2017.09.17 Sunday

ピアノの発表会。

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    もう三か月も前の話なのですが。(・・・ブログ放置してました(^^;)) 

     

    ピアノの発表会に出ました。

     

    長女が習い始めたのを機に、僕もピアノを習い始めたのが33歳。

    3年目に入り。いつかは出たいと思っていた発表会に今回いよいよ出させていただきました。

     

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    写真は僕じゃありません。

    僕の前に弾いた男子高校生です。

     

    参加者の中で僕以外にオッサンは一人もいないわけで。

    数十人の子供と数人の大人の女性の中に、オッサン一人が混じっている。そんな状況です。

     

    でも恥ずかしいなんて感覚は微塵もありません。

    こっちは必死です。

     

    本番直前は、緊張しすぎて吐き気がするほどです。

    そうなることは分かっていました。もともと緊張しいの僕ですから。

     

    あれよあれよと僕の出番。

    弾いている間は無我夢中です。

    7分間のステージですが、アッという間に終わってしまいました。

     

    指の震えが止まらなかった。たくさん間違えた気がする。

    でもとても気持ちよく弾けました。

    カワイの「SK-EX」という2000万円くらいするピアノだったのですが、マットな感じの鍵盤の感触。深い音色。

    自分で弾きながらとろけそうになる感じ。

    高いピアノというのはこういうことなんだなって。

     

    一応、参加者全員に、3人の偉い先生方が評価をしてくれます。そして僕の評価はというと、なんと

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    最高位の「ブラボー3つ」いただきました!

     

    まさかの。です。

     

    間違えても、心を込めて丁寧に。

    間とか音の強弱に注意して「僕なりに」弾くことが大切なんだなって。

    ロックの世界じゃ「ヘタウマ」という概念がありますが。ピアノの世界も同じなんだなって。

     

    またピアノの音作りには庭作りにも通じるところがたくさんあることにも気づいたり。

     

    俄然面白くなってきた。

    来年も出ようと思います。

     

    今回は久石譲のワンサマーズデイという曲でした。

    どうしても弾きたかった曲でした。

    来年はどうしようかなー

    他にも弾きたい曲は山ほどありますが、

    やっぱり最終的にはクラシックを弾きたいのでこれからはツェルニーとか基礎からやり直したいです。

     

     

    最後に僕と娘がお世話になっている先生と一枚。

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    キャバ嬢とボーイではありませんw

     

    キャバクラじゃなくて飯能市民会館ですw

     

     

     

    2017.06.14 Wednesday

    森の中の駐車場

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      改修工事が多い昨今ですが。今回は更地からの造園・外構工事でした。

       

      まずは家の裏側の駐車場から着工しました。
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      鉄平石小端積みの土留めです。


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      駐車場の舗装は「生コン洗い出し」仕上げです。

       

       

       

      表の造園・外構工事に着工。

       

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      実は微妙にムクリをつけています。

      排水性が良くなるし、歩いた時に柔らかみを感じることができる気がして。

       

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      こちらも「生コン洗い出し」仕上げです。

       

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      材料の加工。

       

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      構造物を据え付けていきます。

      植木も植えて、その茂った中に駐車するので配置に気を遣います。

       

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      給水・雨水・汚水のパイプをうまくかわしながら。

       

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      浄化槽もギリギリのところでかわしながら構造物と植木を納めていきます。
      各種設備があることでデザインが制約されてしまうのは住宅造園の宿命ですが、
      制約の中で知恵を絞って納めていくのは難しいけど面白いところでもあります。
       

       

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      植栽も大詰め。

       

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      作業完了です。

       

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      アイアンウッドと鉄のパーゴラには「グンセイ」という名のバラをワッサワサに這わせます。

       

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      5年後には「森」になっているのが僕には想像できます。

       

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      郵便屋さんの動線も考えながら。

       

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      浄化槽は砂利を敷いて隠しています。

       

      土の部分を減らしたり、剪定でコントロールしやすい樹種を選んだり。

      ローメンテナンスの庭を目指しています。

       

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      裏側駐車場はこんな感じです。

       

       

      ありがとうございました!

      2017.06.13 Tuesday

      生コンクリート洗い出しのススメ

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        コンクリート土間の仕上げに

        「生コン洗い出し」

         

        という工法があります。

         

         

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        生コンクリートを打設した後に、

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        表面を洗い流し、コンクリートの中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です。

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        仕上りはこんな感じです。

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        もう一回。
         

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        生コンクリート打設後に!(今度は少しムクらせてます。)

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        表面を洗い、中に入っている砂利を浮かび上がらせる工法です!

