2020.07.05 Sunday

ストロベリーフィールズフォーエバー

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    毛呂山町のいちご狩り農園「じょうもんふぁーむ」様の外構・庭作りです。

     

    作業前

     

     

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    作業開始です。

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    ホフマンレンガというレンガを使いました。

    歪み、ひび割れ、色。表面には釉薬が付着していたりして見た目激しめなやつです。

    一つとして同じものがないというのも面白いレンガです。

    数種類のレンガのサンプルの中からお施主様に選んでいただきこれに決まりました。

     

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    お施主様好みの、敷き方はジャンクに。「荒れ地」感出るように。

    輪郭と目地はランダム。時にはハンマーで割ったレンガを混ぜつつ遊びながら。

     

     

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    こちらのイチゴ狩り農園。FM79.5の「ゴゴモンズ」が2度取材に来たらしいです。

    お施主様にNACK5ステッカーを横流ししていただきテンションが上がる。テンションの上がらない埼玉民はいないでしょう!

     

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    植栽が始まりました。

    今回の、、、高木はシラカバ一択です。

     

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    シラカバ。良いですね〜

    ハッとするような幹の白さから「高原の貴公子」と形容されるシラカバです。

    寿命が短く(平均で4〜50年。長くても70年ほど?)古くなると特に虫に入られやすいとのこと。移植もやや難しいので造園屋的にはできれば扱いたくない樹種ではあります。

    しかし美人薄命というか儚いからこそ美しいという日本的な価値観でもって見ればそのような点も一気に色気を帯びてくる。

    そんなシラカバですが真逆の側面もあります。

    例えば高原の山火事・土砂崩れ等で裸になった土地に真っ先に生え揃い森を形成するのはシラカバです。

    そういった植物をパイオニアプランツ(先駆者植物)と呼ぶらしいです。

    ナリは貴公子。しかもやることは大胆でしたたかなんて男の僕から見ても惚れてまうやろ。

    ちなみに今回植えさせていただいたのはシラカバでもジャクモンティという品種で高原でなくても平地でも生きていけるというもの。また普通のシラカバはある程度年数を経ないと幹が白くならないけどこちらは若木のうちから幹が白くなる。というもの。

     

    植え方としては、品種は違えどもやはりシラカバですからね。シンボルツリーで1本植えるというのではなくて、複数本を組んで植えて白樺林にするのがシラカバらしくて良いと思います。

     

     

     

    ・・・。

    ある材料が手に入らなくて工事が停滞。

     

    ここぞとばかりにできた時間を利用して森美術館「未来と芸術展」へ行ってきました。

     

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    様々な分野の「未来」を提唱する展示群。その中でもやはり僕は造園屋なのでこれからの緑あふれる都市の在り方とその緑化技術に興味があります。

     

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    仲間の応援にも行きました。

     

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    講演会聴きにも行ったり。

     

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    京都時代の先輩に呼んでいただき北海道へも。

     

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    富裕層のインバウンド向けホテルの、室内の茶庭工事のお手伝いをさせていただいたり。

     

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    多くの刺激を受け・・・

     

     

     

    工事再開。

     

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    やっと材料(枕木)が手に入りました。

    これはいちご狩りに来られたお客様が待つスペースです。夏はいちごシャーベットを売るのでイートインスペースとしても利用できます。

     

     

    低木を植栽しグリ石を撒いて工事完了です。

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    いちご狩りのシーズンはおおよそ1月〜5月です。

     

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    その時期(冬)に照準を合わせ植物を選び植栽させていただきました。

     

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    冬に無数の花を付けるジャノメエリカ

     

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    シラカバは葉がなくても幹が綺麗。冬空に映えます。

     

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    グラス類は常緑のものを。

     

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    まだ小さいですが年内にそれぞれが3倍以上の大きさになります。

     

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    花が咲き、冬にはドライフラワーになる草花も仕掛けています。

    想像してください。アンティークのようになったドライフラワーが冬の霜にあたってキラキラ輝くのを。

    それは来冬のお楽しみですね。

     

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    これはお施主様の自作の看板。ナイスセンスです!

