2019.01.07 Monday

池と流れを作る。

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    元々、植木のお手入れで出入りさせていただいていたお庭に池と流れを作らせていただくことになりました。。

     

    作業前

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    作業中

     

    まずはお庭の解体から。

    既存の石も木も全て再利用するので仮の場所に移動・移植します。

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    既存の植木の中で一番大きいクロマツの移植。と

    既存の景石の中で一番大きい石の据え付け。

    この時点で位置を間違えちゃうと池も流れもイメージしている形ではなくなってしまうので慎重に・・・

     

    クロマツは元の場所から1mほどしか動かしていませんがキッチリ根巻きしました。たとえ1mでも手を抜けません。

     

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    排水とオーバーフローの配管。地味だけど大事な仕事です。

     

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    漏水チェックを済ませて。

     

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    池の護岸の石組みは水を抜かずにやりました。水面から出る石の一番良い表情を見ながら仕事したかったので。

    まだ3月。水遊びには早すぎた((+_+))

     

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    既存のアルミフェンスの一部解体&コンクリートブロック積み。築山の土留めになります。

     

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    築山を作り。次は流れの石組みです。

     

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    さすがに水を流しながらの仕事はできないのでぶっつけ本番です。

    上流から下流にかけてより変化が出るように、より多彩な音が出るようにイメージしながら。

    ・・・いつかの山中で出会った名もなき川に思いを馳せながら手を動かしました。

     

    これはいつかの山中で出会った川の写真。

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    日本の山にある無数の名もなき川。標高700mくらいの山でも登ればこのような素敵な川にいくらでも出会えます。

    その一つ一つの造形に造園屋の僕はため息が出るばかりです。

    こんな風に石を組んでみろって言われても、できるわけないから。

     

     

     

    どうにか組み終え。

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    一気に撒き石と植栽をして仕上げです。

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    園路にはあえて粒の大きい砂利を敷きました。少々歩きにくいほうが山道っぽくなるかと思い。

     

     

     

    お施主様、夜の景色も楽しみたいとのことで急遽、電燈を設置することになり。

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    竹林で伐った竹を加工して。

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    こういうのはシンプルに。余計なことはしないのが一番だと思っています。

     

    こんな仕上がり。

     

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    夜の景色です。iPhoneで撮ったら光が二重で写ってしまいました。

     

    流れの様子。

     

     

     

     

     

     

    短い距離の流れですが変化に富んだ景色を作れたのではないでしょうか。

    流れの音に大変こだわりのあるお施主様ですが大いに喜んで頂きました。

    流れの石ころの一部はモルタルで固定していないので組み替えることが可能です。
    お施主様ご自身で組み替えては音の変化を楽しんでおられるようです。

     

    2018.11.25 Sunday

    杉本博司ツアーズ。

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      少し前ですが、

      小田原・熱海へ研修旅行へ行ってきました。

       

       

      造園屋の仲間と。

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      ちなみに僕が企画&幹事です(笑)

       

       

      一日目は昨年秋にオープンした江之浦測候所へ。

       

       

      入場する前にいきなりこれですよ。

       

      古材の板石、、、

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      何が凄いかってコンクリートこびり着いたまま据え付けちゃってます。

      好きな造園資材なので僕も100枚以上所有しているのですが。普通、古材の板石に着いたコンクリートやアスファルトやペンキは汚れと見なし綺麗に剥がしてから使うのものです、、、

       

      それなのに。杉本博司氏さすがです。

      この付着したコンクリートも板石に刻まれた歴史ということなのでしょう。

      新しいの価値観の「侘び寂び」とか「もののあはれ」ということでしょうか。

       

       

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      鉄。 良い。

      改めて。

       

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      どうやって割ったんだろう?

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      石だけでなくコンクリートのハツリ仕上げも多用されています。

      延々と続くハツリ作業を僕も経験したことがありますが騒音と振動と粉塵で大変な作業なんです。

      経験しているとより江之浦測候所の「遺跡感」が迫ってきます。

       

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      直前に降った雨のせいで溶け始めた氷のよう。

       

       

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      真面目に意見を交換しながら。

       

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      時にふざけながら。

       

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      海景、、、

       

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      とんでもない加工量・・・(汗)

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      皆、思い思いに舐めまわすように観察してました。

       

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      この石の扱い。遺跡的な。

      良い!

       

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      茶室「雨聴天」

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      純粋な作りの茶室に屋根は錆びたトタン板。

      雨の日の室内に響く雨音を想像する・・・

      千利休も今生きていたら採用していたかも・・・(!?)

