2017.06.10 Saturday

梅雨入り

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    月日の流れは早いものです。

    つい先日紅白歌合戦観ながらビール飲んでいたと思えば、

    関東地方、梅雨入りですって。

     

    現場と事務仕事に追われる毎日で。すっかりブログを放置していました(汗)

    僕にとってブログは、庭に対する考えを誰かさんに伝える場所であるとともに、書くことで自分の頭の中を整理する場所でもあり。

    WEB上の自分のための絵日記でもあります。

    WEB上なのでいつでも読めますし、紛失したり盗られたり燃えてしまうことがありません。

    便利です。

     

    なので季節感がありませんが写真を貼っていきます。

     

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    長女の入学式。卒業式もこの場所で撮りたい。

    撮らせてくれるのかな。すでにこの頃反抗的です・・・

     

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    次女の幼稚園入園式。サクラの花びらをかき集めては投げる遊びをひたすらしてました。

    無邪気でかわいいな〜

     

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    入園式後は恒例の日和田山登山へ。

    日頃、おっぱっぴーでヘタレな次女ですが、がんばる姿を見られて感動です!

     

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    国立新美術館。

     

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    ミュシャ展も

     

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    草間彌生展も

    一部の作品はケータイのみの撮影が許可されていました。

    SNSの普及に伴ってですね。皆が撮ってシェアすれば強力な宣伝になりますもんね。

     

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    根津美術館。

     

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    十数年前に先輩と訪れて、庭園内の石造物の多さに感動した記憶があります。

    建築はリニューアルしましたが、庭がちょっと残念な感じ。十数年前もそうでしたが荒れている印象を受けました。

    石造品コレクションは良いのがたくさんあるのに生かしきれていません。費用対効果を考えるとやっていられないのはよく分かります。

    ・・・って言うのは簡単なんですよね。

     

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    GWは「いわむらかずお」さんの絵本の丘美術館へ。

    娘らが「14匹シリーズ」の大ファンなのです。

     

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    その近所の馬頭広重美術館へも行きました。

    隈研吾さんの設計です。

     

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    数日前にも根津美術館を見たばかり。

    どちらもシンプルで、大胆で。明快です。

     

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    日本の伝統的な意匠を、現代の素材と工法で再構築するということでしょうか。

    現代的でありながら、日本の意匠がもたらしてくれる陰影がカッコよすぎます。

     

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    造園あら井は普段住宅の仕事に係わっています。

    こういったパブリックな建築を見ても仕事に生かせることはあまりなさそうですが、興味があるな〜

     

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    ♪東武ワールドスクウェア♪

     

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    新婚旅行で行った場所も!

     

    何が凄いって、樹木の表現が。

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    樹木は全てホンモノ。

     

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    盆栽仕立ての樹木を地植えしているのだから、管理が大変だろうと思います。

    入園料高け〜って入る時に思いましたが、出るころには納得です。

     

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    高校の同級生とBBQ。

    子供が増えて、ずいぶんにぎやかになりました。

     

     

    このブログを見ると、遊んで暮らしているみたいですがちゃんと仕事してますからね。。。

     

     

     

    2017.04.10 Monday

    憧れの毛越寺庭園

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      被災地観光のついでに。

       

      憧れの、「毛越寺庭園」へ。

       

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      庭のお勉強をする者にとっては避けて通れない庭園遺構です。

      造園の世界に入り15年。今さらですがやっと行けました〜

       

       

      毛越寺庭園といえばあまりにも有名なのがこの部分の石組み。

      やっぱり、写真たくさん見たからって「見たつもり」になってちゃダメですね。

      本物は迫力あります。一石一石組み方に工夫しているのが分かります。

      この写真手前に横たわる長い石。この石の使い方ったらもう!です。

      平安時代末期に作られたこの石組みも、一周回って前衛的だと感じました。

       

      そして造園屋の僕としてはやはり、「遣水」の部分がテンション上がりました。

      その部分だけで写真を100枚近く撮ってしまいました。

       

      「遣水」上流から。

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      素晴らしい。

       