     

     

    そしてやはりパイオニアプランツのシラカバには荒れ地が似合う。

     

     

     

    春が訪れて新芽が吹いてきました。

    冬に照準を合わせて作ったお庭ですが、冬以外もイイ感じになりそうです。

     

    それぞれの植物の成長が楽しみなのはもちろん。

    シラカバが植えられていますので、それぞれの植物の盛者必衰の変遷も楽しみです。

     

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    いちご畑よ永遠に・・・

     

     

     

     

     

     

    後日。夏の写真を貼り付けておきますね。

     

     

     

     

     

    じょうもんふぁーむ

    http://www.ichigonomori-akazukin.com/joumonfarm

     

    いちご狩りはだいたい1月〜5月まで。大人気なので予約必須です。

     

     

    2020.07.05 Sunday

    鉄の物干し台

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      庭の改修工事に際して物干し台のご依頼を頂きました。

      今までは庭いっぱいに大蛇のように物干し竿が連なり設置してありましたので。

      洗濯物を干すのが少しでもラクになるように考えました。

       

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      設計。鋼材の加工から溶接まで。全部自分でやります。

       

      勿論、設置も。

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      物干し竿の高さはお客様の身長に合わせて。

       

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      普段は物干し台ですが。ヨシズを架けベンチを置けば四阿(あずまや)としても利用できます。

       

      完成から数か月。剪定にお伺いした際の写真です。

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      省スペースながらラクに大量に洗濯物が干せると大変喜んでいただきました。

      (既存の、不要の沓脱石は洗濯カゴを置く台として再利用しました。)

       

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      「造園あら井」じゃなくて「鉄工あら井」ですね。

       

      鉄のお仕事も承っております。✌

       

      2020.03.13 Friday

      別荘の外構・造園工事。

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        以前からお付き合いのある東京のお客様が日高市内に別荘を建てました。

        その外構と庭作りです。

         

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        家が建つ前の状況。川沿いの敷地です。

        こんなに良いロケーションの宅地が日高市内にはあるんです。

         

         

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        着工。

        BESSの家「G-LOG なつ」です。よく雑誌の広告で見かけますね。

        まずは石組から始め。

         

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        石組みの石はすっかりお馴染みになりました。

        造園あら井ご用達の採石場で僕が一石一石選んだ石を使用しました。

         

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        ギリギリ。

         

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        敷地の奥にユニットハウスの据え付け。

        別荘の別荘です。男は「小屋」が好きなんです。男のロマンです。

        僕の家にもありますが。「男のロマンは女の不満」でもありますね〜

         

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        アプローチの土台。

        これまた造園あら井ご用達の再生樹脂を使っています。廃プラ・廃タイヤをドロドロに溶かして型に入れ固めた製品です。

        腐らないのは勿論、もしいずれ解体ということになってもリサイクルしてまた別の製品に作り変えることができます。サステナブルな素材なんです。

         

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        これは鋼材と再生樹脂を組み合わせて作ったトレリスです。ツル植物を巻き付かせ、ゆくゆくは「緑の壁」になります。

        家の裏側が駐車場を向いて建っていますので。訪れた人が最初に目にするのが裏側というのはかっこよくないので(特に一階部分)緑の壁で程よく隠すことにしました。

        鉄部分は錆びたらかっこいいですよ。3mm厚の鉄板でできているので20年は朽ちないと思います。ゆくゆく朽ちたとしてもツルはそのままに鉄の部分だけ交換できる仕組みになっています。

         

         

         

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        構造物が収まってきたので植栽です。

         

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        敷地が広いのでコナラをたくさん植えました。BESSの家と周囲の山に生える樹種に寄せてのコナラです。

        高木はあえてのコナラ一択です。

         

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        玄関までのアプローチ。この一角はワサワサのジャングルになる予定。そこにスッと伸びるアプローチ。になる予定。