       

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      改めて鉄筋コンクリートって凄いよね。って。

       

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      洗い出し。なんか途中から洗い具合が変わってましたけど、

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      海景シリーズ。

      大好き。所有したいなぁ。

       

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      鉄の扉の表面処理がカッコ良過ぎました。

       

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      石舞台古墳的な。

      弊社石材置き場にもこれに似た景色があります(笑)

       

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      ヘイ、ブラザー。

       

       

       

      石の扱い方。鉄やガラスやコンクリート。その他の素材の扱い方。みたて。

      大胆さ。自由さ。

      でも決して奇をてらうことなく。

       

      日本と世界の文化や伝統的な意匠を深く掘り下げて、その延長線上でデザインしているので説得力があります。

       

      石も木材も鉄もコンクリートも扱う造園屋の僕たちには杉本博司の仕事。分かりやすく大変面白かったです。

       

       

       

      研修を終え、昼過ぎからは小田原港でとれとれの海鮮を買い、江之浦測候所近くのキャンプ場で懇親会です(笑)

       

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      宴は夜遅くまで続きました。

       

       

      二日目。

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      腹ごしらえをして

       

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      MOA美術館へ。

       

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      漆の扉。

      よく解らなかったけど、大変な手間がかかっているらしい・・・。

       

      この鉄板の表面処理も良いですね。

       

       

      ここもまた昨年、杉本博司氏が内装空間をリニューアルした場所です。

      主に展示室の内装なので写真はほとんどありませんが。 

       

       

       

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      ああ楽しかった。

      一人で行って自分のペースで観るのもいいけど、複数人で行ってそれぞれの意見を交わしながらというのも良いです。

       

      また何か企画したいですね〜

       

       

       

      2018.01.08 Monday

      門松

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        明けましておめでとうございます。

        旧年中は大変お世話になりありがとうございました。

        本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

         

         

        独立して7年目。

        初めて門松のご依頼を承りました。

         

        変わったの作って!とのことでしたので。

         

         

        シンプルに。大胆に。

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        大津磨きの壁を背景に。凛としてかっこいい!(自画自賛!)

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        門松の起源と歴史をもう一度勉強し直して。僕なりの一つの答えです。

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        「松」・「竹」・「梅」のウメは、白砂の上に表現してみました。心憎い演出。(自画自賛)

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        土台の鉄椀は、盃に見立てています。

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        シンプルだからこそ材料にはこだわりました。

        竹は竹林から。

        マツは野木から。大量に採取した中から良いもの・合うものを選んで使いました。

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        ついでに。

        スタンダードな門松も作ってみる。

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        久しぶり過ぎてヘタクソですが来年(今年か)はもう少しマシなのができると思います。

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        次回もシンプルさだけは貫きたい。

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        二十歳代の頃、お伊勢さんへお参りした際。

        お社。杉林。ゴロ太敷き。あまりにもシンプルな造形。その中に神様の存在を感じることができた気がして、

        初めての感覚に大変感動したのを覚えています。

        あの荘厳な雰囲気のひとかけらでも門松に表現できたらいいなぁ。門松は神様が降りてきた時の依り代なのだから。

        それにはやはり、ナンテンやらウメの枝やら葉ボタンやらを飾り付けたような派手なものではダメなんだな。

         

         

         

        今年も近所の高麗神社にてご祈祷していただき新しい御札を頂戴いたしました。

        残念ながら都合が合わず木魂式には今年は出席できず。

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        どうか本年も安全に仕事に励めますように。

         

         

         

         

        2017.12.28 Thursday

        クロマツとアカマツ。

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          独立して今年で7年目。

           

          マツのお手入れのご依頼がずいぶん増えました。

           

           

          クロマツシリーズ。

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          クロマツ、かっこいいぜ〜〜〜〜〜

           

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          クロマツのように手入れをすることで劇的にカッコ良くなる植木は他にはありません。

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          クロマツの場合は、ハサミを入れて枝を整理した後、古葉をむしります。

          一本も残さず、キレイにむしり取ります。

           

          古葉をむしる。

          僕ら造園屋は当たり前のように、普通にやっていることですが、

          そんな剪定の仕方は世界中を見ても日本だけらしいですね。

           

          一本の木に対しそこまで手をかける。病的なほどに。

          確かに変です。(理にかなっているんですけどね)

          それが普通に、あちこちの家の庭に植えてあるって。

          オモシロイ国です。

           