      渓谷を思わせる景色から始まり。

      紆余曲折し、最後は大海に注ぐ。

      その様がたまりません。

       

      石を使っての表現力。

      川幅が広くなったり狭くなったり。

      流れの後半の曲線の優雅さ。

       

      現代の職人が足元にも及ばない凄味が古庭園にはあります。

      好きだなぁ古庭園。

      3年前に行った奈良の「三条二坊宮跡庭園」も大好きな古庭園です。

       

       

       

       

       

      その他の部分。

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      こういった庭が大好きですが、こういった庭を作ろうとは思っていません。

      現代の建物には合いませんから。

       

      ただ。

      中国から「禅」の文化が入ってくる前までは、日本の庭にはたくさんの草花・花木が植えられていたようです。

      石組みの周りにワイルドな花がワサワサ茂っているのを想像すると、絶対にカッコイイ。

       

      その感じなら、現代の庭にも生かせる。建物にも合うって個人的には思ってます。

       

      先日の外構工事では、その感じを出したくて石組みに草花やカラーリーフを絡めました。

      数年後の茂った景色を楽しみにしています。

       

       

       

       

       

       

      2017.03.28 Tuesday

      3.11

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        3月10日〜12日

         

        宮城県石巻と南三陸町に行ってきました。

         

        僕の造園修行時代の先輩が、今は都市計画の仕事をしていて南三陸町の復興整備事業に携わっています。

        東京事務所から石巻に出向し1年半。先輩がその間に知り得た震災のこと。復興のこと。地元の人の声。

        2泊3日の間、じっくり話ししながら案内していただきました。

        ありがとうございました。

         

         

        震災があったあの日、僕は独立して1か月もたたない頃で、仕事もお金も全くない状態でした。ボランティアに行きたいと思っても、家族3人食べていくのがやっとでしたので行けませんでした。

        あれから6年も経ってしまいました。

        僕の住んでいる埼玉からそう遠くないのに、被災地にすら行ったことのないことがずっと後ろめたくて。

        行ったところで何もできないのかもしれせんが、ただ手を合わせなければ。とずっと思っていました。

         

         

         

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        日和山山頂。震災時、多くの市民がここに避難し助かったそうです。

        雪がちらつく中、津波にのみこまれていく自分の街を見つめ、ただ家族の無事を祈るしかない。

        こんな穏やかな日に、その時の絶望感をぼくは想像できない。

         

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        海岸沿いに延々と続く真新しい防潮堤。

         

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        クロマツの防砂林と防潮堤。

         

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        大規模な復興事業。

        盛土。盛土。盛土。

        盛土工事にともない。日々、めくるめく道路が変わるらしいです。

         

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        南三陸さんさん商店街。

        隈研吾さんのデザインだそうです。あえて仮設感を残したのだとか。

        3月11日、多くの人で賑わっていました。僕も地元の名産のカキを食べたり地ビール飲んだりお土産を沢山買いました。

        今は注目され賑わっていますが、この状態をどうやって維持していくのかが課題だそうです。

         

        もちろん僕らが意識して積極的に観光に行くことも大事なのではないかと。

        美味しいものいっぱいあります。僕としては特に海苔とカキが美味しかったです。

         

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        高野会館と防災庁舎。

        高野会館に避難した約300人は助かったそうです。防災庁舎は、職員二十数名が犠牲になられました。

        今も防災庁舎を残すべきか取り壊すべきか議論される一方で、この防災庁舎を取り入れた「震災復興祈念公園」の計画が着々と進んでいるようです。

         

         

        この後、大川小学校にも行きましたが、悲しくて、カメラを向けることはできませんでした。

         

         

        この出来事を日本は絶対に忘れてはいけません。

        今も行方不明の家族を探し続ける人、仮設住宅に暮らす人、生まれ育った故郷に帰れなくなってしまった人。

        場所は違いますが収束しない原発。

        悲しみは今も続いています。

         

        3.11関連のテレビの特番。今年は少なかったようです。

        毎年、各被災地で行われている追悼式に首相がコメントを寄せる恒例が今年はありませんでした。

         