        ちなみにアプローチには微妙に勾配をつけて玄関までの段差を減らしています。

         

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        ポストにはもうすっかり定番になった感のあるボビを。

         

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        これまた鋼材と再生樹脂を組み合わせて。庭園灯になります。

         

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        駐車場は最大4台が駐車できるようにしました。

        大雨が降れば駐車場前の道路は川になり水は全部こちらの駐車場に流れ込んできてしまいます。

        勾配を整地・調整し、入ってきた水は駐車場内を一巡りしてまた道路へ流れ出ていくようにしています。

        この整地が地味に難しかったです。

         

         

         

        庭園灯への照明の取り付けを残し、完了です。

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        木も下草ももっと大きくなりますし茂ります。そしたら狙い通りの景色になるかな。

         

        お施主様のご要望をお伺いしつつ、建物と建物を取り囲む環境をリサーチしつつ、庭なり外構を作ることでより良い“何か”がプラスになるようにデザインさせていただきました。

         

        庭の周囲の景色を生け捕り庭の一部にしてしまう借景。

        あえて遮蔽し、景色の一部を見え隠れさせて奥ゆかしさを出すとか。

        相反するものを対比させてそれぞれをより際立たせるとか。

        朽ちてゆく様の美しさ。

        ワビサビ。もののあわれ。諸行無常。

        茶庭的なもの。枯山水的なもの。宮廷の庭的なもの。

         

        景色は、色々と魅せ方があるものですが特に今回は京都の庭作りに改めて学びながら構成させていただきました。

        京都の庭はもう古い。過去のもの。京都の庭に明日はない。そう言う人がいます。でもそんなことありません。一周回って僕にとっては新鮮で斬新。

        京都は特別です。現代人が作るよりも遥かに深く考え作られています。

        京都の底力を再確認している近頃です。

         

        ただ京都で見られるような「日本庭園」といえば。

        その庭を美しい状態で維持するには。またはより美しくしていくにはマメな掃除が不可欠です。しかし今回作らせていただいた庭にいたってはそれはしないで下さいとお客様にお伝えしています。

        多少の落ち葉、雑草も絵になる。風情がある。そう見えるように作っていますのでマメに掃除してほしくないのです。

         

        掃除の行き届いた庭が良いというのはよく分かります。精神性も含めて優れた日本の文化だと承知しています。

        しかし現代人は何かと忙しいですからね。

        庭なのでメンテナンスフリーは無理ですがローメンテナンスなら工夫すれば可能です。だったらローメンテナンスの庭の方が良いじゃないですか。

        今回の案件はそもそもが別荘です。休日、別荘へ憩いに行ったのに掃除と草引きで滞在時間のほとんどを費やしてしまったというのはよく聞く話です。それではなんのための別荘なのか分からなくなってしまいますよね。

        (僕も京都での修行時代は当たり前のように舐めるように掃除していましたし、現在も基本庭の掃除はキレイにします)

         

         

        照明がつきました。

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        必要最低限に足元を照らし。同時にライトアップもしてくれるという一石二鳥な優れもの。

        造園あら井オリジナルです。

         

        そして庭部分。アプローチを抜けた先の庭の景色はこんな感じです。

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        周囲の山にも多く生えているケヤキとモミジを植えてウッドチップを敷き詰めるだけとしました。

         

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        犬を走らせたり、ドッヂボールしたり、BBQしたり、おうちキャンプしたり。

        広々。シンプルだからこそ使い方は自由自在。そんな庭です。

         

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        庭から眺められるのはこんな景色。

        最高。

         

        この景色を前にして、一体庭に何をどうしろと言うの。

         

         

         

         

         

         

         

        ・・・3ヶ月後の写真です。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        2019.09.23 Monday

        造園工事 病院のお庭

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          病院のお庭の造園工事です。

           

           