           

          しかしです。

          一芽一芽の古葉をむしるわけですから、ずいぶん手間がかかります。他の植木とは比べ物にならないくらい。

          マツの手入れの値段は高いんです。

          なのでマツを新規で植えることは滅多にありません。

           

          下のマツを見てください。

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          これはテキトーにざっくりと古葉をむしり、仕上げたクロマツです。

          丁寧に古葉をむしる方法に比べて5分の1くらいの作業時間で仕上げました。

          それでもけっこう綺麗に見えますよね。

           

          うまく要点をおさえて剪定すれば、手間をかけなくてもある程度カッコイイクロマツに仕上げることができるんです。

           

          もちろん近くでよく見れば、丁寧に古葉をむしったマツの方が断然良いですけど。

           

           

          造園あら井では予算に応じてクロマツ剪定いたします。

          ご依頼お待ちしております。

           

           

          アカマツシリーズ。

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          これはテンモクショウという品種のアカマツです。こういった変わりダネも面白い。

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          やっぱアカマツ。幹の赤さがオシャレですね〜

           

          造園あら井の場合、アカマツの古葉はむしりません。(むしる造園屋もありますが)

          古葉をむしったことをきっかけに樹勢が下ることがあるからです。

           

          なので剪定の手間は割とかかりません。

           

           

          マツは現代的ではないと思われるかもしれませんが、そんなことありません。

           

          和モダンにはもちろん。エッジの効いた建築にも。

          アカマツは「雑木の庭」「里山風の庭」にバッチリ合います。

           

           

          いかがでしょう!?

           

          2017.12.17 Sunday

          庭木のお手入れについて

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            毎年恒例。手入れ三昧の日々が続いています。

            10月半ばから12月末までほぼ休日なしで走り回ります。

             

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            「庭作りも手入れも、おんなじことなんやで。」

             

            僕が修行中に言われた言葉。

             

             

            もうかれこれ15年以上。その言葉を噛みしめ毎日現場に出て仕事をしています。

             

             

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            植木を剪定することを「維持管理」「メンテナンス」と呼ぶ造園屋・植木屋・庭師が多いですが、

             

             

            違うと思っています。

             

            あくまでも「手入れ」。

            「手入れ」というのは一年で伸びた分を縮めるだけの剪定じゃなくて、

            毎年、手を入れることで少しずつ庭をよりカッコイイかたちに近づけていくこと。

            と、理解しています。

             

             

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            この生垣はお客様と相談した結果、25cmほど低くしました。

            高すぎる生垣は防犯上良くありませんし圧迫感が出たりします。目隠しの機能を果たせる最低限の高さに設定し直しました。

             

             

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            この生垣は弊社が手入れし始めた6年前はグニャグニャでしたが、真っすぐになってきました。

             

             

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            遊び心でこんな形の生垣にしてみたり。 (藤森照信氏的な?) 

             

             

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            ただただ一生懸命刈り込むのではなく。たとえサツキの刈り込みでもより綺麗な流線形になるように少しずつ修正していきます。

             

             

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            今まで刈り込まれていたモッコク(左の植木)はハサミ透かしで仕上げました。

            モッコクは透かしの方が断然良いですしハマキムシも付きにくいです。

             

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            マンションに植栽されたクスノキは強く剪定し、一年おきの手入れで済むようにしました。

            予算に応じて手入れの仕方も変えたりもします。

             

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            これ以上大きくしたくないキンモクセイは、天端の葉がなくなるくらい強く刈り込みました。

             

             

             

             

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            これらのモミジは限られた広さの敷地に植えられていますが、やわらかい枝ぶりを残しつつ大きくなり過ぎないことを目指して手入れしています。

            モミジのやわらかさを残しつつ大きさをコントロールするのは特に難しいことです。

            僕が今、手入れの手法で最も興味のある樹種はモミジです。

            毎年、剪定の仕方を変え、枝の伸び方を研究しています。(お客様が見ても分からないほどです)

            最近やっと、少しづつ良い結果が出つつありますが、まだまだ実験が必要です。

             

             

             

            「手入れも庭作りも同じこと。」

             

            10年後、20年後、30年後・・・。

            もっと庭が良くなるように。日々考えながら、感じながら仕事しています。

             

             

            2017.09.17 Sunday

            応援

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              何だか今年は仲間や修行時代の先輩の応援(お手伝い)に行くことが増えまして。

               