        あの日、テレビの画面に映し出された信じがたい映像を見て、誰もが抱いたいくつもの感情があったはずです。

        それを時々思い出して、東北に足を運ばなければと思いました。


        観光地も、美味いものもたくさんありますし。

         

         

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        2017.02.28 Tuesday

        ローメンテナンスな庭を目指して。

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          先日、造園外構工事1件が完了しました。

           

          長野の別荘地に建っていそうな、薪ストーブの煙突が付いたおしゃれな家です。

          お客様から直接ご依頼いただきました。

           

          家が建つ前の更地の時点から関わらせていただいたのでじっくり計画することができました。

          ご要望をお伺いし、3パターンの外構デザインを提案させていただきました。その中から一つ選んでもらい着工。

          重要な構造物を設置するときはお客様に相談して確認をとりながら。新しく湧いた発想にも柔軟に対応して。

          お客様と作ったこだわりの外構です。

           

           

          作業中

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          今回はグラインダーを使わずに割ってみました。切断跡が見えてしまう使い方だったので。

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          玄関までの距離が4mしかありませんが、より長く見えるように階段はカーブさせて。しかも手前⇒奥へ行くにしたがって幅を細くしていってます。遠近法です。

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          カーブしてるけど実はまっすぐ歩いていけます。歩きやすさも考えて。

           

          人気のボビポスト。門柱には六方石を使用しました。

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          景石の石組みと植栽。

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          下草を植えて、砂利を敷いたら完了です。

           

           

          作業後

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          ローメンテナンスを目指しました。

          ローメンテナンスというと、掃除がしやすいて、剪定がしやすくて、草が生えにくい庭。と思われるかもしれません。

          それもそうなんですが、僕が提案するのは掃除が行き届いていなくても、草が少し生えていても、植木が少し茂っていても、なんかいい感じの景色になっている。っていう庭(外構)。

          「考え方・見方を変えて作る」というのが僕の提案するローメンテナンスな庭です。

           

          良い庭。綺麗な庭といえば京都のお寺の庭のような。お手入れが行き届いていて落ち葉が一枚も落ちていないような、草が一本も生えていないようなお庭。

          青々したコケに、よく手入れされたアラカシの木漏れ日が写る、、、みたいな景色は高い精神性を感じることができて素晴らしいと思うし僕も大好きですが、個人の住宅の庭でそれを求めるのはちょっと違うと思っています。

          何かと忙しい現代人です。ほどよい庭仕事(草引き・掃除)は楽しいですが、仕事量が多過ぎて生活に支障が出るほどでは庭を持つ意味が本末転倒です。

           

          山に登り、自然の作り出す景色を見て誰もが綺麗だなぁと思うものですが、その景色の中には雑草も生えているし落ち葉も落ちています。

          なぜ庭になると落ち葉も雑草も邪魔者になってしまうのでしょうか。

          考え方、見方を変えて、そして庭(外構)の構造をちょっと変えると解決できることがあると思っています。

           

          庭の手入れ・剪定・造園を一千件近くやってきたからこそ分かることがあります。

           

           

          このお庭に関して言えば、

          地面は黒ボク石・下草で覆っていてます。まだ小さいですが低木が茂ってくるので草はあまり生えません。

          落ち葉が似合う庭なのでそこまで綺麗に掃除しなくていいです。

          景石の上っ面だけ箒で掃いてもらえればいいです。ただ、石貼りのアプローチだけは綺麗にしてください。

          植木は仕立物・刈り込み物は1本も植えていないので少し伸びたくらいではそんなに変わりません。むちゃくちゃに伸びる植木も植えていません。

          その他にもいくつかアイディアがあるのですが、それは造園あら井にご依頼していただいたお客様の特典ということで。

           

          もちろんノーメンテナンスではなくてローメンテナンスなので多少の掃除と草引きは必要です。年に1度の僕らプロの造園屋の手入れも必要です。

           

           

          まだ試行錯誤な部分もありますが、責任をもって作らせていただいてます。

           

          2017.01.21 Saturday

          明けましておめでとうございます。

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            明けましておめでとうございます。