          まずは地面に落書き・・・

          ではなく「地割り」と言います。大真面目に描いた線です。

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          と。本格的な工事が始まる前に、高尾山へお勉強に行って来ました。

          隈研吾 高尾山口駅

          隈研吾!な高尾山口駅。

           

          目当ては高尾山のモミの群生地でした。

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          端正なモミの立ち姿よ。

           

          モミ林に憧れて。複数本のモミを組んで植えることを今までに何度もやってきましたが(過去の施工事例をご覧ください)、

          リアルなこのモミ林の雰囲気。スケール感。良いですね。

           

           

          モミ林の低・中層のコナラ・クヌギ・アオハダなどの雑木類。

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          モミの深い緑色と雑木の淡い緑色とのコントラスト。

           

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          この気持ちよさの、ほんのひとかけらでいいから庭に再現できたらな。

           

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          フムフム。

           

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          ほうほう。

           

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          途中。山の東側斜面に現れたモミジだけの森。

          素晴らしい。

           

           

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          山頂。さすが世界一登山者の多い山です。

           

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          山頂といえばこれでしょう。

          行列のできるラーメン屋よりも美味いラーメンですよ。

           

           

           

          そんなこんなで本格的な工事の始まり始まり。

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          きれいな赤土を100m3入れました。

          25tラフターも10tダンプも一日だけのチャーターなので、お祭り騒ぎ。

           

           

           

          そして整地。

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          既存の石を再利用。新しい石も足して石組みです。

          ここは待合室から眺められる景色となります。

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          植栽工。

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          クレーンが届かない場所は原始的な方法で。

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          モミ、コナラ、モミジ、そしてリクエストのヤマボウシを。

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          芝貼り。

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          土砂降りニモ負ケズ・・・

          川を模した園路がリアルな川になり・・・(汗)

           

          グリ石で化粧して仕上げです。

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          アメリカンな建築に寄せてグラス類をたくさん植えました。

          茂ればなかなか洒落た景色になると思います。

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          病院の庭。

          パブリックな空間なので「単純明快」を心掛けました。

          わあ綺麗!

          散策したい。

          築山に登ってみたい!

          待合の時間にどうぞ庭でお過ごしください<(_ _)>

           

           

           

          完了後2か月後。

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          早くも芝がモリモリ。

          造園あら井で扱っているのは一級品の芝なんです。

           

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          複雑な形状の築山です。芝の刈り方にちょっとしたコツがいるのでレクチャーさせていただきました。

          常駐の管理のおっちゃんの刈り払い機の扱い。上手いもんで安心しました。

          維持管理よろしくお願いいたします。

           

          2019.09.07 Saturday

          造園・外構工事  石×鉄×コンクリート×植物

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            新堀建設さん施工のログハウスです。

             

             

             

            作業中

             

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            ブロック積みからスタート。

             

            駐車場工事。

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            コンクリート洗い出し仕上げで。

             

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            石材は採石場へ直接買いに行く。

            良い石が入りました!

             

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            石組み。

             

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            鉄の構造物もすべて自分で加工・溶接して作ります。

             

             

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            自分で作るから寸法に自由になれる。

             

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            仮枠に焼杉板使ってみる。洗い出し具合で遊んでみる。

             

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            植木畑で温めていたとっておきの木を。

             

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            線で遊んでみる。

             

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            ムクらせてみる。

             

             

             

            作業後

             

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            門柱

             

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            駐車場の仕上げ。穏やかな池のイメージ。

             

             

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            「フトン籠」をモチーフにした階段。

             

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            言わずもがな。渓谷のイメージ。

             

            実は階段になっています。

             

             

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            ちなみに今回の工事の図面と。

             

            全身全霊をかけた、渾身のスケッチ。

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            ヘタすぎるッ!!!