              千葉。

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              宇都宮

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              八ヶ岳

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              京都

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              さいたま

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              皆、京都修行時代に出会い、それからのお付き合い。

               

              今もこうしてご縁が続き、声をかけていただけることに感謝しています。

               

              皆同じ造園業ですが全くと言っていいほど仕事のスタイルは違います。

              大規模造園工事の現場監督業を一人で請け負って一人で完成させちゃう人。

              鉄などモダンな素材を積極的に取り入れて新しい庭の形を模索する人。

              造園屋本位ではなく建築設計に寄り添い庭作りする人。

              美術館博物館に展示されるレベルの一品モノの石材を使い茶庭を作る人。

              一口に造園といってもこんなに振れ幅があるんですね。再確認しました。

              かつては同じような環境で修行をしていても、自分の興味とか勉強の仕方とか、人との出会いでこうも変わるのかと。

               

               

              造園あら井ではあまり経験できない類の仕事に携わることができて大変オモシロかったです。

              イロイロな仕事を体験し、若い衆にとっても良い経験になっているはず。

               

               

              ところで出張の夜といえばやっぱり。飲みにケーションですねw

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              日中は一生懸命仕事して、夜はたらふく食べて飲む。そのスタイルは共通ですw

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              お疲れ様でした。

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              2017.09.17 Sunday

              ピアノの発表会。

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                もう三か月も前の話なのですが。(・・・ブログ放置してました(^^;)) 

                 

                ピアノの発表会に出ました。

                 

                長女が習い始めたのを機に、僕もピアノを習い始めたのが33歳。

                3年目に入り。いつかは出たいと思っていた発表会に今回いよいよ出させていただきました。

                 

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                写真は僕じゃありません。

                僕の前に弾いた男子高校生です。

                 

                参加者の中で僕以外にオッサンは一人もいないわけで。

                数十人の子供と数人の大人の女性の中に、オッサン一人が混じっている。そんな状況です。

                 

                でも恥ずかしいなんて感覚は微塵もありません。

                こっちは必死です。

                 

                本番直前は、緊張しすぎて吐き気がするほどです。

                そうなることは分かっていました。もともと緊張しいの僕ですから。

                 

                あれよあれよと僕の出番。

                弾いている間は無我夢中です。

                7分間のステージですが、アッという間に終わってしまいました。

                 

                指の震えが止まらなかった。たくさん間違えた気がする。

                でもとても気持ちよく弾けました。

                カワイの「SK-EX」という2000万円くらいするピアノだったのですが、マットな感じの鍵盤の感触。深い音色。

                自分で弾きながらとろけそうになる感じ。

                高いピアノというのはこういうことなんだなって。

                 

                一応、参加者全員に、3人の偉い先生方が評価をしてくれます。そして僕の評価はというと、なんと

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                最高位の「ブラボー3つ」いただきました!

                 

                まさかの。です。

                 

                間違えても、心を込めて丁寧に。

                間とか音の強弱に注意して「僕なりに」弾くことが大切なんだなって。

                ロックの世界じゃ「ヘタウマ」という概念がありますが。ピアノの世界も同じなんだなって。

                 

                またピアノの音作りには庭作りにも通じるところがたくさんあることにも気づいたり。

                 

                俄然面白くなってきた。

                来年も出ようと思います。

                 

                今回は久石譲のワンサマーズデイという曲でした。

                どうしても弾きたかった曲でした。

                来年はどうしようかなー

                他にも弾きたい曲は山ほどありますが、

                やっぱり最終的にはクラシックを弾きたいのでこれからはツェルニーとか基礎からやり直したいです。

                 

                 

                最後に僕と娘がお世話になっている先生と一枚。

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                キャバ嬢とボーイではありませんw

                 

                キャバクラじゃなくて飯能市民会館ですw

                 

                 

                 

                2017.06.14 Wednesday

                森の中の駐車場

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                  改修工事が多い昨今ですが。今回は更地からの造園・外構工事でした。

                   

                  まずは家の裏側の駐車場から着工しました。
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                  鉄平石小端積みの土留めです。


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                  駐車場の舗装は「生コン洗い出し」仕上げです。

                   

                   

                   

                  表の造園・外構工事に着工。

                   

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                  排水性が良くなるし、歩いた時に柔らかみを感じることができる気がして。

                   

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                  こちらも「生コン洗い出し」仕上げです。

                   

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                  材料の加工。

                   

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                  構造物を据え付けていきます。

                  植木も植えて、その茂った中に駐車するので配置に気を遣います。

                   