            本年もよろしくお願いいたします。

             

             

            年が明けてすでに20日以上過ぎていますが・・・。

             

            気付けばブログ自体9月以来の更新です。

            月日が経つのは早いですね。

            先ほど確認しましたが、その間にも毎月3000以上のアクセスをいただいておりました。

            恐縮です。

             

            怠けていたわけではなく、それどころか相変わらずな毎日で。

            基本休みナシ。明るいうちは現場で泥だらけになり。夜も平均3時間ほど図面書いたり見積書や請求書作ったり。

            ブログに書きとめたいことは山ほどあっても、あり過ぎて。何から書こうか考えていたらタイミングを逃してしまって。

            そもそも誰かのために書いているブログでもないですが。

             

             

             

            今年の抱負です。

             

            「まさかの!」な出来事が多かった2016年。

            まさかの!車上荒らし。(仕事中、車から目を離した隙にバッグごと全部盗まれる)

            まさかの!インターネットショッピング詐欺。(注文したのに商品届かない)

            まさかの!造園工事したのにお代金支払ってもらえず。(信じられない・・・)

            まさかの!十数年間連続の無違反記録ストップ。(あれは運だよね・・・)

            思い返すと厄年か?と疑うくらいイロイロありました。

            20代の僕だったらキレたりフテ腐れてたりしていただろうけど。

            でも35歳の今の僕は不思議と何があってもどうってことなかったな。アホな顔してヘラヘラしてました。

            商売してたらそりゃイロイロありますがな。

             

            といっても平穏無事が何よりです。

            なので今年の抱負はズバリ「平穏無事」。

            地味ぃ〜でいいから事故なくケガなく病気なく。毎日仕事に打ち込められたら最高です。

             

            そんな感じで2017年。始まってます!

             

            恒例の造園系新年会。

             

            手ごろな竹って意外と少ない。

             

            筧製作。

             

            筧・尺台・柄杓の交換。

             

            植木屋&左官屋系新年会。木の魂を鎮める木魂式。

             

            毎年恒例。高麗神社でもご祈祷していただきました。

             

            伐採。

             

            伐採、伐採。

             

            外構&造園工事も。あと少し。

             

             

             

            そうそう。2016年「まさかの!」他にもありました。

            ずっとガラケー派でしたがiPhoneに変えました。

            そしてインスタグラムはじめました。(正確には5年ほど前にちょこっとやっていたので再開しました)

            ホームページのインスタのタグからジャンプして見ることができます。

            ブログは止まっていましたが、こちらは毎日更新しています。

            ある造園屋さんの日々のリアルが垣間見れるのではないかと。  |ω・)

             

            2016.09.08 Thursday

            歩きやすさを重視した階段

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              玄関前の階段を作り替えました。

               

               

               

              作業前

               

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              見た目は雰囲気があって良いけど、とにかく歩きにくい階段でした。

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              踏み石の鉄平石がグラグラしていて危ない。お客様も転んで流血したそうです。

               

               

               

              作業中

               

              まずは解体。

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              テキトーな施工なので簡単に壊せました。

               

              既存のハナミズキがちょっとだけ干渉するのでちょっとだけ移動して。

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              床掘り。

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              歩きやすさ重視なのでコンクリートブロックで躯体を作りました。

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              見た目も大事なので玄関前に貼ってあるものと同じ素材の鉄平石で化粧しました。

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              洗い出し。

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              歩きやすさ重視の階段。踏面と蹴上の寸法のバランスとおさまりが難しかった。

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              稲穂の成長を見ながらの仕事。すっかりたわわに実りました。

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              御影石カズラ石とアイアンウッド(ウリン)の門柱です。

              この家に似合うようにオリジナルでこしらえました。

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              門柱も階段もなんてことのないデザインですが、寸法とおさまりで結構悩みました。(いつものことですが・・・)

              見た目のカッコ良さだけでなく、「使いやすさ」を考えた造園工事。

              それが僕にとっての良い仕事です。

               

              良い仕事をさせていただきありがとうございました!