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        こんな感じ。

         

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        だいたいコンクリート土間の表面の仕上げといえば金ゴテでツルツルに仕上げる「金ゴテ仕上げ」。

        刷毛を曳いてザラザラにする「刷毛びき仕上げ」。

        がポピュラーですが。


        この「生コン洗い出し仕上げ」

        おススメです。

         


        生コンクリートに入っている砂利は日本全国津々浦々、地方によって産地が違うため、色や形が違うのですが、

        埼玉県周辺では秩父の採石場で採れた砂利(というか砕石)が入っています。

         

        生コン洗い出しの、砕石がモロに浮き出た表情はコンクリートもまた石材や木材や鋼材や土と同じように地球から削り取り頂いたものだということを思い出させてくれます。

         

                                                                                            


        現代の都市の暮らしは不自由なさ過ぎて。

        手を汚さなくても、汗をかかなくても食べ物もパソコンも車も家も手に入るし道路もビルも橋も利用できます。

        でも、どんなモノでも原材料は地球の資源だったりします。

        そしてそれを採取している末端の、人と自然の対峙する場所の景色は今も昔も変わらない激しさがあります。

         

         

        そんな景色が、生コンクリートの中に入っています。それを表面に出してあげるのが生コン洗い出しです。

         

        小難しいことはおいといて。

         

        生コン洗い出し。

        庭の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。

         

        雑木はもちろん。石、鉄、材木、ガラスなど素材感のある建築資材に合います。

        雨に濡れても滑りにくく年数が経ってから発生するコンクリのアクの汚れが目立ちにくいです。

         

        もちろん最高級の仕上げである石貼りのカッコ良さには劣りますが、値段は三分の一程度なので。

         

        僕なりに工夫して、綺麗に仕上げることができるようになってきました。

         

         

        オススメです。

         

         

         

        2017.06.13 Tuesday

        改修工事 小さいお庭

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          コテコテの日本庭園を雑木の庭に変えてほしいとのご依頼でした。

           

          作業前

          の写真は撮り忘れ。

           

          作業中

           

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          まずはお清めをしてからマツやモミジなど不要になった植木の抜根から。

           

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          こんな感じ。

          既存のプラスチックの建仁寺垣。雪見燈籠。三波石。みかんの木。

          は残してほしいとのことなので。

          雑木の庭には合わないアイテムですが、処分せずに再利用します。

           

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          イメージ通りの植木を数週間前から少しずつ集めていました。

           

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          みかんの木は剪定して小さくして。石は組み直して。植栽。

           

          作業後

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          大きいお庭と違って、小さいお庭はお客様の目線が近いので、特に仕上げに気を遣います。

           

          既存のアイテムを生かしつつ上手いこと着地できたのではないかと自画自賛していますっあ

          2017.06.13 Tuesday

          改修工事 大きいお庭

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            作業前

             

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            広い敷地にテキトーに植えられている植木。

            実生で生え、大きくなってしまった雑木(ザツボク)。

            シルバー人材派遣さんがお手入れしていたらしく

            それぞれの植木の枝も絡みあいメチャクチャでした。

            家が平屋で敷地も余裕なのに全然、優雅じゃない!

             

             

            作業中

             

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            まずは伐採&剪定して整理しました。

             

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            それだけでも少し見えてきた。

             

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            園路を作ることを提案いたしました。

            ユンボで大雑把に土を移動して。

             

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            細かい部分はスコップとジョレンで整形します。

             

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            植木畑で数年間スタンバイしていた「ヤエベニシダレ」を嫁がせました。

             

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            家の真ん中を貫く廊下の先にある窓。そこから眺めた時に一番カッコ良く見える位置に植えました。

             

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            ゴヨウマツも。秩父の石と組み合わせて。

            この家に良く似合います。

             

            庭の周囲には生垣を。

            お施主様との会話の中で「知覧の庭」というキーワードがあったので、この生垣は大きく育てて連山のような形に仕立てる予定です。

             

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            芝貼り&砂利敷き

             

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            & 防草シート

             

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            作業後

             

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            完了です。

            園路を作ると同時に築山と島ができます。

            築山と島ができると景色に変化が出ます。

            園路を廻って散策もできるようになりました。

            既存の木を生かしつつ、優雅な雰囲気に近づけたかな。

            今後もモミジやマツを足すなど優雅に磨きをかけていく予定です。

             

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            芝が芽吹いてきました。

             

             

             

            2017.06.13 Tuesday

            ゴンドラ!

