2015.06.26 Friday

枕木

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    3月から長女と一緒に通っているピアノ教室。

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    まだまだ全っ然ヘタクソだけど楽しい。
    毎日欠かさず練習しています。
    できれば仕事なんかしないでずっとピアノを弾き続けていたい。

    でもご飯食べないといけないのでそんなわけにもいかず。
    毎日仕事してます。日曜日も。雨の日も。

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    土間コン打設。約100屬完了。
    狭い現場なので駐車スペースを確保しながら4回に分けて打設。
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    梅雨だし段取り組むのが難しかった・・・。
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    土間コン打ちはお腹いっぱい。しばらくは遠慮したいかもw

    ちなみに作業前の一角。
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    元々は枕木の駐車場だったのですが見ての通りボロボロ。
    枕木は敷けば舗装、立てればフェンス、重ねれば土留めなど、たいへん使い勝手の良い造園資材ですが、
    結局十数年で腐っちゃう。
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    コールタールや防虫剤を注入してある枕木は処分の際にとてもお金がかかるんです(人間の住む環境に悪いので)。

    腐るのはしょうがないとして、使うとしたら何も注入されてない枕木を使うべきです。

    僕はお庭のデザインを考えるとき、構造物を解体する際のことも視野に入れます。
    もちろん庭木も構造物も手入れすれば半永久的に維持できるものを選んでデザイン・施工しますが。時代の変化が速い現代では、特に個人のもので、半永久的なお庭は難しいと思うので。

    そう考えるとコンクリートって解体後もRC(再生砕石)などに再利用できるのでまだマシです。
    お庭の中での使い方も土間打ちや擁壁だけでなく、まだまだ可能性があると思っています。

     
    2015.06.03 Wednesday

    祭のあと

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      今年も「国際バラとガーデニングショー」のガーデンコンテスト部門に出場する(有)群峰園の応援に呼んでいただいた。
      ありがたや。

      完成した庭の全景。
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      植栽樹は針葉樹がメイン。そこに数本の雑木が絡む。
      この組み合わせ、これからのトレンドになる予感。

      福田雅世による草花の植栽。「バラとガーデニングショウ」にもかかわらず、あえて草花の植栽スペースを限定させ、さらに花の色の数も限定させるというのはセンスのいる業です。
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      「鉄板」の土留め。
      僕も「鉄」という素材が好きで庭の中で使ったりしますが、やっぱカッコイイ。
      無機質な線。だけど表情のある錆びの模様。そこに生き生きとした植物が絡んだら・・・。もうたまりません。
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      都会の大人がせわしない日常を離れ、山の中で贅沢な休日を過ごすための場所。がコンセプト。
      細部までよく練られた空間作り。ホントはこんな説明なんかいらない。この場所に立てば良い空気を感じることができる。そしてワクワクさせてくれる。
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      完成後の集合写真w
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      1週間後、ショーが終わりすべて解体。呼んでいただきありがとう!
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      ガーデニングショーは植木屋にとってのお祭りです。

      さて、日常に戻ってコツコツ仕事してます!

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      THE・外構工事がスタート。
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      掘削・残土処分・型枠・配筋・生コン打設の繰り返し。じみ〜だけど大切な工程。
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      よっしゃ来い。
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      5月というのに連日夏日真夏日が続いたので既にチョコボール新井になってますw
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      アンティークのレンガを使用。
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      カーブのアプローチにはこの石を貼って仕上げます。
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      ショッピングモールや建て売り住宅でよく貼られている輸入石材。個人的には嫌いな石材なので使いたくないのですがお施主様たっての希望だし大工さんに頂いた仕事なので今回は島国根性捨てて貼ることにしました。

      そうと決まったらトコトンかわいらしい外構にしてやろうと。
      気持ちを切り替えたらワクワクしてきた。
      完成したらお客様のものになる仕事だからまず自分がワクワクする仕事をしなくっちゃね。





       
      2015.05.16 Saturday

      ゴールデンウィーク前後

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        ゴールデンウィークは直前に次女の風邪がうつってしまったので地味に過ごしていました。

        でもその前後に結構楽しんだのでまあいいか。


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        ポォォォォォォォオオオオオルゥッッッッッ!!!