               

               

               

              2016.09.04 Sunday

              夏休み。土木展とHouseVision。

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                夏休み終盤は。

                 

                 

                ハウスビジョンへ行ってきました。

                 

                「家」を通じて未来をみつめてみる。というエキシビジョン。

                 

                結局、合計3回も行ってしまいました。

                 

                お目当てはトークセッション。

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                永山祐子。

                西畠清順。

                谷尻誠。

                隈研吾。

                 

                先端を行く人の話はどれもむちゃくちゃ面白かったわけで。

                にしてもモデレーターを務める原研哉さん。天才かと思う。

                 

                「モノ作り」からの「コト作り」。

                原研哉さんの考え方に、僕はしばらく影響を受けそうです・・・。

                 

                 

                 

                未来というと。

                モノの飽和。

                人々の物欲は低下し資本主義社会が行き詰る。

                いつ起きてもおかしくない巨大地震。

                少子高齢化。

                一極集中。地方の衰退。

                人工知能やロボットに多くの人が仕事を奪われて。

                超格差社会。

                 

                 

                多すぎる不安材料。

                 

                10年後、僕は造園屋として飯を食えているのだろうか?

                心配性な性格なので、ニュースを見ながらそんなことをよく考えます。

                右往左往するだけで何をどうしたらいいのか途方に暮れるだけで。

                 

                でもハウスビジョンに通って、見て聞いて、考えて。

                 

                未来がパァッと明るくなることはないけど。

                必ずしも人の想像通りにはいかないと思うけど。

                 

                資本主義の行く末は、まだまだ、みんながハッピーになれる方法がありそうです。

                 

                ニッポンの再発見によって。

                モノ作りではなくコト作りによって。

                新しい生き方とかビジネスが生まれてくる。

                 

                新しく知ることが多すぎて、消化しきれていませんが。

                 

                造園屋としても未来に提示できるアイディアがありそう。世の中や人の暮らしを良くしつつ、僕らも飯を食えるような。

                 

                僕らの仕事は現場で仕事してナンボなので今後の仕事で示せていければと思います。

                 

                町の小さな造園屋ですがそんなことを考えながら、泥だらけになりながら仕事してます。

                 

                 

                 

                 

                東京へ行ったついでに。

                21_21 DESIGN SIGHTで開催中の土木展へも行ってきましたー。

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                この男の家に泊めてもらいながら!

                 

                 

                 

                 

                2016.09.02 Friday

                夏休み。 スノーピークや天龍寺など。

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                  8月21日〜8月27日、遅めの夏休みをいただきました。

                  前回休んだのいつだっけ?ってくらい休んでいなかったので長めの夏休みにしました。

                   

                   

                  車にキャンプ道具を積んで。とりあえず家を出発・・・

                   

                   

                   

                  中央道を走り。

                  まずは岐阜県・恵那峡の「国民宿舎恵那山荘キャンプ場」で一泊。

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                  大好きなアカマツ林に囲まれたスペースにテントを張って。

                  見上げたアカマツの枝が気持ちいいのでタープは張らず。

                   

                  「テントを張れば、そこが庭になる。」

                  勝手にスノーピークのキャッチコピーを考えてみるw

                   

                   

                   

                  恵那峡を後にして、嫁さんのご両親が暮らす福井県に滞在した後は、

                  急遽京都へ行くことに。

                   

                  今もお世話になっている先輩に挨拶して!

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                  僕もいつか所有したい石造品がいっぱいです。

                   

                   

                  そして。久しぶりの天龍寺へ!