            ・・・。

            こんな絵なのに仕事をさせて下さったお施主様の勇気に感謝です。

            m(_ _)m

             

             

             

             

             

            2019.08.15 Thursday

            ポリカーボネート×緑化フェンスのある庭 造園工事

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              作業前

               

               

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              この空間を緑いっぱいにします。

               

              しかし家のすぐ脇を流れるドブのため夏になると蚊が多く発生し臭いもするとのこと。

              庭を作っても庭に出てくつろげないのではないか。とお施主様は心配されていました。

              また、ドブの向こう側は公園ということもあり庭側のカーテン・障子・窓の開けることができない生活を強いられていました。

               

               

               

              作業中

               

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              目隠し&ドブの臭いが上がってこないようにするために背の高いフェンスを設けることになりました。

              しかし細長い敷地です。

              背の高い目隠しフェンスを設置してしまうと庭が暗くなってしまいます。

               

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              そこで考えたオリジナルのフェンス。

              ポリカ(ポリカーボネート)を採用しているので目隠ししつつ光を取り込めます。

              その手前には柵状に編んだ鉄筋。ツルを這わせれば壁面緑化することができます。

              目隠ししつつ光を取り込み、さらに緑を楽しむことができる。という欲張りなフェンスです。

               

               

              坪庭は樹脂のウッドデッキでしたが解体し、石と木で山の中のような雰囲気を目指します。

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              この石。天然石ではありません。

              岩盤をダイナマイトで破壊して作られた石。

              人工的な石です。

               

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              どの石も角が出ていて攻撃的な形。

              それでいて表面は印象派の絵画の色彩のようですね〜

               

               

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              植栽も自然界にはない不自然な樹種の組み合わせですが、自然を感じられるように。

               

               

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              作業後

               

               

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              ポリカを通して入ってくる淡くて白い光は山の東側の林床の中にいるような。

              はたまた天国にいるような・・・

               

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              岩盤を爆破し作られた石。

              手前の石には岩盤にダイナマイトを仕掛ける際に開けたドリルの跡が。

              人工の石ということを示唆するために見える形で据え付けました。

               

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              つる植物はお施主様と相談し「ツキヌキニンドウ」「ムベ」「常緑クレマチス」を植えさせていただきました。

               

               

              坪庭の。

               

              和室からの眺め。

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              リビングから。

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              寝室から。

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              造園工事完了2か月後。

               

               

               

              ドブの臭いは上がってこず、全く臭くありませんでした。背の高いフェンスが効いてます。よかった〜

               

               

              早くも伸びてきたツル植物。

              これから先、壁面緑化の茂らせ具合、手の入れ具合、光の入れ具合。

              どんな感じに手を入れていくかが楽しみです。

               

               

               

               

              2019.02.02 Saturday

              奇をてらった庭。

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                グンマーの新井様邸。

                 

                そうです。要するに実家です。

                 

                ちょっとした土地があり。

                父から庭を作ってくれとの要望。

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                よそで畑を借りて野菜を作っている父なので、庭じゃなくて畑にした方が良いと提案したのですが。

                どうしても庭がいい。とのことでしたので庭を作らせてもらうことになりました。

                身内の庭ですからね。せっかくなので普段できないことを、奇をてらってみたいと思います。

                 

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                まずは悪い土を10m3出して榛名の良い黒土を20m3ほど入れ、ざっくりと築山を作ってみます。

                図面なんてありません。

                 

                (榛名の黒土。無数の小さい軽石が入っているので黒土ながら透水性があり良い土ですね。)

                 

                 

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                在庫の巨大な水鉢と踏石を置いてみる。

                 

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                背景として生け垣にマサキを植え、ゴロゴロした安山岩を入れてみる。

                巨大な水鉢の据え付けは、水のしたたり落ちる景色が最も素敵な角度に据え付けたかったのでそれだけで1時間以上かかりました。

                 

                掘削時に地中からコンクリート製のひび割れた側溝が出てきたので筧にしてみました。

                 

                 

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                在庫のモミの木を使います。

                 

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                やはりモミの木は良い。端正な姿。濃い緑色。

                そしてモミは一本ではなく大きさの違った複数本で組むとなおさら良いです。

                 

                 