        武道館じゃなくて東京ドームでしたが。


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        長女と山登り。

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        へっぴり腰ながら着実に自分の足で登っていく。えらいぞぉ。

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        5歳になったばかりの娘にはちょっときついコースだったかな。
        頂上はあきらめてお昼ご飯食べて帰路へ。
        景色の良い場所で食べられてよかった。



        美術館のような空間でお庭作り。
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        この景石はお客様に諏訪まで出向いていただいて一緒に選んだ渾身の一石。
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        面白い仕事をさせていただきました。でも完成したお庭は非公開なんです(!)



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        3月に作庭完了したお庭。雑木の新芽が吹きました。
        針葉樹林と雑木を絡めた部分。
        針葉樹林の間から雑木がフワッと枝を伸ばすこの感じ。縦のラインと柔らかいラインの対比。色の濃淡の対比。
        雑木の葉の美しさが際立ちます。



        高さ20m超えの杉の伐採。プレハブの脇だし放置林で伐り倒せないのでてっぺんから細切れにしてロープで吊り降ろし。
        僕です。↓
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        2本目。やり方を教えて、弟子にもいきなり登ってもらう。
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        なかなか度胸のあるやつだ。
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        下から見ると簡単そうなんだよね〜。


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        「国際バラとガーデニングショウ」の準備も!
        今年もガーデンコンテストに出場する群峰園の協力業者として参加させていただきました。





        ちょっと詰め込み過ぎたかな。

         
        2014.10.12 Sunday

        金沢観光

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          金沢は嫁さんの出身地なので度々行く場所です。
          今回は観光の時間が少なかったので兼六園界隈だけ。

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          この丸いの、スゴイ。

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          足を止めて見ると面白い。

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          工事現場見るの大好き。

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          21世紀美術館は子供のテンション上がりまくり。

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          できた当初に比べてだいぶ繁ってきてる。

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          庭木の手入れうまい。

          京都で修行した僕は何でも京都と比べてしまうのですが、
          兼六園界隈の手入れは、手を入れ過ぎないのが良いと思う。
          京都ならもっと伐って本数を減らすし、切って枝の数も限定します。高さも抑え気味です。
          それにはイロイロ理由があるのですが、兼六園界隈はどうしてなのだろう。雪の多さが関係するんですかね。

          写真撮ってないけど駅から兼六園までの街路樹もかなり良い感じでした。個人宅も。
          手入れがうまい地域は景色が端正に映ります。
          見習いたいです。






           
          2014.04.05 Saturday

          シダレザクラ

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            サクラサク

            先日仕入れたシダレザクラ。

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            これはヒガンシダレザクラ。
            淡〜〜〜〜〜い桜色の花びら。
            先っちょに朱を、チョンと注したようなグラデーション。
            めちゃオシャレだと思いませんか?

            まだ恥じらいのあるうら若き乙女が「ぽっ」と顔を赤らめたような。そんな可憐な、美しさがあります。
            なんて表現はイヤラシイかな。書いてる僕自身(32歳男性)も小恥ずかしくて顔から油が出そう。

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            こちらはヤエベニシダレザクラ。
            名前を聞いて、ピンと来た方は数寄者です。
            谷崎潤一郎の「細雪」。姉妹が平安神宮へ艶やかな着物を着ていそいそとお花見に行く。
            あの一番華やかなシーンの背景に咲き誇っていた桜。それがこのヤエベニシダレザクラなんです。
            細雪を読んだことがある人、平安神宮の桜を見たことがある人にとってはもう、それだけで十分。ウットリしちゃいます。
            物語のあるサクラ。最高です。
            ちなみにこちらは嫁入り先が決まっています。


            にしてもサクラ。
            サクラって、毛虫が付くとか葉っぱが落ちるとか綺麗なのは一瞬だとかマイナスなこと言われますが、やっぱりたいしたもんだと思うんです。
            一年の内のたったの一週間でも、こんなにも人を喜ばせることができる。それだけで十分だと思うんです。
            しかも散り際。他の花はだいたい木の上で花が痛んでから散り(落ち)ますが、サクラは潔く、散り際こそ見事!です。
            こんなにも日本人の美意識に合致した木は他にないのではないでしょうか。