                   

                  この庭園を維持管理している会社に勤めていました。

                   

                  急な訪問にも関わらず、かつての同僚が歓迎してくれて。

                  しかも番頭さんが庭園を案内してくれました。

                   

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                  庭の世界じゃあまりにも有名な曹源池庭園。

                  夢想国師が作った、今見てもアバンギャルドな滝石組みの背景には帯状の林が幾重にも連なっていて。その林が優雅な佇まいの山に続いていく。

                  写真では分かりにくいけど、林の色の濃さのグラデーションがカッコよすぎる。激しい滝石組みと優雅な山の対比がおもしろい。

                  山紫水明っていう言葉を思い出す。

                   

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                  こちら側の奥に見える愛宕山は番頭さんが手を入れるまでは茂った樹木で見えなかった。

                  山に生えた巨木を何本も切り倒して実現したこの景色。

                  愛宕山もまた庭の一部になっている。

                   

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                  以前よりもアカマツの苗木があちこちに植えられていました。

                   

                  昭和の初めまでこの一帯は見事なアカマツ林でした。古写真で残っています。

                  マツクイムシの流行で現在はほとんどのアカマツが姿を消してしまいましたが、番頭さんは昔の景色を再現しようとしています。

                   

                  再現するだけではなく巨大化しすぎた常緑広葉樹などいらないものは伐採・整理したり、モミジやサクラ・ツツジなどの花木を増やしたり、園内を散策して楽しくなるような仕掛けがそこここにありました。

                   

                  特に春と秋。それはそれは美しい景色になることでしょう。

                   

                  たぶん、リアルに「桃源郷」を作ろうとしているのだと思う。

                   

                   

                  パワーアップしていた天龍寺。どこまで行くんだ天龍寺。

                   

                  数十年も変わらぬ姿勢で天龍寺の庭に取り組む番頭さんの気迫に久しぶりに触れて、感動して少し泣けた。

                   

                   

                  僕も人の気持ちを揺さぶれる造園屋になりたいです。

                   

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                  ありがとうございました。

                   

                   

                   

                   

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                  ベタな場所でベタな一枚を。

                   

                   

                  ラーメンタンポポ!隣のボロアパートに暮らしていた頃よく食べてた。

                  変わらぬ味でした。

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                  風呂に入るのに、一旦屋外に出なきゃいけない構造だったボロアパート。

                  小さな専用庭は板塀で囲って安曇川砂利敷いて鉢植えのツバキで飾ったっけ。

                  冬は寒くて不便で。でもなかなか風情のある暮らしだったなー。

                  10年以上も前の話。今もそのボロアパートが現存してたのでビックリした。

                   

                   

                  リニューアルしていた坪田商店。

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                  根切りやカナテコとか地ゴテとか。作り手の高齢化&跡継ぎ不足で無くなっていた商品がたくさんあった。

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                  ツボタフリークの僕はこれからどうやって生きていけばいいんだろう・・・。

                   

                   

                   

                  京都を後にして、今度は太平洋側を走り帰路につきました。

                  浜名湖沿いでキャンプ。今度はクロマツ林が御馳走です。

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                  「テントを張れば、そこが庭になる。」

                  もう一回言ってみるw

                   

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                  「人生に、野遊びを。」

                   

                   

                  2016.08.18 Thursday

                  2016年夏の手入れ 生垣

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                    結局お盆休みナシで仕事しています。

                    今年は新規のお手入れ依頼が多数あったので。

                    ありがたいことです。

                     

                    仕事がある時にせっせと働かないと。

                    夏休みはずらして取る予定です。

                     

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                    2016年夏。西日本は例年通りに暑いようですが、関東は涼しいです。気味悪いくらいに。

                    梅雨明けも遅かったので体が楽です。

                    2020年の東京五輪も今年みたいな夏になればいいのに。例年通りの暑さじゃ選手が可哀想です。

                     

                    ヒートアイランドの手っ取り早い解決策はやっぱり「植物」ですかねー。

                    どうせ暑い時季にやらなきゃいけないオリンピックなら世界で一番の緑化技術を駆使した東京で臨んだらどうでしょう。

                    コンクリートジャングルがリアルなジャングルになったら。都市機能がジャングルと共存できるのなら素敵です。

                     

                     

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                    今年の春にリガーデンさせていただいたお庭のお手入れに行ってきました。

                    作った園路や竹垣が既存の植物と良い感じに絡み合ってきました。

                     

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                    お手入れと並行して階段の作り替えと門柱の工事も進めています。

                    歩きやすさ重視なので踏面と蹴上のバランスで少し悩みました。

                    もうすぐ完成です。

                     