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                ただの築山でもいいのですが、実家の庭なので奇をてらってみます。

                やってみたかった鉄筋での土留めに挑戦。

                「シガラミ」という大昔からある土留め工法を、本来は竹でやるのですが代わりに鉄筋でやるという。

                 

                でもアールがキツ過ぎて失敗・・・

                 

                 

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                これならどうでしょう。

                まさに鉄シガラミ。

                 

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                新たな鋼材との出会い。良い感じに鉄シガラミできました。

                この鋼材での鉄シガラミは、僕が世界初なんじゃないかなぁ。

                 

                 

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                水鉢の周りには低木を植えまくる。

                モミノキ林の先にある「秘密の花園」的な。です。

                普段はギュウギュウに植栽しない派の僕ですが。これも新たな試み。

                 

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                数か月後の春。ダイカンドラの種を蒔いてみる。

                 

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                ヒメツルニチニチソウも。

                ダイカンドラとともに茂り地面を覆いつくしてほしい。

                 

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                さらに数か月後。冬。

                 

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                錆びた鉄シガラミ。茂ってきたダイカンドラ。

                ラピュタ感。

                良い感じです!

                新感覚の「侘び寂び」をこの庭に発見しましたよ。

                 

                ヒメツルニチニチソウが茂ったらもっと良くなりそうです。

                いつかまた写真をアップしたいですね。

                 

                図面のない行き当たりばったりの造園工事でしたが何とかなりましたw

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                2019.01.08 Tuesday

                お蕎麦屋さんの庭。 完了。

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                  お蕎麦屋さんの庭、完了いたしました。

                   

                  施工中のブログは→http://oyakata.zoen-arai.com/?eid=192

                   

                   

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                  珠玉の料理と蕎麦を食べに来た人の、気分を盛り上げる「前菜」のような庭。になってもらえたら・・・。

                   

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                  ダイスギは幾何学的に、等間隔に植えています。「ダイスギ」は人間の都合で作った木なので。

                  その人工的なダイスギ林の間から実生で生えたモミジが自由奔放に枝を伸ばす・・・。

                  「人工」と「自然」を対比することで、より自然の造形の面白さを際立たせる狙いです。

                   

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                  植栽する樹木・下草の種類はできるだけ減らしました。

                  こちらのお店で食べることができる洗練された料理に影響を受けまして。

                   

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                  見返りの景。

                   

                  従業員用の通用口。日々の打ち水やメンテナンスがしやすいように。こういうところも大事だと思ってます。

                   

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                  原生林、里山、禅の庭、浄土の庭、財閥の庭。庭の表現は様々あるようですが、

                  「山間部に暮らす中で、住居の周りに必然的に生まれたニワ」のイメージの庭。

                  京都鷹峯にありそうな景色かもしれません。

                   

                   

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                  「切らぬウメ」

                   

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                  「井戸の脇にウメを植えると井戸水が美味しくなる。」

                  雨が降りウメの枝を伝った雨水が井戸に落ちると井戸水が美味しくなる。

                  なんの科学的根拠もない言い伝えですが、井戸の脇にはウメが似合います。(独断と偏見)

                   

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                  清らかな水がこんこんと湧き出ています。

                  美味しい蕎麦には美味しい水が必要不可欠ですからね。

                  もちろん湧き水ではなく水道水をポンプで循環しているのですが。美味しい水を使っていますという暗示です。

                  実際にこちらでいただけるお蕎麦に使っている水は、不純物を99.9%除去した水を使用しているとのことです。

                   

                   

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                  この竹垣は造園あら井のオリジナルです。

                  竹垣の間に普通あるべきはずの柱が見えません。柱がないとリズムが生まれないので、なんていうか時間が止まっているかのような佇まいです。

                   

                   

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                  ここでお庭はおしまい。

                  この景色の向かいに暖簾があります。

                  暖簾をくぐり、店内に入っていだくと、窓の外に良い景色が広がってるんです。

                  それは、来店してからのお楽しみということで。

                   

