面から出る石の一番良い表情を見ながら仕事したかったので。

                  まだ3月。水遊びには早すぎた((+_+))

                   

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                  既存のアルミフェンスの一部解体&コンクリートブロック積み。築山の土留めになります。

                   

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                  築山を作り。次は流れの石組みです。

                   

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                  さすがに水を流しながらの仕事はできないのでぶっつけ本番です。

                  上流から下流にかけてより変化が出るように、より多彩な音が出るようにイメージしながら。

                  ・・・いつかの山中で出会った名もなき川に思いを馳せながら手を動かしました。

                   

                  これはいつかの山中で出会った川の写真。

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                  日本の山にある無数の名もなき川。標高700mくらいの山でも登ればこのような素敵な川にいくらでも出会えます。

                  その一つ一つの造形に造園屋の僕はため息が出るばかりです。

                  こんな風に石を組んでみろって言われても、できるわけないから。

                   

                   

                   

                  どうにか組み終え。

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                  一気に撒き石と植栽をして仕上げです。

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                  園路にはあえて粒の大きい砂利を敷きました。少々歩きにくいほうが山道っぽくなるかと思い。

                   

                   

                   

                  お施主様、夜の景色も楽しみたいとのことで急遽、電燈を設置することになり。

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                  竹林で伐った竹を加工して。

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                  こういうのはシンプルに。余計なことはしないのが一番だと思っています。

                   

                  こんな仕上がり。

                   

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                  夜の景色です。iPhoneで撮ったら光が二重で写ってしまいました。

                   

                  流れの様子。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  短い距離の流れですが変化に富んだ景色を作れたのではないでしょうか。

                  流れの音に大変こだわりのあるお施主様ですが大いに喜んで頂きました。

                  流れの石ころの一部はモルタルで固定していないので組み替えることが可能です。
                  お施主様ご自身で組み替えては音の変化を楽しんでおられるようです。

                   

                  2017.06.14 Wednesday

                  森の中の駐車場

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                    改修工事が多い昨今ですが。今回は更地からの造園・外構工事でした。

                     

                    まずは家の裏側の駐車場から着工しました。
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                    鉄平石小端積みの土留めです。


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                    駐車場の舗装は「生コン洗い出し」仕上げです。

                     

                     

                     

                    表の造園・外構工事に着工。

                     

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                    実は微妙にムクリをつけています。

                    排水性が良くなるし、歩いた時に柔らかみを感じることができる気がして。

                     

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                    こちらも「生コン洗い出し」仕上げです。

                     

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                    材料の加工。

                     

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                    構造物を据え付けていきます。

                    植木も植えて、その茂った中に駐車するので配置に気を遣います。

                     

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                    給水・雨水・汚水のパイプをうまくかわしながら。

                     

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                    浄化槽もギリギリのところでかわしながら構造物と植木を納めていきます。
                    各種設備があることでデザインが制約されてしまうのは住宅造園の宿命ですが、
                    制約の中で知恵を絞って納めていくのは難しいけど面白いところでもあります。
                     

                     

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                    植栽も大詰め。

                     

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                    作業完了です。

                     

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                    アイアンウッドと鉄のパーゴラには「グンセイ」という名のバラをワッサワサに這わせます。

                     

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                    5年後には「森」になっているのが僕には想像できます。

                     

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                    郵便屋さんの動線も考えながら。

                     

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                    浄化槽は砂利を敷いて隠しています。

                     

                    土の部分を減らしたり、剪定でコントロールしやすい樹種を選んだり。

                    ローメンテナンスの庭を目指しています。

                     

                    170514-005.JPG

                    裏側駐車場はこんな感じです。

                     

                     

                    ありがとうございました!

                    2017.06.13 Tuesday

                    生コンクリート洗い出しのススメ

                    0

                       

                      コンクリート土間の仕上げに

                      「生コン洗い出し」

                       

                      という工法があります。

                       

                       

                      170207-001.JPG

                       


                      生コンクリートを打設した後に、

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                      表面を洗い流し、コンクリートの中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です。

                      170209-001.JPG

                       


                      仕上りはこんな感じです。

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                      もう一回。
                       

                      170216-001.JPG

                       


                      生コンクリート打設後に!(今度は少しムクらせてます。)

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                      表面を洗い、中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です!

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                      こんな感じ。

                       

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                      だいたいコンクリート土間の表面の仕上げといえば金ゴテでツルツルに仕上げる「金ゴテ仕上げ」。

                      刷毛を曳いてザラザラにする「刷毛びき仕上げ」。

                      がポピュラーですが。


                      この「生コン洗い出し仕上げ」

                      おススメです。

                       


                      生コンクリートに入っている砂利は日本全国津々浦々、地方によって産地が違うため、色や形が違うのですが、

                      埼玉県周辺では秩父の採石場で採れた砂利(というか砕石)が入っています。

                       

                      生コン洗い出しの、砕石がモロに浮き出た表情はコンクリートもまた石材や木材や鋼材や土と同じように地球から削り取り頂いたものだということを思い出させてくれます。

                       

                                                                                                          


                      現代の都市の暮らしは不自由なさ過ぎて。

                      手を汚さなくても、汗をかかなくても食べ物もパソコンも車も家も手に入るし道路もビルも橋も利用できます。

                      でも、どんなモノでも原材料は地球の資源だったりします。

                      そしてそれを採取している末端の、人と自然の対峙する場所の景色は今も昔も変わらない激しさがあります。

                       

                       

                      そんな景色が、生コンクリートの中に入っています。それを表面に出してあげるのが生コン洗い出しです。

                       

                      小難しいことはおいといて。

                       

                      生コン洗い出し。

                      庭の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

                       

                      雑木はもちろん。石、鉄、材木、ガラスなど素材感のある建築資材に合います。

                      雨に濡れても滑りにくく年数が経ってから発生するコンクリのアクの汚れが目立ちにくいです。

                       

                      もちろん最高級の仕上げである石貼りのカッコ良さには劣りますが、値段は三分の一程度なので。

                       

                      僕なりに工夫して、綺麗に仕上げることができるようになってきました。

                       

                       

                      オススメです。

                       

                       

                       

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