            実際、植えるとなると条件が限られてしまいますが、チャンスがあれば植えたい木です。





             
            2014.03.07 Friday

            奈良旅行の思い出

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              1泊2日。奈良旅行の思い出。

              三条二坊宮跡庭園。
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              奈良時代後期に作られたお庭。


              流れの曲線。州浜。築山。景石。美意識高いです。
              小規模な庭園ですが変化が多くて面白い。
              現在小さいクロマツが植えられていますが実際に植えられていたことが発掘の結果分かっているらしいです。
              ここは奈良県。元々クロマツは生えていませんのでわざわざ海沿いから運んできたことになります。

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              お庭を眺めるための建物もあったようです。改修中ですが、高い床からお庭を見渡せるようになっていたようです。
              また、当時は春日山や寺院のお堂や塔なども眺められたのでは。オツですな〜

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              「こはんにしたがいて立べき也」など、様々な石の据え方が作庭記に書かれています。これは、そのように据えられた景石郡。
              作庭記が書かれる200年以上前に作られた庭ですが、その石の据え方の思想は既に完成されています。
              現代の庭で石を据える際も1300年前とそんなに変わりはありません。この石の据え方こそ日本人特有の美的感覚。そうやって据えられた石のある庭こそ日本庭園なのだと。
              「こはんにしたがいて」。この思想は大事にしないといけません。

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              自然から学んで、自然の良い景色を濃縮して誇張して再構成して作られている。
              ただ自然を写すだけでは「庭」にはならない。改めてそれを確認しました。


              平城宮跡
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              再現された朱雀門と大極殿のあいだには近鉄奈良線が。
              明治時代に敷かれたレール。迂回して重要な遺跡は避けられてはいるらしい。
              いずれは地下に潜らせる計画みたいです。ちなみに僕は、別にこのままでも良いと思う。奈良時代と現代が交差する感じが良い。


              修二会(お水取り)
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              毎年、京都新聞の第一面に「お水取り」が取り上げられます。
              その記事を見て、「あぁ。寒いのもようやく終わるんだな」と思ったものでした。
              ずっと見てみたかったので嬉しい。
              それにしても「お堂」と「火」って、合います。大変不謹慎ですが、決してあってはいけませんが、お堂が燃えたら綺麗だろうな、なんて思ったり。(消防団なのにすみません)
              昔、金閣寺に火をつけた若僧も、そんな風な考えに囚われたのでしょうか。


              興福寺 国宝館
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              10年前に来たときはボロい小屋のようだったと記憶しています。
              さわるとガタつくようなガラスケースに阿修羅像も天燈鬼像も龍燈鬼像も収められていたような。
              5年前に阿修羅ブームがありました。東京と福岡の展覧会で160万人動員。奈良に帰ってきてからも半年ほどで150万人動員したらしいです。阿修羅像がずいぶん稼いだらしい。で、この国宝館。最新式の展示は仏像との間にガラスがないので迫力あります。鉄の支え棒もないのでスッとした立ち姿が良いです。もちろん、お堂で拝むのが一番ですが。
              学芸員?の方に阿修羅像含む天竜八部衆について色々聞きました。謎が多いだけに夢がありとても面白いです。


              唐招提寺
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              5年ほど前に来たときは金堂が改修中で「リアル千手観音」を拝むことはできず悔しい思いをしましたが、今回やっと拝むことができました。普通、千手観音像といえば腕の数は数十本に省略されるものですが唐招提寺のリアル千手観音はマジで千本付いてます。ちなみに大阪の藤井寺にもリアル千手観音がおられます。
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              分かりにくですが軒下に邪鬼がいます。
              四天王像には踏まれるし、屋根を支えさせられるし。踏んだり蹴ったりの邪鬼。