                     

                     

                     

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                    ところで最近改めて生垣の手入れって難しいなぁって思います。

                    単純に天端をまっすぐに刈れば良いのだけれど、それがけっこう難しい。

                     

                    一本の生垣でも部分によって日照条件が違う場合、毎年注意して刈らないと直線が歪んできたりします。

                    大きな木の下の部分はあっさりで、日がガンガン当たる部分は強めに、とか。

                     

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                    この生垣は高くなりすぎて防犯上良くないのでバッサリ低くしました。

                    これくらいの距離なら水糸も水平器もいりません。。

                     

                     

                    最近改めて生垣って良いなぁって思います。

                    大昔からある庭のアイテムですが、可能性を感じる。

                    もっと庭の中で効果的に使える気がする。

                     

                    というか良い生垣は既にたくさん存在していることを思い出した。

                     

                    そのなかの一つ

                    京都円通寺の庭の中の生垣。

                    比叡山の借景や石組み、スギヒノキの木立のセンスの良さもさることながら、

                    生垣の樹種、高さのセンス良すぎ。

                    ホント何気ないけどこーゆー仕事ができる造園屋になりたいな。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    2016.08.09 Tuesday

                    ゴジラVSプラントハンター

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                      造園屋にとって一年で一番忙しい時期ですが休みをいただき東京へ行ってきました。

                       

                       

                      段取りに余裕があったのでまずは「シン・ゴジラ」を見て。

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                      面白かったです!震えるくらいに。

                      ネタバレしちゃいけないので感想はそのくらいで。

                       

                       

                      ハンバーガー&昼間からのビールでエネルギーチャージして!

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                      普段、嫁さんが作ってくれるのはババ飯が多いので(感謝してます)、その反動で休日はジャンクフードが食べたくなっちゃう。

                       

                       

                      そして銀座「ウルトラ植物博覧会2016」へ。

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                      からの〜青海で開催されている「ハウスビジョン2」へ。

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                      トークイベントにはプラントハンターの西畠清順氏。これが今日の目的でした。

                       

                      テレビ・雑誌でよく見かけます。というか見るようにしています。インスタもフォローさせてもらっています。

                      メディアを通して見ることができる西畠氏の印象は正直あまり良いものではありませんでした。彼の話すことは夢がたくさん詰まっていて聞こえはいいのですが共感が持てないこともあり。インスタで度々尻を出した写真を上げてるし。

                      「花宇」という老舗花材卸問屋の5代目というカリスマ的な生い立ちへの嫉妬もあったかもしれません。

                       

                      じゃあ実際はどうなのだろう。ということで今回行ってきました。

                       

                       

                      結果を言うと、ファンになってしまいましたね。

                       

                      最終的に彼は一本でも多くの植物を植えたいのだと思う。そうすれば世界は変わる。地球は変わる。と信じて。

                      それを達成するためにちょっと大げさにアピールして企業や行政の懐にうまいこと入り、そのお金を利用して植物を植える。イベントを開いたり植物園を作ったりして啓蒙活動をする。一般の人々に植物の面白さや大切さを分かってもらい、植物を植えたいと思う人を増やす。

                       

                      植物を武器にここまでできるものなんだな。って思いました。

                       

                      ウチは本当に小さな小さな造園会社ですが、でもぼくらみたいな末端こそが同じ思いを共有して行動することが大事なんだって。

                       

                       

                      そして植物を植えて緑を増やすだけじゃいけません。そこは造園屋として声を大にして言いたい。

                      やはり山でも都市でも植えた植物には手入れが必要です。手入れをしなければ山は荒れるし都市はあっという間に緑に飲み込まれてしまうから。特に日本では植物のパワーをあなどっちゃいけません。共存するには絶対に手入れが必要です。それができるのが造園屋です。

                       

                       

                       

                      そんな感じで。

                      夜もやっぱりジャンクフード食べながら一人反省会。

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                      JR川越駅のすぐ横のラーメン屋。ここのラーメンはもはやジャンクフードではないかもしれない・・・。

                       

                       

                       

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