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2020.03.13 Friday

別荘の外構・造園工事。

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    以前からお付き合いのある東京のお客様が日高市内に別荘を建てました。

    その外構と庭作りです。

     

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    家が建つ前の状況。川沿いの敷地です。

    こんなに良いロケーションの宅地が日高市内にはあるんです。

     

     

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    着工。

    BESSの家「G-LOG なつ」です。よく雑誌の広告で見かけますね。

     

    まずは石組から始め。

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    石組みの石はすっかりお馴染みになりました。

    造園あら井ご用達の採石場で僕が一石一石選んだ石を使用しました。

     

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    ギリギリ。

     

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    敷地の奥にはユニットハウスの据え付けも。

    別荘の別荘です。男は「小屋」が好きなんです。男のロマンです。

    僕の家にもありますが。「男のロマンは女の不満」ですね。

     

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    アプローチの土台。

    これまた造園あら井ご用達の再生樹脂を使っています。廃プラ・廃タイヤをドロドロに溶かして型に入れ固めた製品です。

    腐らないのは勿論、もし、いずれ解体ということになってもリサイクルしてまた別の製品に作り変えることができます。

     

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    これは鋼材と再生樹脂を組み合わせて作ったトレリスです。ツル植物を巻き付かせ、ゆくゆくは緑の壁になります。

    家の裏側が駐車場を向いて建っています。訪れた人が最初に目にする側でありながらあまりかっこよくないので(特に一階部分)緑の壁で程よく隠すことにしました。

    鉄部分は錆びたらかっこいいですよ。3mm厚の鉄板でできているので20年は朽ちないと思います。ゆくゆく朽ちたとしてもツルはそのままに鉄の部分だけ交換できる仕組みになっています。

     

     

     

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    構造物が収まってきたので植栽です。

     

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    敷地が広いのでコナラをたくさん植えました。BESSの家と周囲の山に生える樹種に寄せてのコナラです。

    高木はあえてのコナラ一択です。

     

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    玄関までのアプローチ。この一角はワサワサのジャングルになる予定。そこにスッと伸びるアプローチ。

    になる予定。

    ちなみに微妙に勾配をつけて段差を減らしています。

     

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    ポストにはもうすっかり定番になった感のあるボビを。

     

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    これまた鋼材と再生樹脂を組み合わせて。庭園灯になります。

     

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    駐車場は最大4台が駐車できるようにしました。

    大雨が降れば駐車場前の道路は川になり水は全部こちらの敷地に流れ込んできます。

    勾配を調整・整地し、入ってきた水は駐車場内を一巡りしてまた道路へ流れ出ていくようにしています。

    この整地が地味に難しかったです。

     

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    グリ石先生とハンモックマンに手伝ってもらい。

     

     

     

    庭園灯への照明の取り付けを残し、完了です。

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    木も下草ももっと大きくなりますし茂ります。そしたら狙い通りの景色になるかな。

     

    お施主様のご要望をお伺いしつつ、建物と建物を取り囲む環境をリサーチして、庭なり外構を作ることでより何かがプラスになるようにデザインさせていただきました。

     

    周囲の景色を生け捕るとか。

    あえて遮蔽、景色を見え隠れさせて奥ゆかしさを出すとか。

    相反するものを対比させてより際立たせるとか。

    ワビサビ。もののあわれ。諸行無常。

    枯山水的なものとか。

    日本独自の美への目線。古来からある空間の作り方。不自然な行為で自然を表現する。特に京都の庭作りに改めて学びながら構成しました。

    京都の庭は古い。京都の庭に明日はない。そんなことありません。一周回って僕にとっては再発見の連続で新しい。

    やはり京都は特別です。

    その底力を再確認している近頃です。

     

    ただ京都で見られるような「日本庭園」といえば。

    それを美しい状態で維持するには、またはより美しくしていくにはマメな掃除が不可欠です。しかし今回作らせていただいた庭にいたっては、それはしないでくださいとお客様にお伝えしています。

     

    多少の落ち葉、雑草も絵になる。風情がある。そう見えるように作っています。

    掃除の行き届いた庭は良いというのはよく分かります。精神性も含めて優れた日本の文化だと承知していますが(僕も京都での修行時代は当たり前のように舐めるように掃除していましたし、現在も基本、庭の掃除は奇麗にしますが)、現代人は何かと忙しいですからね。庭なのでメンテナンスフリーは無理ですがローメンテナンスなら工夫すれば可能です。

    日本の庭の新しい価値観を考え提案しています。

    今回の案件はそもそもが別荘です。休日、別荘に憩いに行ったのに掃除と草引きで滞在時間のほとんどを費やしてしまったというのはよく聞く話です。それではなんのための別荘なのか分からなくなってしまいますよね。

     

     

     

    照明がつきました。

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    必要最低限に足元を照らし。同時にライトアップもしてくれるという一石二鳥な優れもの。

    造園あら井オリジナルです。

     

    そして庭部分。アプローチを抜けた先の庭の景色はこんな感じです。

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    周囲の山にも多く生えているケヤキとモミジを植えてウッドチップを敷き詰めただけとしました。

     

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    犬を走らせたり、ドッヂボールしたり、BBQしたり、おうちキャンプしたり。広々。シンプルだからこそ使い方は自由自在です。

     

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    庭から眺められるのはこんな景色。

     

    最高。

    この景色を前にして、一体庭に何をどうしろと言うの。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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