              薬師寺

              薬師寺の薬師三尊像と聖観世音菩薩像を観るとなんだか胸が熱くなります。
              造園修行が始まって間もない頃、まだ見習いの頃、親方と先輩に毎日毎日クソミソに怒られて、全部否定されて、自分は本当にろくでもない人間なんだと落ち込んでいた時にこの仏像に出会って。それこそ救済されました。
              思わず、手を合わせてしまう。あの感覚が一体何なのかは分からないのだけれど。それから時々訪ねるお寺になりました。
              娘が思春期になったら連れて行きたいです。嫌われる前に。


              今まで、奈良へ行っては仏像と石造美術で頭がいっぱいでしたが、今回、宮跡庭園を観て奈良の庭も大変面白いことが分かりました。
              現在、日本全国で古代の日本庭園遺跡が発掘されています。これをきっかけに色々観てみたいなぁと思いました。
              「日本庭園の源流を巡る旅」がここから始まります!






               
              2014.03.07 Friday

              偉い人は決して偉ぶらない

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                奈良での植木屋仲間の結婚式披露宴会場でのこと。会場には造園界では名人といわれる作庭家のF氏と千葉大学園芸学部の教授のこれまたF氏が参列していました。お二方とも新郎の恩師。

                僕にとっては雲の上の存在なので、勇気をだして、瓶ビールを携えてお酌しに。


                先ずは作庭家のF氏のところへ。
                 
                僕  「こんにちは。埼玉県で植木屋やっている新井といいます。雑誌で先生のお庭を拝見し勉強させていただいてます。」

                F氏 「ああそうか。『チルチンビト』かな?」

                僕  「はい。あと『庭』でもお見かけします。先生の板石とカズラ石でやる土留めがあるじゃないですか。あれがすごく好きなんです。」

                F氏 「うんうん。あれ、いいでしょ。」

                僕  「土留めといえば植木屋はすぐに石積みをしたがるものですが、」

                F氏 「うん。石積みはねぇ。こってりし過ぎちゃってね。あまりやらないんです。」

                僕  「そうなんですね。先生の肩肘張らない造形が好きです。」
                   「あの土留め。僕もやっていいですか?」

                F氏 「(笑)いいよいいよ。やってください。」

                僕  「あと、田んぼをお庭の中に取り入れてらっしゃいますよね。あれが衝撃的で。」

                F氏 「うんうん。いいでしょ。今度はね、お茶畑をお庭に取り入れようと思って。」

                僕  「おぉぉ。なるほど!僕の住んでいる地域は狭山茶の畑が多くあるのですが。」

                F氏 「稜線に沿って続くお茶畑。お庭に取り入れたら面白いでしょ?」

                僕  「いいですね〜〜〜」

                僕  「僕、植木屋なんですが、庭作りよりも外構工事の依頼が多くって。」

                F氏 「ブロック積みするくらいならサラリーマンになった方がいいよ。」
                   「コンクリートブロックやプラスチックの竹垣。あれは偽りです。偽りの仕事をしちゃいかん。」

                僕  「はい。僕もなるべくブロックは使いたくなくて。」
                   「先日の外構工事ではブロック積みで見積書を出しましたが、実際の工事では板石で土留めをしました。お客さんもよ喜んでくれて、、、」

                F氏 「うんうん。そうだね。」
                   「でね。生コンクリートは偽りではない。本物の素材なんです。」

                僕  「はい。理解できます。」

                F氏 「私の家にね、簾を型枠の内側に張って打ったコンクリートよう壁を作ったんです。型枠大工さんに無理言ってやってもらったんです。あれは、いい表情ですよ。いつか見に来てください。」

                僕  「はい!ありがとうございます!勉強させていただきます。その際は是非よろしくおねがいいたします。」



                続いて千葉大学園芸学部教授のF氏の元へ。

                僕  「こんにちは。埼玉県で植木屋やっている新井といいます。」

                F氏 「ああ。そうかそうか。」

                僕  「この披露宴の前に三条二坊宮跡庭園行って来たんですが。それこそ作庭記にあるように『こはんにし従って』石が据えられていたので感動しちゃって」

                F氏 「うんうん。でもね、あそこの庭には朝鮮半島の様式が残っている。」
                   「石を立てて並べて据えていた部分があったでしょ?あれは日本人の石の据え方ではない。」
                   「東院庭園は見た?」
                僕  「まだ見てないんです。明日行きます。」