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              今年に入り。弊社にとっては少々規模の大きい剪定・伐採現場が続いています。

               

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              デキる仲間の助けも借りながら。

               

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              昨年11月。クレーンの先にゴンドラを取り付けできるように改良しました。

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              それまでは

              「木に登れば作業できるし、今までずっとそうやってきたし、これからもそんなの要らないよ」

              って強がってきたけど、

              訂正します。やっぱり便利です。ゴンドラ!

               

               

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              ゴンドラを使っての剪定・伐採のご依頼お待ちしておりますマリオ

               

               

               

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              もちろんゴンドラを使えない現場のご依頼もお待ちしております!

               

               

              2017.06.10 Saturday

              梅雨入り

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                月日の流れは早いものです。

                つい先日紅白歌合戦観ながらビール飲んでいたと思えば、

                関東地方、梅雨入りですって。

                 

                現場と事務仕事に追われる毎日で。すっかりブログを放置していました(汗)

                僕にとってブログは、庭に対する考えを誰かさんに伝える場所であるとともに、書くことで自分の頭の中を整理する場所でもあり。

                WEB上の自分のための絵日記でもあります。

                WEB上なのでいつでも読めますし、紛失したり盗られたり燃えてしまうことがありません。

                便利です。

                 

                なので季節感がありませんが写真を貼っていきます。

                 

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                長女の入学式。卒業式もこの場所で撮りたい。

                撮らせてくれるのかな。すでにこの頃反抗的です・・・

                 

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                次女の幼稚園入園式。サクラの花びらをかき集めては投げる遊びをひたすらしてました。

                無邪気でかわいいな〜

                 

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                入園式後は恒例の日和田山登山へ。

                日頃、おっぱっぴーでヘタレな次女ですが、がんばる姿を見られて感動です!

                 

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                国立新美術館。

                 

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                ミュシャ展も

                 

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                草間彌生展も

                一部の作品はケータイのみの撮影が許可されていました。

                SNSの普及に伴ってですね。皆が撮ってシェアすれば強力な宣伝になりますもんね。

                 

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                根津美術館。

                 

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                十数年前に先輩と訪れて、庭園内の石造物の多さに感動した記憶があります。

                建築はリニューアルしましたが、庭がちょっと残念な感じ。十数年前もそうでしたが荒れている印象を受けました。

                石造品コレクションは良いのがたくさんあるのに生かしきれていません。費用対効果を考えるとやっていられないのはよく分かります。

                ・・・って言うのは簡単なんですよね。

                 

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                GWは「いわむらかずお」さんの絵本の丘美術館へ。

                娘らが「14匹シリーズ」の大ファンなのです。

                 

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                その近所の馬頭広重美術館へも行きました。

                隈研吾さんの設計です。

                 

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                数日前にも根津美術館を見たばかり。

                どちらもシンプルで、大胆で。明快です。

                 

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                日本の伝統的な意匠を、現代の素材と工法で再構築するということでしょうか。

                現代的でありながら、日本の意匠がもたらしてくれる陰影がカッコよすぎます。

                 

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                造園あら井は普段住宅の仕事に係わっています。

                こういったパブリックな建築を見ても仕事に生かせることはあまりなさそうですが、興味があるな〜

                 

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                ♪東武ワールドスクウェア♪

                 

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                新婚旅行で行った場所も!

                 

                何が凄いって、樹木の表現が。

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                樹木は全てホンモノ。

                 

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                盆栽仕立ての樹木を地植えしているのだから、管理が大変だろうと思います。

                入園料高け〜って入る時に思いましたが、出るころには納得です。

                 

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                高校の同級生とBBQ。

                子供が増えて、ずいぶんにぎやかになりました。

                 

                 

                このブログを見ると、遊んで暮らしているみたいですがちゃんと仕事してますからね。。。

                 

                 

                 

                2017.04.10 Monday

                憧れの毛越寺庭園

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                  被災地観光のついでに。

                   

                  憧れの、「毛越寺庭園」へ。

                   

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                  庭のお勉強をする者にとっては避けて通れない庭園遺構です。

                  造園の世界に入り15年。今さらですがやっと行けました〜

                   

                   

