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2014.10.06 Monday

タニタ食堂。 石川県。

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    少し前に、「タニタ食堂」というのが流行りました。
    ヘルスメーターメーカーのタニタの社員食堂で食べられるご飯がヘルシーで美味しいと、マスコミに取り上げられたり本が何冊も出版されたりしました。

    そのタニタの社長とお話をしたことがあります。
    今から十数年前。高校を卒業してすぐの春休み。一人で、祖母やいとこに会いに石川県へ旅行した時のことです。
    上越新幹線を降り、越後湯沢発の「はくたか」に乗った時のこと。僕の席の隣がタニタの社長でした。
    兄弟と石川県へ旅行する道中とのこと。(とても兄弟が多かった!)
    当時、マルチナヒンギスが自分の手に持っているテニスボールにいきなりかぶりつくというCMがTVで流れていて、インパクトがあったのでタニタという会社の名前だけは知っていました。

    当時の僕は、進路は決まっていたもののとにかく不真面目で遊ぶことばかり考えていて。少し口を開けばその愚かさを露呈していたと思います。
    そんなク◌ガキの僕に、社長は車中2時間以上も様々な話をしてくれました。

    社長「君の特技は何かね?」
    僕「ギターを弾きます。ツェッペリンなんかを演るんです。」
    社長「ふーん。もし君が海外へ行った時に、それじゃ誰も見向きもしないよ。僕だったら津軽三味線でそれを弾く。そうすれば外国の人は面白がって聴いてくれる。相手にしてくれる。」
    僕「はあ。」
    社長「君は日本人だろ?それをよく考えたほうがいい。」
    僕「はい。」
    社長「別に英語なんてしゃべれなくていいんだよ。」「君が特別な何かを持っているのであれば優秀な通訳を雇えばいいだけのことなのだから。」


    そんな感じの会話をしたのを覚えています。それくらいしか覚えていないけど、面白がって延々と社長の話を聞いていました。

    社長が言いたかったのは、「ニッポンの文化サイコ〜」ということではなく。
    一生懸命やっていても皆と同じ内容では誰も興味を持ってもらえない。話を聞いてもらえないよ。ということなのだと。
    世界に打って出るならもっと工夫しなさいよ。ということなのだと。

    スケールでかいし当時の僕には意味をよく理解できなかった。でも、今の僕ならよーく分かる。痛いほど。


    そんな考え方の社長のいる会社だから、世界一のヘルスメーターやタニタ食堂やインパクトのあるCMを生み出せるのかもしれません。
    僕ももっと早くに気づいていれば、こんなに遠回りな人生じゃなかったかもなー。なんて。十数年ぶりの「はくたか」に揺られながらそんなことを考えていました。


    ちなみに今回は、嫁さんと子供2人と一緒です。
    DSC_6745.JPG




    で、金沢に到着。
    DSC_6777.JPG
    今回は僕の祖母と、嫁さんの祖父に会いに行く旅行です。

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