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2012.03.29 Thursday

「木登りのための木」の植栽

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    埼玉県朝霞市内。保育園での植栽工事です。

    ここの保育園の方針は「人間力を育てる」ということ。
    そのため園児たちは毎日泥だらけになりながら自然と遊び、畑仕事をし、ヤギの世話をしています。
    最初、あまりにも泥だらけで遊び回る園児たちの姿を見たときはビックリしてしまいましたが、そんなことはお構いなしに夢中で遊ぶ姿、それは本来の子供らしい子供の姿なのではないでしょうか。公園で、携帯ゲームばかりしている子供たちの将来は心配してしまいますが、こちらの園児たちは見ていてとても気持ちがいい。


    そんな保育園の園庭に「木登りのための木」を植えました。
    樹種はモチノキです。
    高さ5メートル、幹の太さは直径30センチの立派な木です。
    これならやんちゃな園児達が登ってもビクともしません。
    木登りができる木といっても、どんな木でもいいわけではありません。
    この木には縁があって出会うことができました。

     
    ここにモチノキを植えます。


    重さ1.5トンのモチノキです。園庭入り口の間口が狭く、クレーン付きトラックが入れないので3トンカニクレーンを使って搬入します。



    横から見たらこんな状況。
    急勾配のスロープもあり、ぎりぎりの搬入。両脇の門柱を壊さないように冷や汗流しながらの作業でした。

    応援に来ていただいたベテラン職人さんには
    「こんなでかい木をこの狭い間口の庭に入れるバカいないよ!」
    と怒られちゃいました(^▽^;)


    カニクレーンは子供たちに大人気!



    植栽完了。河川沿いの、風の強い場所なのでしっかりと支柱を取り付けました。



    植栽直後。早速木登りする園児。
    楽しそうです!


    木登りというは本来、大人に与えられてやるものではないのかもしれません。
    しかし、町を見渡してみて木登りができる木はほとんど見当たらないのが現実です。
    子供たちには木登りを是非経験して欲しいと思っています。なぜなら僕は職業柄、木に登ることが多いのですが、木登りというのは実は頭と身体をうまく使わないと登れないことを知っているからです。また、少々危険な目に遭うことも大事だと思います。落ちて怪我したらどうするんだ。なんて心配しすぎではないでしょうか。どんなことをしたら危ないのか、やってみなければ分かりません。
    この園庭にはアザミが生えるそうです。アザミにはトゲがありますが、それを触って怪我をするのはよその保育園から遊びに来た園児たちばかりで、ここの保育園の園児たちは怪我をしないそうです。
    安全が管理された場所でしか遊んだことがないというのは実は危険なことかもしれません。



    斜面にサクラも2本植えました。春が楽しみです。

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