                  毛越寺庭園といえばあまりにも有名なのがこの部分の石組み。

                  やっぱり、写真たくさん見たからって「見たつもり」になってちゃダメですね。

                  本物は迫力あります。一石一石組み方に工夫しているのが分かります。

                  この写真手前に横たわる長い石。この石の使い方ったらもう!です。

                  平安時代末期に作られたこの石組みも、一周回って前衛的だと感じました。

                   

                  そして造園屋の僕としてはやはり、「遣水」の部分がテンション上がりました。

                  その部分だけで写真を100枚近く撮ってしまいました。

                   

                  「遣水」上流から。

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                  素晴らしい。

                   

                  渓谷を思わせる景色から始まり。

                  紆余曲折し、最後は大海に注ぐ。

                  その様がたまりません。

                   

                  石を使っての表現力。

                  川幅が広くなったり狭くなったり。

                  流れの後半の曲線の優雅さ。

                   

                  現代の職人が足元にも及ばない凄味が古庭園にはあります。

                  好きだなぁ古庭園。

                  3年前に行った奈良の「三条二坊宮跡庭園」も大好きな古庭園です。

                   

                   

                   

                   

                   

                  その他の部分。

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                  こういった庭が大好きですが、こういった庭を作ろうとは思っていません。

                  現代の建物には合いませんから。

                   

                  ただ。

                  中国から「禅」の文化が入ってくる前までは、日本の庭にはたくさんの草花・花木が植えられていたようです。

                  石組みの周りにワイルドな花がワサワサ茂っているのを想像すると、絶対にカッコイイ。

                   

                  その感じなら、現代の庭にも生かせる。建物にも合うって個人的には思ってます。

                   

                  先日の外構工事では、その感じを出したくて石組みに草花やカラーリーフを絡めました。

                  数年後の茂った景色を楽しみにしています。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  2017.03.28 Tuesday

                  3.11

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                    3月10日〜12日

                     

                    宮城県石巻と南三陸町に行ってきました。

                     

                    僕の造園修行時代の先輩が、今は都市計画の仕事をしていて南三陸町の復興整備事業に携わっています。

                    東京事務所から石巻に出向し1年半。先輩がその間に知り得た震災のこと。復興のこと。地元の人の声。

                    2泊3日の間、じっくり話ししながら案内していただきました。

                    ありがとうございました。

                     

                     

                    震災があったあの日、僕は独立して1か月もたたない頃で、仕事もお金も全くない状態でした。ボランティアに行きたいと思っても、家族3人食べていくのがやっとでしたので行けませんでした。

                    あれから6年も経ってしまいました。

                    僕の住んでいる埼玉からそう遠くないのに、被災地にすら行ったことのないことがずっと後ろめたくて。

                    行ったところで何もできないのかもしれせんが、ただ手を合わせなければ。とずっと思っていました。

                     

                     

                     

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                    日和山山頂。震災時、多くの市民がここに避難し助かったそうです。

                    雪がちらつく中、津波にのみこまれていく自分の街を見つめ、ただ家族の無事を祈るしかない。

                    こんな穏やかな日に、その時の絶望感をぼくは想像できない。

                     

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                    海岸沿いに延々と続く真新しい防潮堤。

                     

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                    クロマツの防砂林と防潮堤。

                     

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                    大規模な復興事業。

                    盛土。盛土。盛土。

                    盛土工事にともない。日々、めくるめく道路が変わるらしいです。

                     

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                    南三陸さんさん商店街。

                    隈研吾さんのデザインだそうです。あえて仮設感を残したのだとか。

                    3月11日、多くの人で賑わっていました。僕も地元の名産のカキを食べたり地ビール飲んだりお土産を沢山買いました。

                    今は注目され賑わっていますが、この状態をどうやって維持していくのかが課題だそうです。

                     

                    もちろん僕らが意識して積極的に観光に行くことも大事なのではないかと。

                    美味しいものいっぱいあります。僕としては特に海苔とカキが美味しかったです。

                     

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                    高野会館と防災庁舎。

                    高野会館に避難した約300人は助かったそうです。防災庁舎は、職員二十数名が犠牲になられました。

                    今も防災庁舎を残すべきか取り壊すべきか議論される一方で、この防災庁舎を取り入れた「震災復興祈念公園」の計画が着々と進んでいるようです。

                     

                     

                    この後、大川小学校にも行きましたが、悲しくて、カメラを向けることはできませんでした。

                     

                     

                    この出来事を日本は絶対に忘れてはいけません。

                    今も行方不明の家族を探し続ける人、仮設住宅に暮らす人、生まれ育った故郷に帰れなくなってしまった人。

                    場所は違いますが収束しない原発。

                    悲しみは今も続いています。

                     