                F氏 「東院庭園もそう。池の一部がかつては方形だったことが分かっています。それは朝鮮半島の様式なんです。」
                   「三重県にね、4世紀後半に作られた庭(城乃越遺跡)があるんです。その頃の石の据え方は朝鮮半島の影響を受けていない。日本人の感覚で石が据えられているんです。」
                   「ところが時代を経て朝鮮半島から文化が入ってくるとその影響で石の据え方が変わってくる。宮跡庭園も東院庭園も庭を作った技術者の中には朝鮮半島人がいたらしいんです。」
                   「やがてその人たちが死んでいなくなってくると再び庭は日本の様式に戻っていきます。」

                僕  「やっぱり日本人は日本庭園の感覚が好きなんですね。」

                F氏 「日本庭園同様、朝鮮半島の庭にも良いのがいっぱいある。中国にも発掘が進んでいませんがまだまだいっぱいある。広州に良いのが眠っていますよ。」
                   「庭の文化はその他の文化同様中国から朝鮮半島を経て日本に伝わったと思うでしょ?」
                   「違うんです。それぞれ個々に育まれた庭園様式があるんです。おもしろいですよ。」
                   「君は、一度韓国に行った方が良い。」

                僕  「はい!ありがとうございます。もっと勉強します。」


                それぞれ数分間の会話でしたが心揺さぶられました。
                庭は、やっぱり面白い。
                 
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                2013.11.25 Monday

                パーゴラ

                0
                  秋たけなわ。
                  埼玉西部地域。今年の紅葉・黄葉は綺麗です。DCF00498.JPG
                  酷暑の夏だったけれど葉はあまり焼けていないみたい。

                  紅葉の名所に行ける暇がないので現場近くの公園で楽しんでいます。


                  パーゴラを仲間の大工さんと一緒に作りました。
                  本職の腕利きの大工さんなのでこのような仕事を頼むのは気が引けましたが快く引き受けてくれました。
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                  やっぱ餅は餅屋。刻み〜組み立てまで一瞬で完成。そしてこのクオリティ。ありがたい!

                  白花のモッコウバラをはわせる予定なのでアイアンウッドで。
                  束石には御影石を。
                  デザインはシンプルに。
                  木材の接合部はステンレスの12mmボルトとナットで固定しているので20〜30年持ちます。

                  DSC_4101.JPG
                  こんなデカイ構造物を広くはない空間のど真ん中に作れば庭が狭くなってしまいそうなものですが、、、実はその逆です。柱の並びが奥行きを感じさせますし、空間が上にも広がります。新たな発見でした。


                  仕事中は終始大工さんの職人よもやま話を聞きながら。
                  僕はその手の話が大好物なので面白くてしょうがない。ご飯何杯もおかわりできちゃいます。
                  なので秋の夜長はこんな本を読んでみたりしています。
                  DSC_4115.JPG
                  良い仕事をするには職人ではあかん。芸術家ではなおさらあかん。。。

                  深い!おもろい!

                  2013.09.11 Wednesday

                  バカンス

                  0

                    地元の団の旅行で沖縄へ。
                    沖縄は3回目。

                    お盆も、土日も関係なく仕事をしていたのでこれが僕の夏休みとなりました。
                    連日の猛暑酷暑。もう体力も脳ミソも限界に達していたので、助かった。

                    DCF00364.JPG
                    伊計島へ。


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                    座間味島へも。


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                    首里城の石垣がどうのこうのなんて


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                    小難しいことは今回は考えない。


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                    なんくるないさー。明るいうちはひたすら泳いだり潜ったり。ゴロゴロ寝たり。
                    それ以外はオリオンビールで「あっり乾杯!!」。
                    馬鹿になる3日間。

                    どこかで「日本に京都があって良かった」というポスターを見たことがあるけれど、
                    沖縄こそ日本にあって良かった。
                    ありがとう、沖縄。

                    来年も来ます。来年はたぶん2回来ます。家族も連れてきます。


                    馬鹿になれるのはほんの一瞬。
                    旅行以外は、黙々と仕事。仕事仕事仕事仕事仕事!
                    DSC_3493.JPG
                    今は3つの造園工事を同時進行中です。(合間にはお庭のお手入れにも。)
                    石材は直接採石場へ取りに行き。



                    園路に使ったり。景石にしたり。



                    ウッドデッキを施工。柱を石材でオシャレにしています。
                    こちらのお宅はお庭の骨格ができたので、もう少し涼しくなってから植栽します。
                    ワサワサにする予定。


                    まだまだ「造園工・見習いの募集」しています。
                    25歳くらいまでの若い人。手に職を付けたい人。造園あら井にめんそーれ!