                  竹垣を高くしてあえて周りの景色を遮断しているのも理由があります。

                   

                   

                   

                  蕎麦料理 すみや

                  埼玉県入間郡毛呂山町大類604-5

                   

                   

                   

                  ご来店お待ちしております。

                   

                   

                   

                  施工中のブログは→http://oyakata.zoen-arai.com/?eid=192

                   

                   

                   

                   

                  施工後2年経過の写真です↓

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  2019.01.08 Tuesday

                  お蕎麦屋さんの庭。 施工編。

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                    お蕎麦屋さんのお庭を作らせていただきました。

                     

                    埼玉県毛呂山町の「蕎麦料理すみや」というお店です。

                    県内・近県の蕎麦愛好家の間ではすでにご存じの方も多いと思います。

                     

                    初めてのお打ち合わせでお伺いした際に思ったこと。

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                    シンプルでスッキリした作りの建物はただの蕎麦屋さんではないことが分かります。(蕎麦屋さんというと古民家風の店舗が多いですよね)

                     

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                    既にアプローチだけは作ってありました。良い仕事してありましたのでこのまま活かしたい。

                     

                     

                    そして何よりも、建物の南側に広がる店所有の梅林に感動しました。(写真は開花シーズンのもの)

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                    「サクラ切るバカ。ウメ切らぬアホ。」大昔から言いますが、

                     

                    「切らぬウメ。」、、、カッコイイな!

                     

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                    その中でも「これは!」という一本。

                    もしこの大きさの、この雰囲気を纏ったウメを材料屋さんで買ってきて植えたなら結構なお値段になってしまいます(ていうかこんな木なかなか見つからないでしょう)。

                    これを使わない手はありません。

                     

                     

                     

                    また、お品書きを拝見したところお蕎麦屋さんというよりも料亭の内容でした。

                    (実際に店主は料亭と蕎麦屋さんで修行されています。)

                     

                    店主との話し合いはとんとん拍子に進み。(ありがとうございます。)

                    着工です。

                     

                     

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                    まずはウメを掘ります。

                    既に葉が展開し始めてるし。でも大丈夫。ウメだから(汗)。

                     

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                    移植です。

                    40mほどの移動でしたが3トンありましたので持ち合わせの道具だけでは苦労しました。

                    体力と気力をすり減らしながら一日がかりでどうにか植えつけました。

                     

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                    やっぱでかい木はオーラがあります。ちなみに樹齢は40〜50年とのことです。

                     

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                    客土して築山を作りました。

                     

                     

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                    石組み。

                     

                     

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                    植木の植栽。洒脱な枝ぶりの山採りのモミジを。

                     

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                    塀に着手です。

                    造園あら井オリジナルの塀を50mほど作ります。

                     

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                    これは!?

                     

                     

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                    ケミカルブラザーズ!

                     

                     

                     

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                    高校の同級生(觀科園)のダイスギも入りました。

                     

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                    竹林から竹の伐り出し・洗い・加工も進めます。

                     

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                    野溶接。

                     

                     

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                    きつい体勢の溶接・・・。

                     

                    鋼材の柱に防腐剤を塗り。木材を取り付けました。

                     

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                    塀の内側と外側ではデザインが違うのですが、外側はシンプルな板塀です。

                    外側の木工事部分はこの建築を設計施工された大工さんにお願いしました。

                     

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                    内側はこんな感じで鋼材丸棒に竹を編んでいきます。

                     

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                    この井筒。

                    8年前に僕が京都での修行を切り上げて、京都を経つ直前に、古道具屋さんで一目惚れして購入した井筒なんです。

                    それを納めさせていただきました。

                    この井筒を使う日を夢にまで見ていました。ついにこの日が来ようとは。

                    「大徳寺型」という井筒です。材質は江州御影石です。

                    見た目はシンプルですが、若干それぞれの板石が同じ角度で内側に傾いています。合端がピタリ合うように加工するのはまさに職人技です。

                    据え付けてみたらこの場所にもバッチリ納まりました。

                    水がこんこんと湧き、溢れ出る仕組みに仕上げます。

                     

