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2019.01.08 Tuesday

お蕎麦屋さんの庭。 施工編。

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    お蕎麦屋さんのお庭を作らせていただきました。

     

    埼玉県毛呂山町の「蕎麦料理すみや」というお店です。

    県内・近県の蕎麦愛好家の間ではすでにご存じの方も多いと思います。

     

    初めてのお打ち合わせでお伺いした際に思ったこと。

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    シンプルでスッキリした作りの建物はただの蕎麦屋さんではないことが分かります。(蕎麦屋さんというと古民家風の店舗が多いですよね)

     

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    既にアプローチだけは作ってありました。良い仕事してありましたのでこのまま活かしたい。

     

     

    そして何よりも、建物の南側に広がる店所有の梅林に感動しました。(写真は開花シーズンのもの)

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    「サクラ切るバカ。ウメ切らぬアホ。」大昔から言いますが、

     

    「切らぬウメ。」、、、カッコイイな!

     

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    その中でも「これは!」という一本。

    もしこの大きさの、この雰囲気を纏ったウメを材料屋さんで買ってきて植えたなら結構なお値段になってしまいます(ていうかこんな木なかなか見つからないでしょう)。

    これを使わない手はありません。

     

     

     

    また、お品書きを拝見したところお蕎麦屋さんというよりも料亭の内容でした。

    (実際に店主は料亭と蕎麦屋さんで修行されています。)

     

    店主との話し合いはとんとん拍子に進み。(ありがとうございます。)

    着工です。

     

     

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    まずはウメを掘ります。

    既に葉が展開し始めてるし。でも大丈夫。ウメだから(汗)。

     

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    移植です。

    40mほどの移動でしたが3トンありましたので持ち合わせの道具だけでは苦労しました。

    体力と気力をすり減らしながら一日がかりでどうにか植えつけました。

     

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    やっぱでかい木はオーラがあります。ちなみに樹齢は40〜50年とのことです。

     

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    客土して築山を作りました。

     

     

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    石組み。

     

     

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    植木の植栽。洒脱な枝ぶりの山採りのモミジを。

     

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    塀に着手です。

    造園あら井オリジナルの塀を50mほど作ります。

     

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    これは!?

     

     

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    ケミカルブラザーズ!

     

     

     

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    高校の同級生(觀科園)のダイスギも入りました。

     

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    竹林から竹の伐り出し・洗い・加工も進めます。

     

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    野溶接。

     

     

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    きつい体勢の溶接・・・。

     

    鋼材の柱に防腐剤を塗り。木材を取り付けました。

     

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    塀の内側と外側ではデザインが違うのですが、外側はシンプルな板塀です。

    外側の木工事部分はこの建築を設計施工された大工さんにお願いしました。

     

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    内側はこんな感じで鋼材丸棒に竹を編んでいきます。

     

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    この井筒。

    8年前に僕が京都での修行を切り上げて、京都を経つ直前に、古道具屋さんで一目惚れして購入した井筒なんです。

    それを納めさせていただきました。

    この井筒を使う日を夢にまで見ていました。ついにこの日が来ようとは。

    「大徳寺型」という井筒です。材質は江州御影石です。

    見た目はシンプルですが、若干それぞれの板石が同じ角度で内側に傾いています。合端がピタリ合うように加工するのはまさに職人技です。

    据え付けてみたらこの場所にもバッチリ納まりました。

    水がこんこんと湧き、溢れ出る仕組みに仕上げます。

     

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    電燈の設置・配線も今回は造園あら井でさせていただきました。

    ローボルトなので電気工事士免許がなくても施工可能な製品です。

     

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    試しに点けてみる。

    造園屋が自分で施工できるのだから自由に配置できて良いですね。

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    明るさも明る過ぎず庭の照明としてはバッチリです。

     

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    仕上げにシャキッシャキの白菜を植えて。(ウソです)

     

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    景石に合った色のグリ石と砂利を敷いて。

     

     

     

     

     

    完了です。

     

    続く。

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