                    2013.07.16 Tuesday

                    弾丸ツアー 京都編 「無鄰庵」

                    0
                       弾丸ツアー3日目。

                      3日目は金物屋を数件巡って京都でしか買えない道具を買ったり、勤めていた造園会社へ挨拶に行ったりしました。
                      その合間に無隣庵へ。

                      無鄰庵は10年ほど前に拝観して以来。
                      当時の僕は、何にも見えちゃいなかった。とても良い庭。
                      無鄰庵、僕の中の庭園ランキングで一気に上位にランクインです。


                      DSC_3094.JPG
                      拝観受付をすまして小さい入り口をくぐると遊び心のある飛び石が目に飛び込んできます。
                      いいなぁ〜 
                      いいなぁ〜

                      DSC_3165.JPG
                      ふと顔を上げるとこの景色。爽快!

                      DSC_3130.JPG
                      しばし書院に座って景色を眺めたり。サツキの手入れをしている植木屋さんに声をかけてみたり。
                      気分は山縣有朋ですよ。


                      伊藤ていじ著「借景と坪庭」という本があります。
                      その中の一文
                      「彼(小川治兵衛)は東山を生けどり(借景)にした。その道具は庭の背景をなしていた森であった。彼はふたつの森のかたまりが落ち合うV字形の低いわれ目に東山を据えた。わかりやすい構図である。」

                      本を読んで、頭じゃ分かっていたつもりでしたが、実際に庭に降りてみると新たな発見があります。「生けどり」もそうですが敷地両側の植栽の妙によって庭がどこまでも続いているように錯覚してしまいます。
                      無鄰庵て、けっこう狭いです。地図で確認できますが細長い三角形をしています。奥の高木3本の下の森(高生垣)の向こう側は交通量の多い道路で、目を凝らしてみると車の往来がチラチラ見えます。
                      狭い敷地なのに「生けどり」と植栽の技術でこんなにも雄大なお庭なってしまうという。
                      おもしろいなぁ



                      DSC_3142.JPG
                      簡素な書院。
                      僕が幼児の頃に住んでいた家に似ているような・・・

                      DSC_3144.JPG
                      庭の奥。広々していた景色から一変、森の中へ入っていくよう。

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                      DSC_3148.JPG
                      流れ(川)の幅も狭いところがあったり広いところがあったり変化があって楽しい。


                      無鄰庵のある南禅寺界隈は超高級住宅街です。
                      そのあたりをフラフラするのもとても楽しいです。
                      効率重視の現代じゃ不可能な職人仕事を目の当たりにすることができます。
                      DSC_3023.JPG
                      野村別邸の近所の石積み。石一つ一つの天端を加工して線を揃えているという。しかも堅い鞍馬石。どんだけ手間とお金がかかっているんでしょうか。かといってイヤラシさは全くなくて優雅なたたずまい。
                      南禅寺界隈では他にもため息の出る仕事をたくさん発見できます。しかし、なんせ人の家なのであまり写真は載せない方がいいのでしょう・・・


                      弾丸ツアーもいよいよクライマックス。
                      やっと、生まれたての娘と対面しました。
                      そして、1ヶ月半ぶりにお姉ちゃんになった上の娘と再会。
                      すっかり関西弁になっていました・・・
                      DSC_3210.JPG
                      衝撃の事実が・・・
                      上の娘に続き下の娘も、二人揃ってAB型ということが判明。

                      AB型って変わり者のイメージがあるのですが、どうなってしまうんでしょうかねー!?



                      おしまい。



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