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                  給水・雨水・汚水のパイプをうまくかわしながら。

                   

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                  浄化槽もギリギリのところでかわしながら構造物と植木を納めていきます。
                  各種設備があることでデザインが制約されてしまうのは住宅造園の宿命ですが、
                  制約の中で知恵を絞って納めていくのは難しいけど面白いところでもあります。
                   

                   

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                  植栽も大詰め。

                   

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                  作業完了です。

                   

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                  アイアンウッドと鉄のパーゴラには「グンセイ」という名のバラをワッサワサに這わせます。

                   

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                  5年後には「森」になっているのが僕には想像できます。

                   

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                  郵便屋さんの動線も考えながら。

                   

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                  浄化槽は砂利を敷いて隠しています。

                   

                  土の部分を減らしたり、剪定でコントロールしやすい樹種を選んだり。

                  ローメンテナンスの庭を目指しています。

                   

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                  裏側駐車場はこんな感じです。

                   

                   

                  ありがとうございました!

                  2017.06.13 Tuesday

                  生コンクリート洗い出しのススメ

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                    コンクリート土間の仕上げに

                    「生コン洗い出し」

                     

                    という工法があります。

                     

                     

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                    生コンクリートを打設した後に、

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                    表面を洗い流し、コンクリートの中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です。

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                    仕上りはこんな感じです。

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                    もう一回。
                     

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                    生コンクリート打設後に!(今度は少しムクらせてます。)

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                    表面を洗い、中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です!

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                    こんな感じ。

                     

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                    だいたいコンクリート土間の表面の仕上げといえば金ゴテでツルツルに仕上げる「金ゴテ仕上げ」。

                    刷毛を曳いてザラザラにする「刷毛びき仕上げ」。

                    がポピュラーですが。


                    この「生コン洗い出し仕上げ」

                    おススメです。

                     


                    生コンクリートに入っている砂利は日本全国津々浦々、地方によって産地が違うため、色や形が違うのですが、

                    埼玉県周辺では秩父の採石場で採れた砂利(というか砕石)が入っています。

                     

                    生コン洗い出しの、砕石がモロに浮き出た表情はコンクリートもまた石材や木材や鋼材や土と同じように地球から削り取り頂いたものだということを思い出させてくれます。

                     

                                                                                                        


                    現代の都市の暮らしは不自由なさ過ぎて。

                    手を汚さなくても、汗をかかなくても食べ物もパソコンも車も家も手に入るし道路もビルも橋も利用できます。

                    でも、どんなモノでも原材料は地球の資源だったりします。

                    そしてそれを採取している末端の、人と自然の対峙する場所の景色は今も昔も変わらない激しさがあります。

                     

                     

                    そんな景色が、生コンクリートの中に入っています。それを表面に出してあげるのが生コン洗い出しです。

                     

                    小難しいことはおいといて。

                     

                    生コン洗い出し。

                    庭の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

                     

                    雑木はもちろん。石、鉄、材木、ガラスなど素材感のある建築資材に合います。

                    雨に濡れても滑りにくく年数が経ってから発生するコンクリのアクの汚れが目立ちにくいです。

                     

                    もちろん最高級の仕上げである石貼りのカッコ良さには劣りますが、値段は三分の一程度なので。

                     

                    僕なりに工夫して、綺麗に仕上げることができるようになってきました。

                     

                     

                    オススメです。

                     

                     

                     

                    2017.06.13 Tuesday

                    改修工事 小さいお庭

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                      コテコテの日本庭園を雑木の庭に変えてほしいとのご依頼でした。

                       

                      作業前

                      の写真は撮り忘れ。

                       

                      作業中

                       

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                      まずはお清めをしてからマツやモミジなど不要になった植木の抜根から。

                       

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                      こんな感じ。

                      既存のプラスチックの建仁寺垣。雪見燈籠。三波石。みかんの木。

                      は残してほしいとのことなので。

                      雑木の庭には合わないアイテムですが、処分せずに再利用します。

                       

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                      イメージ通りの植木を数週間前から少しずつ集めていました。

                       

                      170527-001.JPG

                      みかんの木は剪定して小さくして。石は組み直して。植栽。

                       

                      作業後

                      170530-001.JPG

                       

                      IMG_6080.JPG

                       

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                      大きいお庭と違って、小さいお庭はお客様の目線が近いので、特に仕上げに気を遣います。

                       

                      既存のアイテムを生かしつつ上手いこと着地できたのではないかと自画自賛していますっあ

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