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                    電燈の設置・配線も今回は造園あら井でさせていただきました。

                    ローボルトなので電気工事士免許がなくても施工可能な製品です。

                     

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                    試しに点けてみる。

                    造園屋が自分で施工できるのだから自由に配置できて良いですね。

                    IMG_2508.JPG

                    明るさも明る過ぎず庭の照明としてはバッチリです。

                     

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                    仕上げにシャキッシャキの白菜を植えて。(ウソです)

                     

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                    景石に合った色のグリ石と砂利を敷いて。

                     

                     

                     

                     

                     

                    完了です。

                     

                    続く。

                    2019.01.07 Monday

                    燈籠を据え付ける。

                    0

                       

                      燈籠を据え付けました。

                       

                      燈籠を据え付ける仕事が激減するこのご時世に。

                       

                       

                      僕なんて独立してから燈籠をお納めしたのは、恥ずかしながら今回が初めてでした。

                       

                       

                       

                       

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                      燈籠だけでいいのでは。と提案していましたがお施主様たっての希望で水鉢も据え付けました。

                      合わせて筧も。

                       

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                      燈籠は「柚ノ木燈籠」。

                      本歌は奈良の春日大社にあります。

                      (↓コレです。僕が撮った写真。22歳くらいの京都修行時代初期。石造美術の勉強目的でスクーターで奈良に通ったなぁ。。。あの頃は熱心だったなぁ。。。)

                      建物を見て、お施主様の好みを考えて僕が選ばせていただきました。

                       

                       

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                      水鉢は京都竜安寺の「吾唯足知」を写したもの。ちょっと豪華に台付きです。

                      筧も付けて排水設備を整えて、水がぽたぽた落ちるようにしてあります。

                      (本歌の写真はありません。竜安寺に据えられているものもレプリカです。寺務員さんに聞くと本物は奥にしまってあるとのことでした。)

                       

                       

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                      周囲の植栽はクロチクとキチジョウソウの間違いないコンビで。

                       

                       


                      この燈籠と水鉢は茨城真壁の加藤さんに彫っていただきました。

                       

                      独立して間もなくの、まだ仕事がなくてヒマな時に関東の燈籠屋さんの仕事を知りたくて真壁中の燈籠屋さんを見学させていただきました。

                      その時にお伺いし話を聞かせていただいた加藤石材さん。

                      あれから8年。

                      やっとホンモノの燈籠を納めることができる造園屋になれたことが嬉しい!

                       

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                      加藤さんからご自身のPR資料を沢山頂いたんですが、スキャンするのメンドクサイのでこのくらいでw

                      とにかく天皇陛下から勲章頂いているくらい凄い方なんです。

                       

                      しかも材料は、真壁の桜川御影石のなかでも大変希少な「アラメ」という部分で造っていただくという。

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                      このひと固まりが加藤さん所有の最後の一個。このタイミングで僕が訪れたこと。「縁」を感じずにはいられません。
                      加藤さんも気合が入ったようで、竿の裏に自分の銘を彫らせて欲しいとのお願いがありました。もちろん二つ返事で快諾しました。

                       

                       

                      黒雲母の一つ一つが大きいので「岩」感があります。

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                      このアラメで作られた燈籠は人の手で加工されてもなお「岩」であったことを訴えてくる。

                      そんな気がします。

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                      (これは加藤さんの店に並んでいた三月堂型)

                       

                       

                       

                       

                       

                      石造品は腐りません。数百年持ちます。

                      時間が経てば古色を帯びてさらに良くなります。

                      数代にわたって一つの石造美術を受け継ぎ愛でるなんて、この使い捨ての時代に素敵じゃあないですか。

                      末永く大事にしていただきたいです。

                      ありがとうございました。

                       

                       

                       

                       

                       

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