                    3.11関連のテレビの特番。今年は少なかったようです。

                    毎年、各被災地で行われている追悼式に首相がコメントを寄せる恒例が今年はありませんでした。

                     

                    あの日、テレビの画面に映し出された信じがたい映像を見て、誰もが抱いたいくつもの感情があったはずです。

                    それを時々思い出して、東北に足を運ばなければと思いました。


                    観光地も、美味いものもたくさんありますし。

                     

                     

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                    2017.02.28 Tuesday

                    ローメンテナンスな庭を目指して。

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                      先日、造園外構工事1件が完了しました。

                       

                      長野の別荘地に建っていそうな、薪ストーブの煙突が付いたおしゃれな家です。

                      お客様から直接ご依頼いただきました。

                       

                      家が建つ前の更地の時点から関わらせていただいたのでじっくり計画することができました。

                      ご要望をお伺いし、3パターンの外構デザインを提案させていただきました。その中から一つ選んでもらい着工。

                      重要な構造物を設置するときはお客様に相談して確認をとりながら。新しく湧いた発想にも柔軟に対応して。

                      お客様と作ったこだわりの外構です。

                       

                       

                      作業中

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                      今回はグラインダーを使わずに割ってみました。切断跡が見えてしまう使い方だったので。

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                      玄関までの距離が4mしかありませんが、より長く見えるように階段はカーブさせて。しかも手前⇒奥へ行くにしたがって幅を細くしていってます。遠近法です。

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                      カーブしてるけど実はまっすぐ歩いていけます。歩きやすさも考えて。

                       

                      人気のボビポスト。門柱には六方石を使用しました。

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                      景石の石組みと植栽。

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                      下草を植えて、砂利を敷いたら完了です。

                       

                       

                      作業後

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                      ローメンテナンスを目指しました。

                      ローメンテナンスというと、掃除がしやすいて、剪定がしやすくて、草が生えにくい庭。と思われるかもしれません。

                      それもそうなんですが、僕が提案するのは掃除が行き届いていなくても、草が少し生えていても、植木が少し茂っていても、なんかいい感じの景色になっている。っていう庭(外構)。

                      「考え方・見方を変えて作る」というのが僕の提案するローメンテナンスな庭です。

                       

                      良い庭。綺麗な庭といえば京都のお寺の庭のような。お手入れが行き届いていて落ち葉が一枚も落ちていないような、草が一本も生えていないようなお庭。

                      青々したコケに、よく手入れされたアラカシの木漏れ日が写る、、、みたいな景色は高い精神性を感じることができて素晴らしいと思うし僕も大好きですが、個人の住宅の庭でそれを求めるのはちょっと違うと思っています。

                      何かと忙しい現代人です。ほどよい庭仕事(草引き・掃除)は楽しいですが、仕事量が多過ぎて生活に支障が出るほどでは庭を持つ意味が本末転倒です。

                       

                      山に登り、自然の作り出す景色を見て誰もが綺麗だなぁと思うものですが、その景色の中には雑草も生えているし落ち葉も落ちています。

                      なぜ庭になると落ち葉も雑草も邪魔者になってしまうのでしょうか。

                      考え方、見方を変えて、そして庭(外構)の構造をちょっと変えると解決できることがあると思っています。

                       

                      庭の手入れ・剪定・造園を一千件近くやってきたからこそ分かることがあります。

                       

                       

                      このお庭に関して言えば、

                      地面は黒ボク石・下草で覆っていてます。まだ小さいですが低木が茂ってくるので草はあまり生えません。

                      落ち葉が似合う庭なのでそこまで綺麗に掃除しなくていいです。

                      景石の上っ面だけ箒で掃いてもらえればいいです。ただ、石貼りのアプローチだけは綺麗にしてください。

                      植木は仕立物・刈り込み物は1本も植えていないので少し伸びたくらいではそんなに変わりません。むちゃくちゃに伸びる植木も植えていません。

                      その他にもいくつかアイディアがあるのですが、それは造園あら井にご依頼していただいたお客様の特典ということで。

                       

                      もちろんノーメンテナンスではなくてローメンテナンスなので多少の掃除と草引きは必要です。年に1度の僕らプロの造園屋の手入れも必要です。

                       

                       

                      まだ試行錯誤な部分もありますが、責任をもって作らせていただいてます。

                       

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